”あなたの大切な人が白血病にかかったらどうしますか?” | わたしの夢はどこに・・・

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私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

今晩1930よりNHK総合で

  『プロジェクトX』の旧作アンコールで

  『決断命の一滴~骨髄バンク』が放映されました

    ※再放送は、10月5日(土) 午前8:15〜午前9:00に予定されています

骨髄バンクの設立はリアルタイムで知っていて

  リブログした記事にも書いていますが

  今の(日本)骨髄バンクが出来る前に

  白血病当事者であった大谷貴子さんらが立ち上げた東海骨髄バンクに登録していて

  実際一度は二次検査まで進みました

    ※この時は、より適合率の高いドナーが見つかり

      わたし自身はドナーになりませんでした

 

番組を見ていて

  その中で骨髄登録をお願いする場面があったのですが

  その依頼に対して

  「うちは関係ないから」とか

  「家族のためならまだしも、赤の他人でしょ」といった反応があったそうです

またバンク説明会の時にその場の熱気でドナー登録した方が

  その後実際にドナー適合者になった時

  その時の熱気は失せていてドナーになることを辞退したり

  ドナー適合者の配偶者から「万一のことがあったらどうするのか」と言われ

  結局はドナーになることはなかったそうです

そしてバンク第一号ドナーになった方が家族に報告した時

  その母親が「ご先祖様からいただいた身体に針をさすなんて・・・」と言われたそうですが

  この人は「孫がそうなったら、どうする?」と言い

  「そこまで言うのなら、すきにおし」と言われ、ドナーになったそうです

この元記事でも書いていますが

  もっともっと想像力を働かせませんか!?

適合率は、兄弟間で一番確率が高くて1/4

  親子ではほとんど適合しないそうです

自分が大切な人のドナーになれる保証はありません

  見ず知らずのどなたかにドナーになってもらう可能性の方が

  圧倒的に高いのです

 ならば、あなたはやはり見ず知らずの方の

  ドナー候補生になってもらえないでしょうか!

 

自分なり、それ以上にお子様だったりパートナーだったり

  あなたの大切な人が罹った時に

  それも運命だからと受け入れられますか?

もしその時に”欲しいと思う”のであれば

  誰かの為に提供することを考えられませんか??

  自分が欲しい時だけその欲求を吐き出すのはズルくないですか!

 

骨髄は臓器と違って、血液と同じ様にまた再生されるものです

  もちろん骨髄に針を刺すので

  完全に危険がない、と言うことはないのですが

  それでも自分が欲しかった時に適合車が居た時

  その適合者に思いを馳せてください!

あなたは諦めるのですか???

 

バンク設立時に目標だった10万人のドナーは達成し

  最初放映された2002年2月26日には30万人まで伸びました

  そして今、登録者は55万人いるそうです

でも今(私も含めて)今までコアだった中高年者(55歳以上)が

  どんどんリタイヤしていくのに比して・・・10年以内に約24万人が上限55歳に達します

  新しい方がなかなか入ってきていないそうです

いつあなたが”欲しい”と思うのか分かりません

  その時あなたが提供できる可能性は非常に低いのです

  その時に欲しくなるのであるならば

  今あなたは”欲しい”と思う誰かの為に登録しておきませんか!