こんばんは

 

ブログのタイトルは

先日会った若き経営者さんの言葉。

 

「 繋がりや絆が大切だと思って努力して来たけれど

  給料が安いのが原因なんだと思う       」と

おっしゃっていました。

 

 

給料が安いのは 

確かに原因かと思うのですが

そんなに急に離職が増えるということは

他にも原因があるのではないか? と感じました。

 

 

お給料は多ければ多い方がいい

それは 当然のこと。

家族のいる人ならば尚更

多ければ多い方がいい。

 

とはいえ企業側としては

一度あげた給料は簡単には下げることができないし

 

どんなに可愛い子供が

お小遣いの値上げををねだったところで

家庭の収入が増えなければ上げることが

できないように

 

企業も「利益」という収入が増えない状態で

社員さんの給与を上げるというのは

資金繰り等々をよく考えた上でなければ

できないのが現状。

 

 

やめて行ってしまう人たちとの

関係性が本当にできていたのならば

「 給料 」はもちろんなのだけれど

他にの原因も聞いておいた方が良いのではないかと思います。

 

もちろん

全く的外れの意見も多いのかもしれませんが

 

離職 =  給与の安さ

 

と安易に考えるのではなく

様々な角度から考えていくことで

今後の対策を練ることができるのかもしれません。

 

 

 

 

 

先日クライアントさんとお話をしていたところ

最近新規のお客さんができたんです!!

と おっしゃるので

 

「それは素晴らしいですね!!」と

一緒に喜びを分かち合いつつも

「 そのお客様は 何 を見て電話して来てくれたのですか? 」と聞くと

クライアントさんの答えは

「 さあ・・・・ HPじゃないのかな? 」との答え。

お客さんに聞いてないんですか?と聞くと

「 聞いていない・・・ 」との回答でした。

 

既存のお客様もやはり同じく

「 多分・・・・HPじゃないの?? 」としかお答えがなく

次回までに可能な限り

【  お客様と会った時に聞けそうならば

   何が最終的にきっかけになったのか? 

   を聞いてみてください       】

という宿題を出しました。

 

 

もしもHPだとしても

その中のどのような文言がお客様の心に響いてのか?

自分のお店に来てくれたお客様は

何がきっかけで来てくれているのか??

 

ということを知ることから

今後の売り上げを伸ばして行くための一歩が

踏み出せるようになるのではないかと

私は考えています。

 

 

 

 

 

お客様から嬉しい報告がありました。


昨年からご相談いただいている

個人事業主さん。


ご自身の売り上げの内訳や

推移を把握するところからスタートして

じっくりとヒアリングし、

売り上げを確実に伸ばすためには

どの手が有効だろうかと考えました。


クライアントさんは

その道のプロ中のプロのため

やっている仕事も多岐に渡るため

事業内容の把握は

少々苦戦しました。


事業内容の把握のために

現状やっているお仕事の内容を

事細かに聞いていくうちに

「 無料相談からきちんと繋げ

  お客様になっていただけるよう

  アピールしていきましょう。  」

というのが前回の面談の内容でした。



すると早速、クライアントさんから

「 無料相談からお客様ができたよ! 」

とメッセージが!!


相談を受けている私も嬉しい限りです。



最初は1件かもしれませんが

これをまずは10件に増やして行けるよう

サポートさせていただきたいと思います☺️


今日は出かけた先で

コメダでサンドイッチでも食べようと

コメダ珈琲のお店の重たいドアを開けたら

ほぼ満席状態。

髪の毛を一つに結んだ大学生くらいの店員さんに

「 満席ですので・・・ 」言われるかと思いきや

「お食事の提供はかなりお時間がかかりますが・・・・。」

と言われ、次の予定があったため

では別のお店に行きますねとお店を後にしました。

 

そのコメダを訪れたのは

実は2回目。

実は前回行った時は

お客さんもそれほど入っていないのに 

いつまで経っても定番のドリンクすら出てこない。

 

ちょうど店員さん達の働いているカウンターが見える席だったので

様子を観察しているとオペレーションが壊滅的に悪い。

 

コメダってチェーン店だから

ある程度作業担当や作業分担が

できているものだと思っていたのですが

全店がそういう訳ではないのだと知りました。

 

ホールを周りつつレジを担当する とか

食器をひたすら片付けては

食洗機に入れるとか

食洗機からだして使えるように準備する

という係が決まっていないようで

店員さんはみんながみんな

ウロウロとしながら様々な仕事をしているのです。

だから、カウンターの上は洗わなければいけないお皿やコップと一緒に

今から提供されるお料理も乗っていて めちゃくちゃな状態。

 

