の最後の授業は、行われるポスターセッション
ポスターセッションとは、
研究内容などをまとめたポスターを飾り、
見に来た人に個別に説明する、というもの。
メインホールで行われた
当日の朝からレイアウトを始めた私は、
終わらないよ~~~ と泣きそうになりながら、
ギリギリまでパソコンとプリンターで葛藤。
結局、ものすご~~~~~く、
そっけなくシンプルなものになってしまった (>_<)
テーマは農業や経済に関われば何でもよかったので
私は マイクロキャッチメント (Micro Catchment) にした。
植物の周りに溝を作ることで、植物による雨水の吸収を増やす、
配管がいらない灌漑方法だ
実はアフリカ出身のクラスメイトに、
そんなのがあると、前に教えてもらったのだ。
興味があったので、この機会に詳しく調べてみることに。
マイクロキャッチメントには4つのタイプがある。
1.Negarim microcathment (木用)
2.Contour bunds (木用)
3.Semi-circular bunds (家畜の飼料用)
4.Contour ridge (作物用)
形がそれぞれ違うのだけど、
私は4番の Contour ridge (等高線うね) について詳しく調べることに。
こんな感じで溝を作る↓
簡単な道具を使って、等高線を計ったり
幅を計算したりするんだけど、作り方はここでは省略。
メリットは
生産量が増える!
特別なスキルがいらない
乾燥の時枯れるリスクが減る、水の吸収が作物ごとに同じになる
作るときとメンテナンスに、お金がかからない
そんなに力がいらないので、女性でもできる
デメリットは・・
地域・地形の条件がある (降水量350mm~750mm、傾斜5%以内など)
洪水や大雨で壊れることもあり、いちいち直さなければならない
作物の間にスペースが必要になるので、嫌だという人も。
事前にメリットを十分に理解してもらわないといけない
降水量と傾斜で計算が必要になるので、基本的な計算の能力は必要
なんだって へぇ~。
最新技術もいいけど、こういうアナログな技術もいいよね。
詳しく知りたい人は・・
『Water harvesting techniques』 FAO
『Tied Contour Ridges』 UNEP
実はもう1つ ペットボトルを使った Drip Irrigation (点滴灌漑) というのもあるよ、
と教えてもらっていた。機会があったら、いつかそれも詳しく調べてみたい☆
さて、他のクラスメイト達のポスターも見てみようっと。
どれどれ・・・・がーん、みんなめっちゃ手が込んでる
それに面白そうなテーマがたくさん。例えば・・
Integrated Farming System
色んな種類の作物や木を混ぜて育てる方法 ※インドの例 (英語)
No-till Agriculture
あえて耕さない農業 ※詳しく書いたページ Farmer's Weekly (英語)
REDD Program
森林伐採を防ぐためのプログラム 2008年~ ※UN-REDDのHP
System of Rice Intensification (SRI)
栽培方法を変えてお米の生産を上げる ※詳しい説明(コーネル大学)
農業を勉強したのは初めてなので、どれも聞いたことないものばかり。
やっぱすごいなぁ
気がつけば春学期もいよいよ大詰め。
いつのまにか最後の課題のラッシュに突入していた (>_<)
Integrated Farming System
色んな種類の作物や木を混ぜて育てる方法 ※インドの例 (英語)
No-till Agriculture
あえて耕さない農業 ※詳しく書いたページ Farmer's Weekly (英語)
REDD Program
森林伐採を防ぐためのプログラム 2008年~ ※UN-REDDのHP
System of Rice Intensification (SRI)
栽培方法を変えてお米の生産を上げる ※詳しい説明(コーネル大学)
農業を勉強したのは初めてなので、どれも聞いたことないものばかり。
やっぱすごいなぁ
気がつけば春学期もいよいよ大詰め。
いつのまにか最後の課題のラッシュに突入していた (>_<)