何もしない1週間 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

長いフライトを終え、無事アメリカに着いた。飛行機

自分でも本当にびっくりするくらい、
全く何も感じなかった。

「ちょっと遠くに来てしまったな」 っていうくらいで。

ベナンに比べて、肌の色の違いだけでじろじろ見られることもないし、
フランス語ではなく英語なので、とっても安心。

下手にベナンとか2年行ってしまうと、
刺激が減ってしまうのか・・?

長旅でどっと疲れたけど、
次の日から早速語学学校が始まった。 

授業のスケジュール時計 はこんな感じ↓

 9:00~10:40 グラマー(文法)
の授業
11:00~12:40 リスニング&カンバセーション(聞き取りと会話)の授業
12:40~13:40 お昼休み
13:40~ 3:20 リーディング&ライティング(読みと書き)の授業 月・水・金のみ
            選択授業 私は 『アメリカ文化』 を選択 火・木のみ

生徒によっては、クラスが午前中だけの人もいるし、
午後からTOEFLやケンブリッジなどの英語テスト対策授業を受ける人もいれば、
個人レッスンを受ける人もいる。

受付のスタッフはみんなフレンドリーで明るい☆

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ-語学学校

教室はこじんまりとしていて、1クラス8人~13人くらい。

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ-語学学校

私は担当の先生が、心から楽しんで教えてるように思えたし
とっても好きだったのだけれど、
唯一嫌だったのが毎朝、
「昨日何か楽しいことした?」 と生徒全員に質問すること。ガーン

偶然にも2クラス同じ先生なので、
毎朝2回この質問と生徒全員の答えを聞かせられる。

もちろん、夏休みを利用して観光も楽しみに来てる人も多いのだけれど、
私は別に観光しに来ていないし、全く興味ない。
それより来月からの生活が心配でそれどころじゃない。

「そもそも、何かわざわざ楽しいことをしなくちゃいけないのか」

と思ってしまう。

「家に帰って寝ただけ」 
と答えると
先生がそれはそれは残念そうな顔をする (-_- )

それでもめげずに、毎日何もしないで帰った。
(ホームステイ先が異様に遠かったことも、また拍車をかけた)

そもそも、語学学校に通うこと自体、自分の中では超 「不本意」
(TOEFLの点数が足りなかった私がいけないのだけど)
他の生徒や先生には失礼だけど、あまりやる気が起きなかったし、
ここで友達を作る気にもならなかった。

大学院ですでに留学している友達達は、
去年の夏、語学学校ではなく大学付属の機関で、
大学に進学するための語学の授業を受けている。

私がこんな風にちんたらやってる間に、
去年その人達は、大学の正規の授業のように、
グループディスカッションをして、プレゼンをして
論文を書いていたんだと思うと本当にあせる。

観光や海外生活も楽しみたいというのなら、
語学学校はいいかもしれないけど、
もし将来の進学を見据えて、本当に英語を伸ばしたいと思うなら、
大学付属の機関で英語を学んだ方がずっと効率的
日常で必要な英語力と、進学に必要な英語力は全然違うし、
たぶん周りの生徒のモチベーションが全然違う。

ただ、学費が語学学校の2倍~3倍以上する上に、
毎週月曜日いつでも入れる柔軟な語学学校と違って、
入る日が決まっている上締切も早い。

もし時間とお金に余裕があれば私はそっちに入りたかったのだけれど、
出発前があんな調子じゃ・・仕方ないねしょぼん

クローバー 出発前にちょっと気になったプログラム

・コロンビア大学 ALP語学留学プログラム
http://www.newyorkace.com/programList/2.html
・ボストン大学 Center for English Language Program
http://www.bu.edu/celop/programs/summer/index


そんな後悔も入り混じりながら語学学校生活は始まり、
そして何もせずに1週間が過ぎようとしていた(-_- )


P.S. 書いてて思ったけど、私すっごいひねくれている(笑)
     失礼しましたm(_ _ )m