フィッシングメールが来たので、ブログで晒します! | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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本日、「イオンカード 本月の請求明細の確認」というメールが来ました。ご丁寧に【重要】という冠まで付けていますが、当然身に覚えはありません。即座に削除するところでしたが、スクショ撮って晒すことにしましたグラサン

 

これが怪しいメールの一部です

あまりにも笑ってしまうような内容ですわ。どこが、どんなふうに奇妙奇天烈なのか。せっかく晒してやったので、解説を加えたいと思います。

 

まず大前提として、私はイオンカードを持っていませんドンッドンッドンッ

 

つまり、不特定多数の人に「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」のごとく、ランダムに送り付けていることが明々白々。イオンカードの持ち主に届けば儲けもの・・・さらに信じてくれたらもっと儲けもの・・・なのでしょうな。

 

それから、日本語の使い方があまりにもヘンすぎます。

 

・タイトルの「本月」→ふつうは使わないですよ。〇月と具体的に記すか、百歩譲っても「今月」とするでしょう。

・「親愛なるお客様」→カード会社からの挨拶文としては違和感たっぷり。英文をムリヤリ翻訳したから?

・「請求明細の正確性をご確認」→正確性、っていったい何なの? そんな表現はしませんね。

 

そして、差出人の「イオンカード株式会社」ですが、そんな会社は存在しません。もちろん、架空の会社にカスタマーサービス部があるわけないでしょうゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

おまけに、問い合わせ先に必要な住所、電話番号、メールアドレス等の明記が一切なく、唯一「請求明細の確認」という文字リンクが張ってあるだけ。つまり、リンクする以外に問い合わせることができないわけです。

 

59800円という金額を見てビックリしてしまいがちですが、よくよくメールをチェックしていけば、こんなにたくさんのツッコミどころ・・・いや、不審な点があるわけです。

 

これは明らかにフィッシングを狙ったメールであり、うっかりリンク先をクリックすると、個人情報の盗み取り、コンピューターウイルス感染、場合によっては特殊詐欺につながっていく危険もあります。

 

今回はあまりにも怪しすぎるメールでしたので簡単に見破れましたが、なかには巧妙なメールを送り付けるケースもあります。身に覚えのないメールは「原則疑ってかかる」に越したことはありませんね。

 

怪しいメールには十分注意しましょう!

 

参考までに、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」のリンクを張らせていただきます

 

もう一つ、イオンカードさんの不審メール注意情報のリンクも(偽ではありません爆  笑

 

 

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