目的を果たしたいけれど
その目的を果たすための行動はやりたくない
というのが人間の心理なのかもしれません。
私自身
「 姪の結婚式に出席するためにお気に入りのワンピースを着たい 」
「 けれど 太ってしまったので今はワンピースは着れない 」
「 ワンピースを着れるようになるためには 痩せる必要がある 」
「 年齢的にも 背中の脂肪が問題らしい 」
「 ジムに通うなり運動をすれば 確実に運動量が増えるので今よりは痩せる 」
「 でも毎日忙しいから 運動する時間がない 」
「 ジムに行かなくても 家でできる運動もあるから やれば今よりは痩せる 」
「 でも毎日忙しいから 運動する時間がない 」
あれこれ言い訳をして やれない理由を見つけるのですが
スマホを触っていて 気づけば30分なんてことがあるわけなので
本気で運動しようと思えば時間は作れるはずなのです。
さて、これは経営においても同じことが起きます。
目標は決まっている。
それに向けての手段もいくつかピックアップできている。
その手段は大きな労力がかかるわけではないですが。
・・・・・にも関わらず
進んでいかないことがあります。
社員はできない理由を並べます。
一番手っ取り早いのは
「 時間がない 」 「 人が足りない 」 と言い訳をすること。
これは 私のダイエットと同じで
本気でやろうと思えば 時間も作れるし
人が足りないからという理由も 要は時間が足りないと同じことだから
本気でやろうという気がないということ。
とはいえ
「 それは本気が足りないからだ!! 」なんて言われた日には
私のダイエットだって
「 いや ・・・ 本気なんですけど・・・」と言いたくなってしまうのが人間。
同じく 社員も
「 本気ですよ 」とは言うのです。
結局は その目標に対してどれだけ理解しているのか?
どれだけ本気なのか?ということが問われているのだと思います
ダイエットだったら
毎日毎日の体重や体型のチェックが行動するためには一番有効。
社内での目標への行動も
毎日毎日とは言わないまでも かなりこまめに進捗状況をチェックしていくのが
一番有効なのではないかと思います。