宿題の時間。
5年生女子が帰ってきました。
私「おかえり~」
C「座る場所ないねんけど」
私「今日は全学年一斉に帰って来たしな~」
N「ほら、今日は特別この机貸してやるわ~」
C「Nちゃん、ありがと~」
座る場所がないCちゃんとMちゃんに、N先生が小さな机を貸して
くれ、2人はそこに座ることになりました。
私は他の子を見つつ、横に座っていました。
Mちゃんもやってきて、カリカリと宿題をしていると、
Cちゃんが言いました。
C「ちょっと足当たったで!」
M「そう?」
C「Wちゃん聞いて~、この人さ~、寝てる時めっちゃ蹴って
くるねん」
私「寝てる時?」
C「そうそう!泊りに来た時さ~、蹴られて何かと思って
起きたねん」
M「ちゃうねんちゃうねん!」
私「何が?」
M「真っすぐ寝てるはずが、なぜかみんなと反対向きに
なってるねん!」
C「そうそう!Mいいひんな~と思ったら、意味の分からん
ところで寝てるねん」
M「行きたくて行ってるんちゃうって!」
C「みんなが向いてる方向と全然違う方向向いて寝てるって!」
M「うふふふふ~」
C「HはMの横で寝たら蹴られるから絶対に横は嫌やって
言ってたで!」
私「そんなに動くの?」
C「めっちゃ動く!で、めちゃくちゃ人を蹴る!!」
私「寝相悪すぎやろ!」
M「ちゃうねんちゃうねん!わざとじゃないねん!」
私「そらそやろ~寝てるんやしさ~」
M「安心してる家とかでは悪いけど、その他ではちゃんと
寝てるねん!」
私「知らん場所では、お行儀よく寝てるん?」
M「そうそう!!」
C「この前の体験学習の時蹴られたわ!」
私「どやねん!!!」
M「うふふふふ~」
C「とにかくMはすごいから!彼氏の家とかでも大変なこと
なると思うわ!」
私「あ~、それで、おれの彼女めっちゃ寝相悪いねんって
みんなにバラされてしまうやつ?」
C「そうそう!みんなに暴露されるやつ!!」
M「そんなことないって!知らん場所やったら大丈夫!」
C「体験学習も知らん場所やったで?」
M「うふふふふふ~」
私「笑ってるで・・」
何とも賑やかでパワフルなお嬢さんたち。
手は黙々と動かしながら、口はマシンガントーク。
高学年ともなると、色んなことを回想して、未来を想定して
喋ってくれるので、とにかく面白い!
私自身が3兄弟の母なので、女子がこんなにも面白くて楽しい
ということを教えてもらいました。
何年後かに、この話の続きを聞いてみたいです^^