これは・・・・ 働いている店員さんたちも

きっと大変だろうなあ・・・・と

気の毒に思いました。

 

 



こういったことは社内でも起こりがちで

時間がかかるのはもちろんですが

ミスの原因となりやすいのが怖い。

そして何より、

こういった場所で新たに働く人が入ると

何をして良いか分からないから

戦力になるまで時間がかかってしまうということ。

もともと働いていた人たちも

そもそも作業動線が悪い状態なので

うまく教えることは難しいのだろうと思います。

 

作業動線やオペレーションを考えるのは

一時的には仕事を増やすので

面倒なことではありますが

長い目で見ると早いうちにやっておくのが良いのだと思います。

 

 

覚えるのが大変そうだからと

スマホを使えないでいた人達も

一度覚えてしまえば

便利で手放せなくなっているように

社内の作業動線やオペレーションは

定期的に見直す方が良いのではないかというのが私の意見です。

 

 

そんな偉そうに言っている私ですが

机の上が大変な状態で

非常に作業動線が悪いので

現在は Notionをうまく使いこなせないだろうかと

あれやこれやチャレンジしているところです。

・・・が

なかなか上手く使えず四苦八苦しているところです。

 

まさに言うは易く行うは難し(いうはやすく おこなうはかたし)を

身をもって体験中の私でした。

 

こんにちは

 

大変久しぶりの更新となりました。

不器用な人間だということを

痛感した数ヶ月でした。

 

「 数をこなさないと 形は見えてこない 」と

さまざまな方がおっしゃっているので

質より量にしばらくはフォーカスして

投稿を続けていきたいと思います。

 

 

本日は

宝塚歌劇を鑑賞してきました。

小学校2、3年生の頃に見て以来の宝塚歌劇。

大人になってから初めて見たのですが

クオリティーの高さが半端なくて

今まで何故見なかったのかと悔やまれるほど

素晴らしいステージでした。

トップスターと言われる方は

出てきただけで空気が変わるのが分かるほど

オーラがあり

ふと気づくと女性が演じているのを忘れてしまうほどでした。

 

さて、そんな素晴らしい宝塚歌劇を鑑賞するために

豊田市民文化会館へ到着して

紙のチケットを係の人に手渡して

チケットをもいでいただいた後に

ちょっとしたパンフレットのようなものを渡されました。

 

 

受け取った時は

コンサート入場の時にありがちな

今後の宝塚の公演の予定のチラシなのだろうと勝手に思っていました。

 

素晴らしい1部のステージが終わり

30分の幕間の休憩時間にそのチラシをよく見てみると・・・・

 

そこには、こう書いてありました

「 舞台人になる! タカラジェンヌが生まれるところ 」

要は 宝塚の養成学校に入学しませんか?というチラシだったのです。


 

 

 

 

 

 

募集しているのは

中学3年生から高校3年生の女の子ということで

残念ながら私は「ちょっとだけ」年齢が上回っているので

応募することはできません笑

 

見渡す限りのお客さんの中に

このパンフレットに書いてある該当するような

中学3年生から高校3年生の女の子は

全く見かけませんでした。

 

ということはこのチラシのターゲットは

小中学生の子供を持つママや

小中学生の孫を持つ方なのだろうか??

と考えた時に、よくよく考えてみると・・・・

 

少子化の時代だから

そもそものターゲット層の年齢の子供の数が少ないため

以前に比べると応募してくる学生さんの数が少ないのではないのかと

考えました。

 

 

私が生まれた頃の子供の出生数は約200万人

2010年に生まれた子供の出生数は約100万人

つまり生まれてく子供の数自体がほぼ半数になっているということは

宝塚の人気が以前と全く同じだと仮定しても

応募してくる学生の数は半数になっているということ。

 

 

宝塚への人気が減少していなかったとしても

応募者が半数になってしまうということは

大手企業へ就職を希望する学生の数も

同じように昔に比べたら半数になっているということ。

 

・・・ ということは

中小企業への就職を考える前に

大手企業への就職を希望する学生さんで

終わってしまうということになり

中小企業へは昔の半数どころか4分の1程度しか

就職希望者がいなくなってしまうというのが現実ではないでしょうか。

 

 

「 採用難の時代 」と言われていますが

そもそもの学生さんの母数が少ないのですから

・どうしても新卒でないといけないのか?

・どうしても人を増やさなければいけないのか?

