痴情の接吻 2-3巻 如月ひいろ先生
タイトルについて「買うときに恥ずかしい」という読者からの意見があるそうです。確かに内容よりも過激な気がします。これまでの如月ひいろ先生の作品をググると、「溺れる吐息に甘いキス」「Sだけじゃたりない」「お願い、それをやめないで」「棘にくちづけ」「ドSスーツ」「社内恋愛」「略奪恋愛」と過激です。如月ひいろ先生の読者への回答は「一応ですね 作品ごとにタイトルは10案以上考えているのですよ? でも編集部で選ばれるのは 恥ずかしいタイトルなんです。」でした。恥ずかしいタイトルには好奇心をかき立てられます。しかも大人女子の漫画。当方はずーっと「痴情」というタイトル、背表紙なのに背景がふわふわとカラフルなところが気になっておりました。「痴情」からは「地上」を連想し、なんとなく中島みゆきさんの歌が頭の中で流れていました。運命的で刹那的で内容が大人なストーリーなのかなと。違いました。それほど大人な部分はありません。まったくないわけでもありません。この微妙な量がナイス。エンターティメント性のある売れる漫画読者ターゲット、ストーリー、絵。どれもが電子書籍に相応しい気がします。お気に入りの場面は、ベッドの上のキスシーンをやや下からアングルで描いたコマです。何十年も昔、少年漫画だか青年漫画だかの紹介に、こういった角度の場面が切り取られていました。しかも女の人側のセリフが「そのじらし方、好き」。まだティーンエイジャーだった当方は(中学生だったかも)びっくり仰天。その漫画を読むことはできませんでしたが、確かそのページに設定がちらっと掲載されていました。クラスメイトが自分の父親の愛人だった?? 記憶に自信がありません。きっと漫画紹介の本は立ち読みです。ふと思い出してしまいました。たった1コマでも、衝撃的だと忘れないものですね。(*^ o ^*)