Syracuse② ~Syracuse University~ (9/10月) | MY LIFE AS A PIG

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山と農業と旅を愛するAkihisaのブログです。
高崎高校→北海道大学農学部→銀行員(札幌・鹿児島・福岡・US)→旅人(日本縦断・世界一周)→大分大学医学部(編入)→明日は何処…
大分朝読書コミュニティBunDoku主宰/NPO法人NICE GWCコーディネーター/財務経営アドバイザー

Chi-Yuが通う大学、シラキュース大学Syracuse University(SU)にお邪魔してきました!
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学費の高い私立大学ですが(笑)、この辺りでは相応のハイレベルな総合大学です。
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うーん、私立大学とは言えアメリカ。やっぱり広いですねぇ。
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実はこの大学、日本人だけでも100人以上の留学生が来ているようですが、他の国からの留学生はもっと多いみたいです。
キャンパスを歩いてると、中国人・韓国人や、インド人、トルコ人等々にすぐ出会います。
シアトルでお邪魔したワシントン大学もやっぱり留学生がたくさん来ている印象を受けましたが、そろそろ「アメリカの大学」というモノに対する私の中のイメージを変えるべき時なのかもしれませんね。
少なくとも、アメリカの大学に「白人がたくさんいる」なんてコトは、全くの幻想でした。笑


こちらは大学生協的な。
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音楽学部?はお城のような講義棟。
これが大学なんですねww
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なお、Chi-YuもSirilも、専門は医用生体工学(biomedical engineeringあるいはbiomechanics)。

Chi-Yuの研究は空気中の微粒子particleの、肺への影響(特に肺がんリスクとの関係ですね)。
元々自然界に存在する微粒子particleや、あるいは人類の歴史の中で汚染物質pllutantとして存在するようになった微粒子particleなどの影響について、諸々を調べているそうです。

Sirilの研究は、人工骨・人工関節等に用いる金属について。
人工骨を作る素材そのものについても、合金だったり、非金属だったりと様々な素材が使われていると思うのですが、まだその基礎研究も研究の余地のある分野なんですね。

そして先々の就職先としては、例えば大手だったらジョンソン&ジョンソンなど、と。


何て言うか、農学部時代・銀行員時代だったら、

「へー、そーゆー分野もあるんだーそーゆー研究もあるんだー面白いねー」

で色々質問をしつつ知的好奇心を満たせて終わる話だったのですが、この辺りは今後自分にとってもダイレクトに関わってくる分野だと思うので、ただの「面白い」以上の感動と更なる好奇心が生まれます。

Chi-Yuとは2007年の韓国でのIYC繋がりでしたが、普通の銀行員だったあの頃は、まさか自分がこんな風に彼女と近い分野に行きつくとは思ってもみませんでした。

人との繋がりの中には、不思議な縁と不思議な交差があるものですね。



追記:

「シラキュース大学に行ってきた」とFBで投稿したら、山形県は赤倉温泉のゆっきーさんから

「シラキュース!あの力道山と闘った覆面レスラー・デストロイヤーもここの大学出身です。(アマレスの強豪校)」


とのコメントをいただきまして。笑

何て言うか、そーゆーのって良いですよねー。
自分の好きな分野・得意な分野から、つまりある意味で「自分の世界」からこの世界を捉えるコトができるのって。
だって、海外留学もしたコトがない世代で、「シラキュース」で何か想う日本人って相当少ないと思いますもん。笑