マラソン初優勝、凄いぞ平林選手!!! | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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大阪マラソンを見ました。パリ五輪のファイナルチャレンジがクローズアップされていたなかで、優勝したのは國學院大學3年の平林清澄選手でした。素晴らしいの一言です!おめでとうニコニコ

 

まさにセンセーショナルなマラソンデビューを果たしました。

 

何といっても「勝った」というのが一番スゴイことです。パリ五輪を目指す実業団のトップランナーたちだけでなく、パリ五輪内定の小山選手、そして海外招待選手にまで競り勝ったのはお見事でした。

 

しかもレース展開が、コース最大の坂道の上りで仕掛け、そのまま先頭を突っ走り、ラスト1キロでキッサ選手(4分台ランナー)を引き離すという、まさに「レースを作って、勝ち切る」というマラソンをやったわけです。

 

よく「日本人1位」という表現が使われますが、やはりマラソンは優勝してナンボですし、海外の選手に競り勝てるようでなければ世界では戦えません。平林選手がそのことを見せつけてくれました。

 

タイムの2時間6分18秒も物凄い記録で、初マラソンの最高タイム。むろん、学生最高であることは言うまでもありません。ただ、今回のレースは何度も言うように「勝った」ことが最大のポイントでした。

 

平林選手の名前は、大学駅伝ファンなら誰でも知っています。1年生の時から箱根駅伝などに出場していますが、私の記憶では「駅伝で外したことが無い」選手。つまり、本番に強いタイプなのでしょう。

 

5000メートルも13分台、1万メートルは27分台と、スピードも兼ね備えたランナーで、今回はマラソンにも適性があることを証明しました。大学最後の来シーズン、最大の注目を浴びることでしょうね。

 

さて、パリ五輪に向けた各選手たちですが・・・

 

内定している小山選手も、中盤は「自分でレースを作る」「海外勢と競り合う」というテーマ通りの走りを見せ、自己ベストを1分以上更新しました。パリ五輪本番に向け、いい調整ぶりができているように思えました。

 

4位の吉田選手以下、各選手たちは正直物足りなさを感じずにはいられません。瀬古さんが「学生に負けるんじゃみっともない」とコメントしていますが、一か八か勝負してほしかったですねプンプン

 

ファイナルチャレンジは、来週の東京マラソンを残すのみとなりました。今回の大阪は残念ながらコンディション的にはかなり厳しかったので、まずはベストコンディションで走れることを願いたいですね。

 

ちなみに東京マラソンには、女子の部で新谷仁美選手も出場予定です。こちらは、前田穂南選手が先日出した日本記録をさらに上書きできるよう頑張ってほしいです音譜

 

 

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