



家には、エクアドル出身のホストマザー、
元経済学者のホストファザー、
そしてお手伝いさん が住んでいる。
私の他にも、同じ語学学校に通う4人の生徒が住んでいた。
(スペイン出身2人、サウジアラビア出身1人、コロンビア出身1人)
先週結婚したばかりという娘さん
(私と同い年でしかも誕生日が1日違い)
が週末になると旦那さんと一緒に帰ってくる。超美人。
そして、ミニプードルの 『ぺぺ』 。
ご飯を食べている間、そばに来て
じーーーーっと切ない目で見つめてくる。

ホストマザーがとっても料理好きなので、ご飯はおいしかった。
私のためにほぼ毎日ご飯を炊いてくれ、
どんだけ種類があるんだっていうくらい、
鳥肉の料理が毎回違った料理で出てくる。

※ワンプレートなので、量が足りなくても
「おかわり」 って何となく言いづらかった

ただ、唯一の難点が語学学校から1時間半くらい
通学の時間がかかるということ。
いくら家がよくても、これじゃああまりにも不便。
毎朝6時半に起きないといけないし、
家から最寄の駅まで、毎日車で送ってもらわないといけない。
(帰り遅くなるときは、いちいち電話しないといけない><)

多少高くても、楽で快適な電車通学を選んだ。
『コミュータートレイル』 と呼ばれる電車で30分に1本走っている。(時刻表付)
必ず座れるし、ビジネスマンが多く電車内はとても静か。


約35分かけて、『サウスステーション』 という駅に到着。
ここは、ワシントンなど色んなところに長距離電車が出ている駅でもある。

中は空港みたい。帰るときは、ホームが決まっていないので、
出発の10分前にどのホームかをチェックしてから電車に乗る。

※夕方になると、駅前には出店が立ち並ぶ。

ビジネス街をつきぬけて・・・


駅から約20分くらい歩くと・・・見えた!
右側手前のビルの2階に、語学学校が入っている。

語学学校の立地は本当によかった。
たとえばすぐそばには 『ボストンコモン』 Boston Common と呼ばれる
アメリカ最古の都市公園がある。
広さ 約0.2k㎡と、とっても広い。


ここはボストン観光の中心地でもある。
独立戦争が始まるとき、イギリス軍がここに野営し、
ここからレキシントンとコンコードへ向けて出発したらしい。
昔は、牛が放牧されていたり、処刑場としても使われていたりしたみたい。


ボストンコモンの中にある噴水広場のような
『フロッグポンド』 Frog Pond では、子供達が泳いでおおはしゃぎ。
監視員までついている。
冬にはなんとアイススケートリンクに変身するらしい。


お昼ごはんを食べに時々ここに来ていたけれど、
「平和すぎる・・」
ボストンは、道路が広く建物がダイナミックでその迫力に驚かされたが、
全体の雰囲気はとても穏やか。
とっても安全で、平和ぼけしそうな雰囲気なのだった
