【前者後者論】前者はどういうときに愛着を感じるのか | ダメなままでも愛され妻♡のんたんの幸せ駄犬ライフ

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女性として自信が持てずに迷走を続けた日々から一転
心のあり方を変えたことで今では幸せな結婚生活を送っています
そんな私自身の実体験を綴ることで少しでも誰かのココロが癒されますように・・・

私「夫ってどういう時に

人に愛着を感じるの?」

 

夫「というと?」

 

私「夫はさ、何でもカテゴライズ

できちゃうわけじゃない?

 

こういうタイプの相手なら

こう言ったら喜ぶとか


こういうタイプの相手なら

こういう態度とれば好感を持たれるとか

 

そういったものも計算した上で

接するわけでしょ?

 

で、実際そうなるわけでしょ?」

 

夫「まぁ、そうだね」

 

私「そんな夫からしたらさ、

人ってちょろいわけじゃん?

 

そこに、好きとか、良いなとか、

そういう感情を差し挟む

余地はあるのかなって

ちょっと興味ある」

 

夫「いや、

それはちょっと意味が分からないなぁ。


カテゴライズと感情が、何で関係あるの?」


私「ないの?」

 

夫「だってさ、人間関係って

そんな単純なものじゃないじゃない。


俺は函館育ちだから、函館に住んでた人には

やっぱりどこか愛着は感じるとかあるし。


逆に言えばさ、

 

のんたんは、

のんたん自身が

カテゴライズだけで見たときに

俺の好きなカテゴリーに

入ってると思うの?」

 

私「…だよねぇ( ;∀;)」

 

 

 

 

 

どもども。

心屋流・駄犬犬妻のんたんです。

 

 

 

 

 

今日は前者のカテゴライズと愛着の関係の話。

 

 

 

 

 

前者ってさ、何でもカテゴライズ

するらしいじゃない?

後者は個体それぞれを

個体として認識するけど

 

前者は概念化するよね。

 

 

 

 

 

赤いリンゴと

緑のリンゴと

黄色いリンゴがあったとして

 

後者はそれぞれ

 

「赤いリンゴ」

「緑のリンゴ」

「黄色いリンゴ」

 

何なら、同じ赤いリンゴでも

 

「あのお店にあった赤いリンゴ」

「あのときかじった赤いリンゴ」

「白雪姫が食べた赤いリンゴ」

 

それぞれ違う「赤いリンゴ」だったりする。

 

 

 

 

 

つまりね、

後者にとっては、それぞれを個体として

 

別物として扱うことによって、

別物として扱うからこそ、

その対象が自分にとってのオンリーワンになる。

 

そこにその対象に対してだけの

愛着なり、思い入れなりが

生まれるんじゃないかと

私は思ってるんだよね。

 

 

 

 

 

そこから考えると

前者のカテゴライズって

すべてを汎用化するわけじゃない?

 

 

 

 

 

赤も緑も黄色も

「リンゴ」というひとつのカテゴリー。

 

 

 

 

 

これって

人間に置き換えると

例えば、

 

あー、Aさんは真面目タイプね。

 

とか、

 

Bさんは頭が切れるね。

 

とか、

 

Cさんは、アレだよね。…不思議ちゃん?

 

みたいな。

 

 

 

 

 

人をも一定のパターンに

落とし込めちゃうということなんじゃ

ないかと思ってしまうわけ。

 

もっと言うと、記号化できてしまうというか。

 

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと、

そういった場合に、

 

愛着って湧くの? ってこと。

 

 

 

 

 

だって、

記号化して捉えられるってことは

 

その人の性質や、

何かを言ったときのリアクション、

はたまた自分に好意を持ってもらうことすら

 

 

 

 

 

 

なわけじゃない?

 

そしたらそこに

愛着が湧くスキなんてないよねって。

 

だって全部予想の範囲内なんだもの。


予想通りの物事に、心を動かされるものかなって

私はつい思ってしまうのだ。



 

 

 

夫「うーーーん。

確かにね。

そういう面もあるよ?


だけど、カテゴライズすることで

相手のことがどうでも良くなるわけじゃないよ。

 

カテゴライズと感情が相反するという

感覚自体が

俺にとっては意味不明だな。


そもそも

嫌いなカテゴリーに属する相手は

眼中に入れないし、

好きなカテゴリーに属する相手とは

それなりに好感を持って接するよ。


感情はそこに乗るよ。


それ以外にも、


その人の容姿とか、

雰囲気とか、

テンポが合うとか、

出逢ったタイミングとか、


人間関係ってそういう、複合的なものじゃない?」

 

私「そうなんだ」

 

夫「そうだねぇ」


私「で、だとすると、

何で私のことは好きって気持ちになれるの?


私は夫の好きなカテゴリーじゃないわけでしょ?」






夫「ん?





 

いつ俺が、のんたんを

好みじゃないカテゴリーって言ったの?

 

 

 



私「( ゚д゚)

 

 

 

 

 

…え?







だって、ほら

 

『のんたんは、

のんたん自身が

カテゴライズだけで見たときに

俺の好きなカテゴリーに

入ってると思うの?』

 

って…」

 

 

 

 

 

夫「いやーーー。


人の心理作用って面白いよな!

 

そういう聞き方をしただけで、

人ってその逆の意味を勝手に察すんだもんな!」

 

 

 

 

 

私「ん?

つまりそれって…」

 

 

 

 

 

夫「つくづく、

のんたんは浅はかだなぁ♡

 

だから勝手に騙されるんだよね♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(。´д`。)

 

 

 

 

 

夫「ぷーーー!!ゞ(≧ε≦o)

くくく!!!」

 

 

 

 

 

えーーーっと。

何が面白いんだろう???(●´д`●)

 

 

 

 

 

やっぱり前者は

後者からすると

謎だなぁ。

 





…と、

特に解決もしないまま終わる。笑

 

 

 

 

 

では、またね照れ