こんにちは
大変久しぶりの更新となりました。
不器用な人間だということを
痛感した数ヶ月でした。
「 数をこなさないと 形は見えてこない 」と
さまざまな方がおっしゃっているので
質より量にしばらくはフォーカスして
投稿を続けていきたいと思います。
本日は
宝塚歌劇を鑑賞してきました。
小学校2、3年生の頃に見て以来の宝塚歌劇。
大人になってから初めて見たのですが
クオリティーの高さが半端なくて
今まで何故見なかったのかと悔やまれるほど
素晴らしいステージでした。
トップスターと言われる方は
出てきただけで空気が変わるのが分かるほど
オーラがあり
ふと気づくと女性が演じているのを忘れてしまうほどでした。
さて、そんな素晴らしい宝塚歌劇を鑑賞するために
豊田市民文化会館へ到着して
紙のチケットを係の人に手渡して
チケットをもいでいただいた後に
ちょっとしたパンフレットのようなものを渡されました。
受け取った時は
コンサート入場の時にありがちな
今後の宝塚の公演の予定のチラシなのだろうと勝手に思っていました。
素晴らしい1部のステージが終わり
30分の幕間の休憩時間にそのチラシをよく見てみると・・・・
そこには、こう書いてありました
「 舞台人になる! タカラジェンヌが生まれるところ 」
要は 宝塚の養成学校に入学しませんか?というチラシだったのです。
募集しているのは
中学3年生から高校3年生の女の子ということで
残念ながら私は「ちょっとだけ」年齢が上回っているので
応募することはできません笑
見渡す限りのお客さんの中に
このパンフレットに書いてある該当するような
中学3年生から高校3年生の女の子は
全く見かけませんでした。
ということはこのチラシのターゲットは
小中学生の子供を持つママや
小中学生の孫を持つ方なのだろうか??
と考えた時に、よくよく考えてみると・・・・
少子化の時代だから
そもそものターゲット層の年齢の子供の数が少ないため
以前に比べると応募してくる学生さんの数が少ないのではないのかと
考えました。
私が生まれた頃の子供の出生数は約200万人
2010年に生まれた子供の出生数は約100万人
つまり生まれてく子供の数自体がほぼ半数になっているということは
宝塚の人気が以前と全く同じだと仮定しても
応募してくる学生の数は半数になっているということ。
宝塚への人気が減少していなかったとしても
応募者が半数になってしまうということは
大手企業へ就職を希望する学生の数も
同じように昔に比べたら半数になっているということ。
・・・ ということは
中小企業への就職を考える前に
大手企業への就職を希望する学生さんで
終わってしまうということになり
中小企業へは昔の半数どころか4分の1程度しか
就職希望者がいなくなってしまうというのが現実ではないでしょうか。
「 採用難の時代 」と言われていますが
そもそもの学生さんの母数が少ないのですから
・どうしても新卒でないといけないのか?
・どうしても人を増やさなければいけないのか?
・正社員でなければいけないのか? ・・・・ などなど
様々な対策を真剣に考えていく必要があるのではないかと思います。