女心と春先の空
今朝、晴れ。
次第に風が強くなってくる。
10時過ぎ、天気予報のとおり、雨が降り始める。
お昼の休憩と共に、お空の方も小休止。
15時ごろより、暴風雨に。
15時半、ヒョウがハウスに叩きつけるように降ってくる。
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頭では分かっていたのですが、あくまで「分かった気になっていた」だけだったんです![]()
暴風雨の中(冷え性の私には加えて寒さの中)、畑に立って、黙々と仕事をこなすことの意味を。
何も言わず、晴れた日と同じ身のこなしで作業をする親方とNoriの姿に、崇高なものを感じつつ…
「自分は何てヘタレなのでしょう」
と、嫌でも自分のわがままさや投げやりさを痛感していました![]()
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気遣われながら、なぜか誰かの(何かの)せいにしたくてイライラしながら、でも、作業を続けました。
とてもゆっくり、マイペースではありましたが…
遅々としてはいても、一歩一歩前に進めば、着実に終わりに近づいてゆく。
まだまだ弱小の私が、淡々とこなすべき仕事にてこずりながら、何だか大層な事のように考えていました![]()
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私たちと同じように暴風雨の中、近くの畑で別の夫婦が作業を続けていました。
悶々としていたのですが、ふとした瞬間、おふたりが視界に入りました。
私とちがってその奥さんは、ゆったり構えて、一歩一歩しっかり大地を踏みしめていました。
まさに、自然体。
長い道のりになりそうですが、私も自然と一体になって悠然といられるようになりたいです。
まずは、目の前のことを、ひとつひとつ、丁寧に。
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一応、畝の準備が出来ました。
明日はいよいよ、カボチャとズッキーニの苗を畑に定植する予定です。
親方と、お母さんと、子どもたちと、近くで働く人たちと、自然と、私が気づいていないかも知れない多くのこと。
そういうものの助けを借りて、感謝の気持ちを忘れずに。
ピン初出勤
Noriは広島出張中。
お友達の結婚式に参加するためです![]()
普段は超がつくほど真面目な夫。
青春を共に過ごした仲間と集まる貴重な機会です。
たくさん話して、たくさん笑って、満喫してきてね!!
発散してきてね!!
妻についてのあれこれも、時々は夫同士で憂さ晴らしするのもいいもんです![]()
きっとそれが、明日の家庭円満につながる、はず。
とにかく、オメデタイ用事で、はるか地元の広島まで戻っております![]()
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というわけで、ツマ、今朝はひとりで親方宅に出勤です。
緊張しつつも、午前中だけ、なんとか作業をして参りました。
袋詰め作業を手伝ったり、親方のお母さんと出荷のため産直をまわったり。
10時の休憩には、親方の娘さんがお茶を準備してくれました![]()
(ちょっとしたことですが、すごく癒されます。
そして、礼儀正しい、とても良いムスメさんです…)
自分たちの苗のお手入れもしました。
必殺・「鉢ずらし」
カボチャとズッキーニの苗
が大きく育っています。
葉が重なり合って窮屈そう。
光もムラに当たるといけないので、鉢と鉢の間隔をひろげます。
鉢の中の土も減っているものがあったので増やしてあげます。
苗半作。
元気に育てよ~。
たべもののにおい
今日はミニトマトの苗を鉢上げしました。
セルトレイにタネをまいて、芽が出て育って窮屈になったので、大きいポットに移したのです。
トマトって、苗のときから、もうトマトのにおいがするんですね![]()
小学生のときにミニトマトを育てたことが急に思い出されました。
嗅覚によって、脳内のシナプスが活性化した瞬間でした![]()
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午後は長イモ掘りをさせて頂きました。
土のにおいを嗅ぎながら、せっせと掘ります。
愛着がわきます。
お花の収穫も![]()
以前まで、正直言って、お花にはあまり興味がなかったのですが…
でも、身近な存在になったいま、お花のハウスが一番の癒しの空間になっています![]()
最近は家でもお花を飾ったりして、植物の手入れが楽しくて楽しくて仕方ありません。
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今日も一日快晴。
まだからだがついていかず、頼りないことも多いですが…
気持ちよい疲労感の中、一日が終わろうとしています![]()
実際にあるもんと実際にあるかわからんもの
こんにちは。Noriです。
畑にうさぎの足跡がありました。
空は雲ひとつない青空でした。
春の風が吹いていました。
キジが林の中で鳴いていました。
ひばりが鳴きながら空にとまっていました。
周りの畑もにぎやかです。
おばあちゃんも汗だくです。
夕日がきれいです。
鳥海山もきれいです。
月山もきれいです。
桜がちらほら咲き始めています。
カマキリの子どもが、接ぎ木したキュウリの苗にとまっていました。
残念ながら、下手な仕事をして、駄目にしてしまった苗もあります。
満月が空に浮かんでいます。
ツマに話していませんが、そして、まだ誰にも話していませんが、先日のことです。
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その日は、太陽が沈むまで、畑にいた。
薄暗くなって、すぐに寒くなってきた。
家に帰ろうと思って、車に乗って、がたがたと農道を2速で走っていた。
ライトを点けて。
農道を左折した時、ライトの先に妙な影が見えた。
大きな鳥だった。
こちらを凝視している。
長い首をまっすぐに立てて、こちらを見ている。
速度を落とした。
ライトの明かりから外れて、見えなくなったとき、その鳥は走った。
車と平行に走り、ライトの当たる左前方に再び姿を現した。
こちらを見ながら、鳥は走っている。
ライトが当たる角度を保ちながら、車の左前方を走っている。
車を停めた。
ライトの中に大きな鳥がいる。
鳥は、こちらを見ている。
私も、鳥を見ている。
そして、鳥は、突然鳴いた。
大きな声で鳴いた。
何度も何度も鳴いた。
私は、鳥を見ていた。
鳥の大きく開けた口の中を見ていた。
しばらく、お互い見つめ合って、
私は、畑を後にし、家に帰った。
この話は、まだ誰にもしていなかった。
また、あの鳥に会いたいと思うけれど、
きっと、そう簡単には姿を見せてくれないだろうと思っています。
ちゃんちゃん。