・正社員でなければいけないのか?    ・・・・ などなど

様々な対策を真剣に考えていく必要があるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日チケットの抽選申し込みをしました。

立川志の輔さんの落語のチケットです。


 

特別落語に詳しいわけではないのですが

子供の頃は日曜の夕方のテレビといえば

父が楽しみにしている「 笑点 」。

マーケティングの師匠藤村先生に

プレゼンテーションが上手くなりたいなら落語が良いよ

立川志の輔さんが面白いよと教えていただき

志の輔さんの落語を聞くようになりました。

 

志の輔さんの落語をCDで聞くようになるまで

よくわかっていなかったのですが

落語では壇上に上がっても

いきなり演目を話し始めることはしません。

 


昨年の「志の輔落語」では

広島のサミットの話からスタートして

散々笑わせてもらい

お客さん側の心が聞くモードになってから

タン!! と拍子木が鳴って

突然、演目が始まりました。

 




「 場を温める 」

という言葉があるように

相手の心を十二分に開いておいてから

本題をスタートしないと

聞くつもりもなく連れてこられた人は

「落語なんてつまらない」となってしまいますが

散々笑わせてくれた後だと

こちらの集中モードも高まっていて

話を聞く体制になります。

 

 

会社説明会や面接も同じで

基本的には学生さんは

とても緊張した状態で

会社説明会や面接にくるので

聞くつもりはあっても

緊張で体が硬くなっていて

聞くのに適した状態ではありません。



会社説明会は面接の始まりと言いますが

こちらの情報を受け取って欲しいし

こちらも応募している学生さんの

できる限り通常の状態を見たいので

会社説明会でも面接でも

いきなり「 本題 」である自社の説明や

面接者への質問などは行わなわずに

「アイスブレイク」を行うように心がけていました。

 


「 アイスブレイク 」とは

商談や面接などの本題に入る前に

お互いの緊張がほぐれるような雑談をしたり

研修の前にゲームをしたりすることを指します。



私の場合、学生さんと話をしていたのは

お天気の話、ここまで今日は何で来たのか?

地下鉄なのか?バスなのか?

最近は学校はどれくらいの頻度で通っているのか?

などなど・・・・

正直なところ通勤方法が知りたいわけでも

真面目に学校に通っているのか?

を引き出したいわけでもなく

話のきっかけになるものを聞いているだけでした。

何か共通項が出てきたときは

「 私もそれ好きなんだよね 」など

共感することも心がけていました。


学生さんたちが

落とされたりジャッジされないような内容で

声を出して話をすることで

緊張から体に力が入っているのを解きほぐし

より通常の学生さんの姿を見ることができ

こちらの話も耳に入ってもらうような状態になることを

心がけていました。







 

 

 

 

私が採用活動を始めた頃

私自身がマーケティングの勉強を始めたばかりだったこともあり

マーケティングの考え方を採用活動に意識的に取り入れていました。

 『採用活動にマーケティングを活用する』本日は 「 採用編 」の続きです!!!     合同企業企業説明会に参加するにあたり 採用活動をすでに行っている 企業さんから チラシをいただき そのチラ…リンクameblo.jp


当時勉強していたエクスペリエンスマーケティングでは


「 誰に

  何を伝えて

  どうして欲しいのか 」を考えると同時に


「 お客様(採用では 学生さん)が

 不便・不安・不満を感じていること 」

を解消してあげよう 


と教わっていました。



学生さんが不安に感じることはなんだろう?

と 考えた時に

真っ先に思い浮かんだのは

説明会や面接に遅刻したらどうしよう?

という不安を持っているのではないか?

と仮説を立てました。


大学の授業であればよほど厳しい先生でなければ

多少の遅刻も許されるでしょうし

一度の遅刻で単位がアウトということも少ないでしょう。



広告会社さんのテンプレートがあるので

「 最寄駅は〇〇駅です 」と

どんな企業さんでも必ず書いてあるのですが

何番出口を出て、どの経路で行ったらいいのか?

途中で道を間違えてしまうのではないか?

自分自身、仕事先に訪問する際に

戸惑うことがあるので

学生さんならば尚更不安を感じるのではないかと考えました。



私が採用活動を始めた当時は

学生さんの中にはスマホではなく

携帯電話を持っている人も結構いましたし

今ほどGoogleマップが優秀ではありませんでした。


その上、学生さんは契約しているギガ数が少ないので

マップを積極的には使わないと

合同企業説明会で学生さんと雑談している時に聞きました。



では学生さんが会社説明会や面接の時に
携帯電話を使わずに
最寄駅から迷わずに会場まで行けたら
学生さんの「不安」を取り除けるのではないかと考え、

「〇〇駅から迷わずに行ける方法」

を作成するべく

スマホを持って会社の最寄り駅まで歩いて行き

会社までの道をあちこち写真に収めました。


そして

Wordで自社への行き方を完成させて

会社説明会に参加表明してくれる学生さんに

メールで送りました。

 

