マスコミが取り上げない候補者たちの露出by都知事選 | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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連日、東京都知事選挙についてブログを書いています・・・といっても、現職VS有力候補というような選挙戦の本筋ではなく、「マスコミが取り上げない候補者たち」に興味がわいているからです。

 

いわゆる「泡沫候補」と呼ばれる方々のことニヤリ

 

ただし、泡沫候補という呼び名は、マスコミが名付けた差別用語だと思っています。以前、赤尾敏氏が「自分を落とすためにマスコミが名付けたのが最初だ」と語られていたようですが、真偽は定かではありません。

 

マスコミが取り上げない候補者(泡沫候補)は、昔から存在していました。今のようにインターネットもSNSも無い時代は、彼らにとって主義主張をアピールする場はごく限られていました。

 

一つは政見放送、もう一つは選挙公報やポスター、そして街頭演説や街頭でのビラ配りです。限られた時間の政見放送や、限られたスペースのポスターなどで、何とか訴えようとしていたのです。

 

当然ですが、マスコミは全く取り上げませんので、一般有権者に泡沫候補の主義主張が知れ渡ることはマレ。例外的に赤尾敏氏や東郷健氏のような知名度があった人もいましたが、大半はほぼ無名のまま選挙は終了しました。

 

ところが昨今の選挙は大きく様変わりしているのですびっくり

 

インターネットを通して、マスコミが取り上げない候補者がドンドンと露出しています。候補者や支持者がホームページを開設したり、最近ではSNSという手ごろな手段を使ったりして発信できているのです。

 

さらに独立系のメディアによって、マスコミが取り上げない候補者たちが次々にインターネット上に登場し、有権者でない都民以外の私でも、候補者たちの人物像を見ることができています。

 

マスコミ(とくにテレビ)とインターネット(主にYouTube)の世界には、とても大きな乖離が生じているような状態。今はマスコミの影響が圧倒的ですが、遠くない将来には逆転するかもしれません。

 

それにしても・・・いろいろな主義主張があるものですねえ爆  笑

 

私自身、もともと泡沫候補ウオッチャーでしたので、マスコミが取り上げない候補者の方がむしろ関心があるのです。供託金没収を覚悟して立候補するわけですから、それぞれの思惑があるはず・・・

 

NHK党のポスター掲示板問題も「警鐘を鳴らした」という点では、賛否はともかく一石を投じましたし、「選挙に関心を持ってもらうため」として独自のパフォーマンスをしている候補者も散見します。

 

まあ私は都知事選の選挙権を持っているわけではないので、選挙を戦っている陣営には申し訳ありませんが、あと1週間ウオッチャーとして楽しませてもらいますよ笑い泣き

 

 

 

 

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