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秋のbookレビュー🎃🍁11弾め📖の後編です。

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以前、以下のように書いて。

 

>どならない子育ての練習問題をやってたら、そのシチュエーションが

>「朝、家を出る前に根気強く、つみ木を片付けさせる」って話で、

>ごめん、うちこんなことしてたら

>遅刻する、何なら片付けないまま

>そのまま家飛び出すわネガティブ

>ってなって、練習問題が難問過ぎます…驚き

 

実践のハードルが高すぎて、それ以上に進めなくなっていたのですが(真面目な奴😆)、

その次のコラム「いつ実践すればいいの?」の中で、「実践するのは時間と気持ちに余裕がある時だけで十分」と記載がありました。練習問題のケースは「朝、登園前の事例」でしたが、コラム内では

「朝、この手法で注意しようとすると『やってられるかーーーっ!!!ゲロー』てなりますよね。無理をしてもうまくいく可能性はとても低く、むしろトラブルが起きかねない。やれるときにやればいい。それで十分。厳密にやろうとすると疲れてしまう」

と記載がありました。


わ~、「はじめに」に書いておいてほしかった笑い泣きそしてじゃあ、なぜ事例は朝なのか、と思いましたが、ここまでセットで一気に読むべきでした。

ということで安心しながら続きを読みました。


そして、「終わりに」でこの本の手法について簡単にまとめられていたのでまずはそちらから。

 

花コモンセンスプログラムとは

しつけの基本となる「子どもにどうしてほしいのかを具体的に伝え、できたらほめ、できなければ改めて説明し、子供が反抗して感情的になった場合は落ち着かせる」という形で構成される

→しつけの骨組みとして使うことができる

ほめること、諭すことは理想論ではなく、実際に実践できて、効果があることだということを知ってほしい

→終わりに、までを読んで、この本の本質がわかりました。


ちなみに自分はほめることに躊躇など全くなく、とにかく日常的にほめまくりなので(子どもはもちろん、わりと夫も)、特段メモ取るところないな~とは思ったのですが、ポイントは「人格」をほめるのではなく「行動」をほめること。これは叱る時と同じですね。

「○○(子どもの名前)はすごいね、えらいね」ではなく「○○してすごいね」


夫と話している時は、子どもの話を聞いたり行動を見て「○○すごいよ、○○したんだって」とか会話で行動について言及しているのですが、子どもと対の時は省略しがちなので、きちんとどこが良いかを明言してほめ続けようと思いました。


その他、役に立ったのがこちら


花予防的教育法:事前に子どもに説明して練習させる方法

STEP①してほしいことを説明する

(例:スーパーではママの横を歩いてね)

STEP②子ども側の理由を話す

(例:一緒に歩けば、夕ご飯に何を食べるか一緒に考えられるでしょ)

STEP③練習させる

(例:じゃあ1回練習してみよう(と、家の中で練習する))


練習させる、というのはなかなか「そこまで?滝汗」とは思ってしまいましたが、次の具体的事例まで落とし込んでもらえるとわかりやすい。


花予防的教育法は事前の約束でもある。何が悪い行動なのかという基準が必要で、約束が無いまま突然叱られると理不尽に感じるかもしれない

問題が起きる可能性があることには、事前の約束として予防的教育をしておく

事例:ゲーム機を買った。親子間で、「ゲームは1日1時間まで」とルールを決め、「時間になったらゲームを片付ける練習」をさせる。

もしルールを守れなかったら、悪い結果として「その場でママがゲーム機を預かり、翌日の時間は30分に減らされる」という約束をしておく

右矢印おぉ驚きうちはゲーム機は未導入ですが、ぜひ取り入れたいと思います。

 

ということで、「どならない子育て」という名称でしたがどちらかというとどならないために、「ほめる子育て」という内容でした。


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