褒める | My Little House

My Little House

鳥取県倉吉にある、小さなインターナショナルモンテッソーリスクールです。

幼児から、中学生、大人の方の英語クラスもあります!

突然ですが、モンテッソーリ教育では、よく


「先生は、子供を褒めない。」


と言われます汗


子供を褒めることに関しては、賛否両論ありますし目


色々な議論や、育児本、情報で


いったい、どちらが親としてするべきことなのか


迷ってしまうと思いますガーン


実際、MLHの図書にも


「子供が育つ魔法の言葉」の本があったり、


一方では、


News Weekの雑誌で


科学者の調べで、


褒めすぎると子供は努力をしなくなる


とかあったりDASH!



モンテッソーリの教師は、全く褒めないと

思われがちですがあせる


「褒めない」ではなく、


「褒める」のニュアンスが少し違いますひらめき電球


もちろん、教師たちも人間ですから


子供たちが何かを達成したときには、


心から喜びますし、一緒に感動しますアップ


しかし、アプローチとしては


こうです。


「それが、最後までできてみてどうだったはてなマーク

「うれしかったニコニコ

「どうしてうれしかったのはてなマーク

「途中で、できないと思ったけど最後まで頑張ったからチョキ

「そっか、○ちゃんがうれしかった事が、私はうれしかったなラブラブ


「おりこうさんだね~」の代わりに、

「片付て!と、頼んだときに片付けてくれてありがとうラブラブ


あくまでも、子供自身で評価させるように

させているのです。


悪い・良い、よく出来た、頑張れた


と言うことを自分で判断して、

それに対して、自分がどう思ったのか!?


どうして、うれしかったのか!?


これって、大切だと思いますアップ

自分で自分の評価を決めることによって、


確かに子供たちは


「親のために、頑張る走る人


「誰かに褒められるために、頑張るメラメラ


から、自分が達成感を味わったり、


嬉しかったりすることが楽しいから、


頑張れる様になってくるような気がしますクラッカー


大人として、


子供たちには感じて欲しいのは、分かって欲しいのは


あなたが、悲しい時には、私も悲しい。

あなたが、悔しいときには、私も悔しい。

あなたが、嬉しいときは、私も嬉しい。


と言うことで、評価する人ではないんだよと言う事。


皆さんは、どう思われますか?


ちなみに、


モンテッソーリ教師として避けるのは、


褒める=praise

評価的褒め方(evaluative praise)


・本当にいい子だね!

・言ったとおりにできたね!

・言う事を聞いてくれて、嬉しいわ!

・すごく誇りに思うわ!


など。



以下のような、励ましや言葉を掛けます。


勇気付ける・激励する=encouragement

表現的褒め方(descriptive praise)


・あきらめずに、最後までできたね!

・できると信じていたよ。

・手伝ってくれて、ありがとう。

・自分で誇りに思うでしょ?