ブロッコリーを折る女 | フリーアナウンサー佐藤 ゆかりの 私のニッポン、私のイギリス

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イギリス留学を経て2002年より、在英。暮らしてみて見えてきた私のイギリス、そして、そこから見えてきた私のニッポン。目に留まったこと、ココロに触れたこと、綴ってみます。よろしかったら、JOIN ME!(記事、写真等の転載はご遠慮下さい)

先日、スーパーでの出来事。

ブロッコリーを買おうと野菜売り場に行くと、

イギリス人らしき一人の熟年女性がそこでブロッコリーを選んでいます。


その方が終わるのを隣で何気に待っていると、私に気づいた彼女が振り向いたので、

「いいブロッコリーはありますか?」などと、たわいもなく言うと、

「うーん、茎がついているのよねー」と彼女。


ブロッコリーに茎があるのはフツーです・・・。ブロッコリー☆


「ブロッコリーの茎を、食べますか?」と私。


「NO!」 


返事は予想通りでしたけど、

このスーパー、少し前は、ブロッコリーの茎を短く切って売ってました。(そんなスーパー初めてです)


それを見るたび「ブロッコリーの茎食べる派」の私は、

「なんたる無駄、どれだけの生ごみになるのだろう」と心の中で憤慨してました。


ブロッコリーの茎は細く切って、よく炒め物に使います。レシピ

歯ごたえがあっておいしい。スープやカレーに入れたりもします。カレー



さて、NO!と応えたその彼女の次なる行動は


ブロッコリーの茎を折った!


量り売りなので、食べもしない茎にお金を払いたくないと言うことなのでしょう。財布



むむ、こんな人を見たのもまた、初めて!。



ブロッコリーの茎、食べますか?


「ゆかりの’ブロッコリーの茎食べる派協会’」へ是非ご加入下さい。



佐藤 ゆかりでした。