東京都知事選挙が告示されました。さまざまな争点があるようですが、それ以上に世間の関心、というか悪目立ちしてしまったのが、56人という途方もない立候補者数です
昨夜、現職や有力候補者以外にどんな人が立候補しているのか、一人ずつググってみました。
「多士済々」という誉め言葉を使ってもいいのやら・・・という感じでしたね
国政や都知事選のような注目度の高い選挙は、昔からいろいろな人たちが立候補していました。その方たちは、本人なりに思想信条、政治的な背景を持っており、大真面目に独自の政策を掲げていました。
今回、分かる範囲で人となりを見てみると、政策をきちんと掲げて出馬している方もいらっしゃいますが、自分の主義主張(それも政治とは関係なさそうなもの)だけをアピールしている人も目立ちます。
さらに言えば、ウケ狙いで出馬しているのかと思われる人や、明らかに売名行為を目的にしていると思われる人もいれば、いったい何が目的なのか正体不明の人もいます。
大量の候補者を擁立した団体による掲示板ポスターの乱用や、ヌードポスターを張って警告を受けた人・・・なんでもありの状態になっていますし、まるでお祭り騒ぎのような感じすら
大手紙やテレビニュースは、有力と思われる候補だけを扱い、その他大勢は「泡沫候補」として一切触れないつもりでしょう。一方で、スポーツ紙の三面記事、週刊誌、ワイドショーはネタに事欠かないでしょうね。
マスコミの偏向報道は、それはそれで問題ありなのですが・・・
もっとも、泡沫候補扱いされる方々も、今はYouTubeやSNSといった様々なアピール手段がありますし、政見放送や選挙公報という媒体も自由に使えますので、テレビや新聞報道など気にしていないのでしょうね。
いずれにしろ、私は都民ではありませんので選挙権はなく、単なる傍観者に過ぎませんので
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