1月20日は「大寒」。冬の寒さが最も厳しくなるころで、朝ふとんから出るのもおっくう・・・というか、あまりの寒さで目が覚めてしまい、たたき起こされることもしばしばある時期です
本日、諏訪湖周のウオーキングをしてきました。諏訪市渋崎から岡谷市湊までの5キロを歩くコースで、ロード沿いに諏訪湖をずっと眺められる場所ですが、冬型が強まる日は北風にさらされる可能性もあります。
さて、大寒の本日はというと・・・
真冬とは思えないような穏やかな諏訪湖。薄氷すらまったく張っていません。そのおかげで、水鳥たちは我が物顔で水面をスイスイと泳いでいます。雪も見当たらないので、3月ころと錯覚してしまうような光景でした。
写真を撮ったところは、地元の八剱神社が「御神渡り」の監視をしている定点ポイントです。今朝はおそらく、地元のメディアがこぞって「大寒ネタ」として取材をしたでしょうが、あんまり大寒っぽくありませんね
私も現役時代、御神渡り監視の取材を何度も経験しています。寒さの厳しいシーズンですと、八剱神社の関係者が諏訪湖に張った氷の上に立ち、斧で氷を割って厚さを確認するという場面も見せていただけます。
ただし、早朝の結氷した諏訪湖の寒さはハンパではありません。そのなかでの取材は、手がかじかんでカメラのシャッターは押せないし、メモを取りたくてもボールペンは持てないしと、悪戦苦闘した覚えがあります。
それでも、取材が終わるころには八ヶ岳から朝日が昇り、その陽光が諏訪湖の氷に反射して、とても素晴らしい光景を見せてくれます。八剱神社の宮坂宮司さんも「これが見たくて毎日来ている」と話されていた超絶景です
来週から最強寒波に見舞われそうです。諏訪湖は果たして全面結氷するのでしょうか
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