先日路上で転んでしまい、
左足首と、右膝を打撲してしまいました。
母が、良く足元を気にして
歩いていた姿を思い出しました。
「足元怖いから…」と言って手を繋いで歩いたっけ…
私は、「大丈夫だから…」と言いながら…
少しめんどくさそうにしていたあの時。
今それがわかるようになりました。
足元、段差が合ったり、坂になっていたり…
怖かったんだよね。
とにかく足元を怖がっていた。
私も今、足元が怖い。
お母さん。。。あの時はごめんね。
今、自分がなってみてお母さんの気持ちがわかる。
路上に転んでいた時、
「大丈夫ですか…」と言ってくれた方達。
中々起きれない私を
「救急車呼びましょうか…」と言って頂いた言葉。
親切な言葉に感謝する。
そして、改めて何かあった時も
誰も呼べる人がいないことをつくづく思う…
お母さん居ないんだよね…
呟きながら、心の中で
どうやって帰ろうか…と思いながら
寂しさを感じる。
今回打ちどころが悪かったら
私は…今頃…
怖さを感じる…
足元を気を付けて歩かないと…
あの時は気づかなかったことが
今わかること。
自分が年を取り、今わかること。
母の気持ちが良くわかる。
そして、どんな時も一人。
何があっても一人。
両親を亡くしてしまった私には
誰もいない…
自分の健康大事にして生きていかないと…
もう少し今の時代を生きていくのだから…