こんにちは
地方で中古住宅住まいのブログです
秋のbookレビュー🍁10弾め📖
昨日まで、難しい本読んでたから…
「マンガでわかる~」の方は10分で読めましたが
そもそも読む順番が逆で
こちらの本の、アンサーbook的なやつでした💦答えの方から読んじゃった
こちらの本はさすがに。
中古でも買って良かった、全ページにマーカーでアンダーライン引きそうな勢いで、すでにマーカーの線だらけになっています
ということで、アンサーbookと合わせて、スイミングの待ち時間に2冊マージしながらレビュー📖
脳の発達過程において、外部からの影響を受けやすい非常に大事な時期は、胎児期、乳幼児期、思春期。この時期に極度のストレスを感じると、子どものデリケートな脳は苦しみに適応しようと自ら変形してしまう。生き延びるための防衛反応の結果、脳機能に影響が及び、正常な発達が損なわれ、生涯にわたり影響
脳への影響は、日常の中に存在する「不適切なかかわり」(子どもの面前での激しい夫婦喧嘩も含む)によっても起きる。
学習意欲の低下、非行、うつ病、統合失調症などは生来的な要因だけでなく、子ども時代に受けた不適切なかかわりによる脳への悪影響の結果として出現、悪化することが脳科学の研究で明らかに(後天的要素が原因であるケースも多い)
子育てと仕事の両立は非常に難しいことだが、子どもの成長にあたって「脳が変形するほどの傷つき」は絶対に必要ない
親が毎日必死で子育てをする中で、子どものためを思ってしていることが「不適切な養育」にあたる場合もある。子どものためだと思ってした行為であろうかなかろうが、子どもが傷つく行為は全て「マルトリートメント(不適切なかかわり方)」
スキンシップ
過度に続くコミュニケーション不足もネグレクト。親子のふれあいがあまりにも少ないと、ある意味、精神的なネグレクト。子どもにとって欠かせないのは、甘える時間。スキンシップ、コミュニケーションは科学的見地から考えても、子どものこころや脳の発達に大きく影響を与える
愛着障害
愛着障害があるとこころが不安定になるだけではなく、脳神経の一部においても正常な発達が阻害される。おとなしくテレビを見ているからといって、子どもを放っておかないでください。
自分の時間が持てた分、子どもと向き合う時にはスキンシップなどのコミュニケーションをたっぷり取ろう
アラレ、改めます
しつけとマルトリートメントは違う
正すべきは行動自体であり、子どもの人間性ではない。聞いていないような素振りを見せても、子どもはちゃんと聞いている。暴言の一つ一つは小さな毒かもしれないが、柔らかな子どもの脳にはボディーブローのようにダメージが少しずつ積み重なる
目前DV
直接子どもに向けられた言葉でなくても、両親間のDVを目撃させる行為も精神的マルトリートメント。仮に目の前で起きていなくても子どもは敏感に察知し、罪悪感をもつ→トラウマとなって、子どものこころと脳を蝕む
夫婦喧嘩はメールやラインで。決して冗談ではなく、少なくとも子どもが見聞きしない場所でするルールを家庭に導入すること
より大きなダメージを与える言葉のDV
脳の一部の萎縮率を見ると、身体的暴力を目撃した場合(萎縮率3%)よりも言葉による暴力を見聞きした時(萎縮率20%)の方が、脳へのダメージが約7倍も大きかった