中堅社員研修に参加した | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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正直な話、なんで俺が対象なのかとも思ったが、

社命とあれば、是非もなく参加させてもらった。

一緒に参加した同僚は40,30代のまさに中堅社員なので、

彼らには意義ある研修になったと思う。

 

研修内容は、今までそう思っていたことの裏付けと、

「そういう視点もあったのか」という気づきと、

両面があって面白く、私自身にはためになったと思う。

これを仕事でどう生かしていくのか、という点は、

定かではない面もないことはないのだが・・・

 

一方で、研修に参加した多くの方が、

社命により、スキルアップを目的に送り込まれた感じ。

ある面、経営者に期待された人材の方々である。

逆に言うと、会社にはそうでない人々も多いはずで、

それらの人材をどう使っていけるかがカギとなる。

 

中堅社員たる者の真価とは何かと言うなら、

上から目線ではなく、下から経営者を突き上げる目線、

経営者の期待から外れた声なき声を拾い上げる、

そして、その声を建設的な立場で訴えていく、

それが求められる姿ではないだろうか。

 

ただ、こういう中堅社員は経営者から嫌われる。

社員の声に耳を傾ける度量が経営者にあるかどうか。

とどのつまり、社員がいくら研修を積んでも、

経営者の意識が変わらねば、会社はダメということ。

ならば、経営者の首を挿げ替えられればいいのだが(苦笑)