ビジネスからの国際協力 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

「国際協力にビジネス感覚は必要だ」
と、思い始めたのは大学生の頃からだったか。

生き残りが難しいビジネス社会で身につける
費用対効果の感覚とマネジメント。
甘いことをやっていたら会社は潰れる、
という緊張感の中で培われる覚悟。

だから、大学を卒業してベンチャー企業に就職した。

3年間の社会人生活の中で、
ビジネスの切り口で
途上国にお金が流れる仕組みが作れたらいいな、
と漠然と思ったこともあったけど、
結局具体的なアイディアを思いつくことは無かった。

だけど、やっぱりやってる人はいたんですね~。
今回はそんな人たちを紹介!クラッカー

今後、こういうビジネスは
どんどん注目されていくんじゃないかなと思う。


★小暮雅久さん TABLE FOR TWO

http://www.tablefor2.org/jp/

企業・大学・官公庁などの食堂で、ヘルシーで
カロリーの低いメニューを提供。
1食につき20円が途上国の学校給食の支援に
充てられる仕組み。

途上国=飢饉や栄養不足に悩む
先進国=過食による肥満や生活習慣病の深刻化 
という状況に注目した。

支援の輪は海外6ヵ国に広がり、
100を超える団体・企業が参加している。
「20円で世界をつなぐ仕事」
えっ まさに私が興味のある食糧問題に
直にアプローチしたビジネスモデル。
先進国の問題にも一緒に取り組める、
というところが斬新。
なるほど、こういう方法もあったか・・と
目から鱗が落ちる思いである。


★山口絵理子さん 株式会社マザーハウス CEO

http://www.mother-house.jp/

高品質バッグをバングラデシュで生産し
輸入販売している。
「裸でも生きる」
にひひ 雑誌でよく見かける注目の20代起業家。
なんと、私と同い年の27歳。
24歳で起業したらしいです。
いやいや、私もがんばらねば (><;)