3年生Hくん。
今回のトラブルに関係していると名前が出ていました。
じっくり話を聞くも「俺は知らん」「俺はやってない」と
言っていました。
「本当に何も知らないんやな?」
「知らん」
「分かった」
そうやって話をしていくうちに、4年生の一人が
「Hは足を押さえていた」と教えてくれました。
「Hくん、Tくんは足を押さえてたって言ってるで?
どういうこと?
本当のこと言うてくれん?」
長いこと私とHくんは見つめ合いました。
そのうちにHくんの目が涙でいっぱいになり、唇を震わしながら
「俺もやった・・」と言いました。
「自分からやったん?4年生に言われてやったん?」
「・・・・・自分からやった」
「わかった」
Hくんはずっと「やってない」「俺は知らん」と言ってました。
でも実際には一緒になってやっていたのです。
Hくんの様子を見て、怖いなと思いました。
自分がやってないと言い張り、相手が諦めてそれを信じ、
Hくんがすり抜けていたことが分かったからです。
自分がやってしまったことは、やっぱり反省してほしい。
誰にでも間違うことはあるのだから、それに気付いて反省して
もうやらないと決めればいいのに・・
問題は解決したはずだけど、何だかモヤモヤとしたものが
残りました。
それは何なのか?
ここは自分の中で問うていくところです。
毎日魂を磨かされることばかりです。
神様は私にこれらを通して何を学べと言っているのか?
そこも一緒に問うていきたいと思います。