昨日30日、いつものように諏訪湖畔のウオーキングをしていたら、救急車や救助工作車など消防車両がサイレンを鳴らして次々に走っていくようすを目撃しました
しかも、中学校の中に入っていくではありませんか
「これは一体、何があったのか」と心配になったわけですが、かといって野次馬になって近づこうという気はありません。ただ、ウオーキングをしていても、常に「学校で何が起こっているのか」を推測していました。
・火災が起きたのか?でも火や煙は見えないし、火事なら消防車がどんどん駆けつけるはず。違うなあ。
・事件の可能性。これもパトカーの数や校門に非常線を張っていないことなどから、可能性はゼロに近いなあ。
・救急車が立て続けに走っていったので、複数の搬送者がいるということは・・・何かの事故だろうか?
・ガス漏れや有毒ガスとかだったら、学校に面している県道もウオーキングロードも封鎖するはずだよなあ。
・集団での熱中症があったのか・・・でも、そんな気候じゃないし(私も普通に歩いているから)
・体育館が工事中なので、ひょっとすると工事関係者の事故?でも、そんな気配もなさそうだ
モヤモヤしたままでしたが、結局は「それほど大事じゃないだろう」と考え、ウオーキングを終了して自宅へと戻りました。
その日の夕方のニュースで「中学校で理科の実験中に硫化水素が大量発生し、吸い込んだ生徒が病院に運ばれた」と知り、生徒たちも軽症だと聞いて、大事件・大事故じゃなくてよかったと安堵しました。
それにしても、もしも今回の事故を新聞社在職中に目撃していたら、どうしていたでしょう
学校の敷地内には勝手に入れませんので、おそらく敷地外から様子を見守りつつ、他の記者に消防署と警察署をマークしてもらうよう連絡していたと思います。可能なら学校関係者とのコンタクトも試みたでしょう。
長年の習慣から、消防自動車のサイレンが鳴ると「現場はどこだろう」と頭をよぎり、周囲の観察を始めます。さすがに現職の時のように消防署に電話を入れることまではしませんが
事件や事故現場をいくつも見てきた経験から、今回のトラブルに対しても前記したような様々な可能性を瞬時に探り、消去法で一つずつ消していくということを、頭の中でやるわけですね
辞めてから年月が経過し、だんだんと一般の方と同じような感覚に戻っているとはいえ、30数年間で身についてしまったものはなかなか消え去らないなあと、今回のトラブルで身をもって実感しました
追記ですが、この日のウオーキングで5月も月間15万歩を突破しました
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