久し振りの土曜日出勤でした。
土曜日だけ出勤してくださるF先生と話をしました。
今の子どもたちの状況や大人たちの状況、クラブ全体の状況を
話ながら、私も自分の中で考えを整理しました。
「大人はやったらダメなことは絶対に許したらダメよ」
「この子ちょっと様子が変だと思ったら見とかないと」
と、私がいつも他の先生方に伝えていることをそのまま話して
おられました。
その先生も経験は長く、どうしようもなく荒れていた時代を
知っている先生です。
なので、今の状況を見て、大人がどうすべきかを分かっていて
くれるのだと思いました。
子どもが嘘をついて、私がそこを厳しく叱った話もすると、
「子どもにも、この人は本気で怒ってる。それは子どもにも
伝わると思うんだけどね」と話してくださいました。
「この人は本気で自分たちのことを考えてるって、子どもたちは
肌で分かると思う」と言われた時に、
本当にその通りだと思いました。
大人が真剣に向き合えば、子どもには伝わるところはある。
そこを中途半端にするのではなくて、真正面から対峙する。
ものすごいエネルギーはいるし、一回では伝わっていかない
ことの方が多いかもしれない。
けれども、諦めずに何度も話をして落とし込んでいく。
F先生と話をして、大人としての在り方を再確認させてもらい
ました。
人を傷付けることは大人が許してはいけない。
色んな場面で、自分に必要なことばが降ってきます。
それに気付いて受け取れるように。
自分のエネルギーを高めておけるように。
あたたかく穏やかな周波数を意識します。