この日からだったんですね。
私は一人っ子と思うようになったのは…
この記事を読んでいると涙が出てきました。
母がかわいそうで仕方なくて…
なんて冷たい人なのだろう…と思いながら、
涙が止まらなくなったのを思い出しました。
母は姉のお産の時は、半年以上、毎日面会に行っていた。
赤ちゃんに良いものを…とお弁当を毎日作って
着替えとお弁当を持って、大きな紙袋を二つ持って
疲れてたら、今日は休みなよ…と言う私の言葉も聞かずに、
お姉ちゃんがかわいそうだから…という言葉を残して、
母は、面会に行っていた。
親じゃないと出来なことだなぁ…
お母さんなんだぁ…と思いながら、
母の重そうに荷物を持っていく、後姿を見送った。
それを思うと、母がかわいそうで…仕方ない。
あの時、私が歯医者さんに行きたいから…と思い、
母を診てくれることを頼んだとき断られ、
これからもあてにされると困るから…と言って
診てくれなかった。
それから私は一人っ子になった。
母と二人で頑張っていこうね。と
この時、心に誓った。
母は私が守る。
こんな冷たい人に頼まない。
そんなことを思って…
あれから一年経つんですね。
これからも一人介護。
私は一人っ子だから…
これからもずっと一人っ子…