人の力を借りること | 今日も、子どもたちと。

今日も、子どもたちと。

学童での出来事や我が子の話などを、思いつくままに書いていこうと思います。

 

2くみでトラブルがおこりました。

 

そのことは保護者からの連絡があって分かったことで、支援員は

それに気付いていませんでした。

 

関係する子ども全員から話を聞いて、状況を把握することから

始めていますが、聞いていく中でも「なぜ気付けない?」と

いうおもいでいっぱいでした。

 

起こってしまった事実は変えられないから、ここからどう対応

していくかが大事だとみんなで確認して、対応していますが・・

 

 

私の中で一応の方向性は決まっているものの、「本当にこれで

いいのか?」と迷うところがあります。

 

それはやってしまった側の子どもの保護者への連絡です。

 

やったことを考えたら連絡するのが当然なのですが、今一つ

私の中での確証が取れずに、モヤモヤとしています。

 

 

今日、仕事に行ったら総括支援員の先生に保育相談をしてみる

つもりです。

 

”自分の方向性はこうだけど、そういう持っていき方でいい?”

と相談してみようと思います。

 

 

総括支援員の先生は、私が指導員一年目の時の代表の先生です。

 

絶対的な信頼があって、私の保育観のベースはこの先生の元で

培われたものです。

 

基本に戻って考えることも含めて、先生に相談しようと

思いました。

 

 

 

自分ひとりで考えていても、その方向でしか物事を考えられ

ません。

 

そんな時はやっぱり人と関わって、人の意見ややり方を聞く。

 

私が学んでいる師匠がいつも仰られていることばです。

 

「人と関わりなさい」

「人と関わることで知らない自分を知ることができる」

 

私はこのことばを体感しました。

 

 

自分の視点だけではなく、人の視点からの意見を聞くことで

「あぁ、そうか、そうか!」と気付きを得られます。

 

「それってこうじゃないの?」と言ってもらえることで、

「そういうふうにも考えていけるのか・・」と深い気付きに

なっていくことがたくさんあります。

 

今までの私なら、「否定された!」となってしまっていたけど、

学んでいく中で、それは否定ではなくて自分への愛だと

気付けました。

 

 

人の力を借りることって大切です。

 

今では心からそう思います。

 

自分が止まってしまった時に人の力を借りて、人が止まって

いたら、力を貸す。

 

この当たり前の循環が当たり前じゃないのも事実で、

「否定された」「せっかく考えたのに」となる人が多いけど・・

 

 

「人にしてもらったことを、次は自分が人に返していく」

 

これが当たり前になるように、私が発信していきます。

 

 

 

 

 

結構ピンチだけど、チャンスに感じる。

 

 

この経験を自分の糧にしよう。