応募するときに必要な英語のテストがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IELTS
実はアメリカの大学でも、
TOEFL (トフル) の代わりにIELTSのスコアを
受け付けているところが結構ある。
今さら新しいテストの対策なんてとんでもない><
と思っていた私だけれど、最近になって
「今さらすぎるけど、やっぱり受けてみよう!」って思った。
その理由は・・まずは、これを見て


http://www.jasac.com/toefl/ielts/
※IELTSは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングを
それぞれ1~9点で点数をつけ、最後に平均点を出す仕組み。
TOEFL IELTS
100 | 7.0 |
88-89 | 6.5 |
79-80 | 6.0 |
私のTOEFLの点は85点なので、
IELTSだと 6.0点 か 6.5点 は取れることになる。
そして、大学の応募条件をよく見ると、
TOEFLとIELTSの点数のバランスがかなりバラバラ

例えば。。
TOEFL90点 または IELTS6.0点 、
TOEFL100点 または IELTS6.5点 でOKの大学がある。
なぬ~?!

TOEFLで100点を取るのは難しいけど、
IETLSで6.5点はもしや取れるんじゃないか?
しかも、IELTSのテストは、
TOEFLよりも全体的に簡単だって言われているし。。
早速申し込もうとするが、2ヶ月先でないと申し込みができない。
出願はほぼ終わっている時期だけれど、
2012年2月の試験にダメもとで応募してみることにした。
日本英語検定協会 http://www.eiken.or.jp/ielts/index.html
友達に教えてもらったオススメの参考書を買って早速勉強。
※この2冊は、IELTSの試験会場でほとんどの人が持っていたほどの定番。
しかし、あろうことかせっかく買ったのに、
上の黒本のリーディングとリスニングのサンプル問題を
1つずつ(計6ページくらい)解いただけで
本番の日を向かえてしまった

朝の7時50分集合で、眠い目をこすって行くと・・
何かのトラブルで1時間以上開始が遅れた

どっと疲れ、ようやく試験が始まる。

聞き取りながら、一生懸命解答用紙に鉛筆で丁寧に答えを書いた。
なので書きながら聞き逃したところがいくつもあった。
ところが、、最後に10分間、答えを記入する時間がとってあったのだ

なぬ~~~!?
つまり、聞いている間は簡単なメモだけ取って、
あとでそれを時間をかけて解答用紙に書き写せばよかったのだ。
最後の10分間、私だけがとても暇そうにしていた


TOEFLより確かに問題の数が少なく、
簡単に見えたので余裕をぶっこいていたら、
最後に時間が足りなくなった

ちょっと調子に乗りすぎた、反省


パソコンではなく手書きだということに気づいたのは、
なんと当日試験会場に着いてから。
どうりで時間の割に書く文字数が少ないわけだ、、


TOEFLと違って、ネイティブの人と面接みたいな感じで質問に答える。
勉強は一切していないので、ぶっつけ本番。
途中、あろうことか 「walking」 と 「working」 を聞き間違えてしまった。
「あなたは子供の頃から働くのが好きなの?」
という質問に、あれ?

しまった!

「ごめんなさい!勘違いしました!」 と大慌て

こんな感じで、テストは終わった。
あ~~、できることならもう1度受けたい。
もう1度受けられるなら、絶対点数を上げる自信があるのに・・

後日、恐る恐る点数を見てみると・・
リスニング 6.5 リーディング 7.5 ライティング 6.5 スピーキング 6.5 で
なんと平均 7.0 が取れていた!奇跡


この頃大学への出願はすでに7校終わっていたけれど、
とにかくTOEFLの点数が足りなかったところに急いでメールをして、
「IELTSで条件を満たした!」 とアピールしスコア送付の手続きをとった。
ある大学は、「いちおう選考部門に伝えるが、その結果を配慮するかは分からない」
という返事だったし、
「分かりました、スコア待っています」 となかなか好反応な大学もあった。
IELTSで7.0取れたことで、
TOEFLの点数が足りなかった大学は
なんだかんだで全て条件を満たすことができたのだった。

あ~~~~、こんなことならもっと早くIELTS受けておくんだった!><
そうすれば、もっと強気でトップ校を狙えたのに、、と悔やんでも後の祭り。
そして、IELTSで7.0ということは、TOEFLでいうと100点に相当する!
やっぱり100点くらいの実力はすでにあったんだよ!
と自分を励ましてみたりして。
IELTSの勉強をほとんどしなくても点が取れたのは、
今までのTOEFL用の勉強のおかげ。
成果が全くでなかったTOEFLの勉強も、
ここでムダにならなくて、本当によかった。
あぁ、これで長い長い英語のテスト勉強から
開放されたんだなって思った。
久々の開放感だった。
色々あったけど、私はこの結果に満足しています

P.S.TOEFLでなかなか点数が伸びない人は、
私みたいなことがあるかもしれないので、
IELTSも1度受けてみることをオススメします☆