研修の報告会 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

4月17日(金)、
19年度4次隊の中間報告と合わせて、
エジプトでの研修報告会をコトヌで行った。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-研修発表3

研修内容の発表は、一緒に参加した
同期隊員が行ってくれた。
私は、ワークショップの担当。
合わせて2時間弱。

税金を使って行ったということ、
みんなの中から選ばれたということもあり、
下手な発表はできず、
プレッシャーがかかる。

・・・と言っても、ワークショップの準備は
ほとんど準備時間がかからず、
もう1人の同期隊員ががんばってくれたんだけどね。

ワークショップについては
PCMをやる時間が無く、
視覚ツールで 「志向ランキング」 というのを
4グループに分けて行った。

みんなのテーマはなかなか興味深い。

「任国外旅行で行きたい国」
「日本に帰ったら食べたいもの」
「ベナンで行ってみたい町」
「今夜の夕食」

それぞれのテーマで選択肢を4つ~5つ上げ、
基準をリストアップしていく。
コスト、距離、フィーリング、観光スポットなど。
そうしてみんなでクリップを使って投票し
結果を紙に記入していく。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-研修発表2

基準にもそれぞれ優先順位があるから、
合計点を出して、はい決定、というように
簡単にはいかない。

ツールを作って終わり、ではなく
それを元に議論をし、決断をする。

視覚ツールはみんなの意見を明確にし、
論理的に議論を展開させるための1つの手段なのだ。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-研修発表1

それぞれのグループがそれぞれの工夫をし、
私たちがやったときよりもずいぶん優秀だなぁと感じた。
それと同時に、
受ける側から主催する側にまわることで
また色んな発見と気づき、学びがあった。

学んだことは、発信して初めて自分のものになる。
また一つ、いい経験となったのだった☆