 


実はこれ、

マーケティングの勉強仲間たちが

最寄りの駅から自分のお店までの行き方を

丁寧に詳しく写真付きで載せると

お客さんに好評だったと言う事例を聞いて

仲間が作っていた

「 最寄駅からのお店への行き方 」を

真似したのです。



『  〇〇駅で降りたら

   何番出口を出ます。


   出口から出て、

   そのまま真っ直ぐ進んだら

   右手にコンビニが見えるので

   そのコンビニの手前を右に曲がります・・・・  』


これを文章だけでなく

写真付きにして

写真の中に右とか左とかの矢印記号も書き込んでおき

パッと見て分かりやすいように心がけました。


今でも時々

入り口が分かりにくいホテルなどは

ホームページに行き方が詳しく書かれていることがあり

Googleマップが発達してきた今でも

こういう「行き方案内」に

私自身も助けられることがあります。




あれよあれよという間に「就活」が始まってしまい

まだまだ学生でいたいのに

会社説明会だの面接だのと

まだまだ戸惑っている学生さんたちが

本来の目的である
「 会社の説明を聞くことに集中する 」ことができる方が
説明する会社側にとっても良いことではないかと思います。


自社への行き方マップは
学生さん用に作成したのですが
その後お客様が来られる時にも使うことができ
便利でした。
今でしたらホームページの
「 アクセス 」の部分に載せると良いのでしょうね。



このように
本当に小さなことなのですが
学生さんが感じる
「 不安 」「 不便 」を推測しながら
少しずつマーケティングを採用活動に取り入れていました。




久しぶりの更新となってしまいました。

自分の中では 3日前ぐらいに更新したつもりだったのですが 

気づくと2週間も経過してしまいました。

どうして月日が過ぎるのはこんなに早いのでしょうか・・・・。




さて、これまでのブログは


社会復帰ほやほやの新入社員の自分が

必要にかられて


全くわからないところから採用活動を始め

合同企業説明会へ参加したという経緯


ここからは 少し書き方を変えて

採用活動を行って

これは効果があったと思ったことや

こうすればよかった等

あくまで個人の意見を書いていこうと思います。




同じく財務経理系も

路線を少し変更し

自分なりに思うことを書いていこうと思います。



若輩者の分際で色々と書くのはおこがましいとは思いがらも

色々と書くこと自体が好きなので

今後も続けていきたいと思います。


お付き合いいただけましたら幸いです。






ある女性経営者さんから

売上高を伸ばす相談を受けています。

決算書を4期分お預かりしてみて

売上高が把握したくなくなる理由が少しわかりました。



受け取っている報酬が

3種類あるため

決算書から読み解こうとすると

少し分かりにくい状態でした。




理想を言えば

税理士さんが作成してくれた

一年分の決算書が出てから

自分の売上を把握するのではなく

毎月の売上高はキチンと把握しておいた方が良いと思います。




いえ・・・理想ではなくて

本当は毎月の売上額は「 大体 」ではなくて

きちんと把握していないと

気づいた時にはまずいことになっているのです。


変化は少しずつやってくるものなので

月々チェックすることが大切です。



年に一度の健康診断で

一年前より驚くほど体重が増えていると

気づいても手遅れな私も

毎月の平均体重をチェックしていれば

こんなことにはなっていないのです・・・・






合同企業説明会では 

自社の会社の説明をするだけではなく

学生さんが思っている疑問に

答えるのにはもちろんのことですが

学生生活の悩み、就職活動の愚痴なども

積極的に聞いてコミュニュケーションを取るよう

心がけていました。

 

 

有名企業ではないので

ブースに来る学生さんの数が少ない。

その代わりに一人一人の学生さんとは

じっくりと話をすることができます。

1対1から1対2程度の人数で

密なコミュニケーションをとることができるのは

ある意味良いことだと思います。

 

 

 

学生さんの側からしても

数十人、数百人のうちの学生の一人として

ふるいにかける前提で

顔も覚えてもらえていないような扱いを受けるよりも

じっくりと腰を据えて目と目を合わせて

コミュニケーションを取ってもらいたいと

考えている学生さんも多いと感じました。

 

 

また

就職活動を始めたばかりの学生さんは

まだ見ぬ「社会人生活」を

自分の頭の中で思い描くことができていません。

学生さんの頭の中に

「 自分が働いている姿 」が想像できるように

入社して3年くらいの間に

実際にどういった仕事をするのか?を

営業、施工管理、事務職について

詳しく説明しました。

 

学生さんの反応を見ながら

説明にわかりにくい点がないか?

もう少しわかりやすく説明する表現はないのか?

などを常に模索していました。