自己紹介 | あたまのオアシス沼津店のブログ

あたまのオアシス沼津店のブログ

静岡県沼津市にあるあたまのオアシス沼津店のブログです。
ドライヘッドスパと女性のための足つぼのセラピストを生業としています。2026/12サロンオープン予定です。
週に一度のビールを楽しみにしているので、飲みブログとしても楽しんでいってもらえると嬉しいです。

静岡県沼津市にて、ヘッドマッサージと40代からの女性のための足つぼ
セラピストのふみえと申します。


私はKing Gnuをこよなく愛し、週末に飲むビール生ビールを生きがいにしている
シングルマザーです。


年齢は40代後半で更年期に差し掛かかり、、
思春期真っ只中の息子とともに
日々笑ったり怒ったり悩んだりしながら元気に過ごしています爆  笑爆  笑


そんな私ですが今はセラピストをしていてよかったな、
お客様に接することができて本当にありがたいなと思えるのですが、
昔の私はマッサージや人の体に触れることすら抵抗を抱いていましたガーン


なぜ人に触れたりマッサージが苦手だった私がセラピストを生業にすることになったのか
苦手になった理由とそのトラウマがすぅっと消えたお話をよかったら読んでいってくださいね。


=マッサージが苦手になったお話=
私は、しつけに厳しくどちらかというとあまり裕福ではない家庭に生まれました。
そのせいか物心つくころより、親のマッサージをしてお小遣いをもらう
という我が家のルールがありました。(働かざる者食うべからずな考えの家でした^^)


父考案のマッサージは今思い返せばなかなかの恐怖を感じるものでした。
その方法とは、空の焼酎の瓶750mlに5㎝ほどお水を入れてその瓶を
ふくらはぎや腰、足の脛の筋などにトントンと叩くというものびっくり



瓶の中のお水が揺れ動くことでただ瓶でたたいているのとは違う独特な力加減とのこと
父親がなぜそれをやりだしたかは覚えていないのですが、かなり気持ちよかったそうです。
厳しい父親でしたので言われた通りにトントンしていました。


能天気な小学生だった私は、アニメを見たいし、お風呂も入りたいし、宿題もしなきゃいけない
でも、ただひたすら瓶をトントンする日々…重いし疲れるし、何より単調で面白くない
指圧なども含めた30分のマッサージがとても長く感じる時間でしたガーンガーン


思春期までそれは続いたので、私の中ではマッサージ=楽しくない
人、特に男性に触れるのも抵抗が出てくるようになっていましたショボーンショボーン


これがマッサージが苦手になった理由です。
そんな人に触れるのに抵抗すら感じていた
私の気持ちを簡単に書き換えられたのは
高校生になってからでした。


=マッサージが好きになった理由=
そんな私は女子高へ進学しソフトボール部のマネージャーになりました。
日々備品の整理や先生や先輩の御用聞き、先輩の靴そろえ、
テーピングなど当たり前のマネージャー業務をこなす日々。
それなりに充実している毎日でした愛飛び出すハート


そんな中、部活内1、しかも校内の美少女コンテスト1位の美人先輩から声をかけられます。


『マッサージできるって聞いたけど、腰とかお願いできる?』

 


え?私?声すらかけられないと思っていたあの憧れの先輩からお声がけ、

それもマッサージの依頼?


『はい、できます爆  笑でも素人だしうまくできないかもしれませんが…』

 


って本当はマッサージはもうやりたくないって心では思っていたのに

口が勝手にお答えし初めての施術?へ。
どうやってやればいいのかな、腰痛いからまずは周りからほぐして…と夢中でやります


その後も毎日のように先輩のマッサージ業務が続きます。
もう一人いた1年生のマネージャーに他の業務をお願いして私は美人先輩とマッサージ
いや、顔で判断しちゃいけないのは今ならちゃんと理解してるけれども

思春期真っ只中で憧れの先輩との時間ラブ


控えめに言ってものすごい楽しかった、最高!!!キューンキューン
その頃になるとどこがツボなのかばっちり把握できて、仕上げに押してあげると先輩が
うわぁ~それイイ!効く~~~と喜んでくれる顔が見れるのが至福の時でした。先輩からも


マッサージのおかげで投げても腰も肩も肘も痛くない
打つときの姿勢を取りやすくなったし、踏ん張る時に怖くなくなった
何より早く走れるようになった


とうれしい感想をいただいて本当に誇らしかった。

先輩が活躍するたびにニヤニヤしていました口笛口笛

 


お小遣いのためにやっていたマッサージがこんな形で人とつながれることや、

美人だし運動神経もいい
完璧だと思っていた先輩が時折こぼす悩みや愚痴など話してくれることもとても嬉しかった。


先輩も私だから話したのではなく、マッサージ中に体が緩んだからこそ、心の中も軽くしたい
誰かに話を聞いてもらいたいとなり色々と話してくれたのだと思います。
先輩にとっては何の気もなかったと思います。ただ心と体がほぐれただけなので。


でも、この体験をしたからこそ
ただのやらされているマッサージと人の心に寄り添うマッサージとはこうも違うものか…
と過去の嫌な記憶がすっと上書きされた気がしました。


その先輩にはとても感謝しています。
声をかけてもらえなければマッサージをすることは2度となかったかもしれません。
そして先輩にもう一つ感謝したいことがあります。それは、


『手が大きくて暖かくて気持ちがいい』


と何度も言ってくれたことです。
私は人よりも身長が高いこともあり、とても手が大きいです。
指も細いとはお世辞にも言えません。
そしてなぜか真冬でもぽかぽかとしています。


この大きな手でガシガシとほぐされたり、
ツボにきゅっと入り圧をかけられるととても気持ちよかったそうです。


今では力強さだけではなく、大きな手で包み込むような施術を行います。
男の人に施術をお願いしたいけどちょっと抵抗があるなと
思っている方にはとてもいい手の大きさだと思います飛び出すハート



これも先輩が教えてくれなければ男の人より手が大きいなんて恥ずかしい
としか思わなかったので、本当に先輩に感謝しています。
今となってはマッサージの基本を教えてくれた父にも感謝しています。


これが私のマッサージに対するネガティブな思いをポジティブに書き換えた出来事であり
私のモットーである人に寄り添う施術の原点になったお話です爆  笑


自分の身近な人には言いにくいな、でも誰かに聞いてほしいな
と思ったことはありませんか?。
私は不妊治療しているときに誰かに話だけ聞いてほしいなと思ったことがありましたショボーン


よろしければ私にお話し頂ければと思います照れ
もちろん寝落ちも格別に気持ちいいので、
お客様が一番リラックスできる時間を過ごしてみてください



長いお話に付き合って下さりありがとうございます。
ここまで読んでくださったあなたと素敵なご縁で結ばれていることを願っています。
ありがとうございましたニコニコ