リブログ元の記事では「#エストラーナテープ」という単語でランキングしたことで
HRT(ホルモ補充療法)での使用するホルモン剤の形態に
パッチ剤をお勧めすることを書いています
わたしもフライングでホルモン剤の接取を始めたのは
脱毛と一緒に始めた美容外科でのオバホルモン・デポ注でした
その時からほぼ2年間
美容外科での1A/4W(4週間ごとに1アンプル)のデポ注を主に
一年後からは個人輸入でのクリマラ100(1S/1w)を併用していました
ただ2013年にガイドラインに則ったカウンセリングをはじめて
GID治療を開始した時には、その時の精神科の先生は
接種ホルモン剤はパッチ剤を推奨されていたのですが
その時のわたしとしては直接体に注射する方が効く気がして
デポ注をお願いしました
私達が選択できるホルモン剤には
錠剤/注射剤/パッチ剤/塗布剤と4種類ほどあるのですが
各ホルモン剤ごとに得手/不得手というか長所/短所があります
また私達MTFにとって黄体系のホルモン剤が”いるのか/いらないのか”
卵胞系にしてもペラニンなのかオバなのか等々
担当していただいている医療機関や先生との関係もありますが
個々人の好みだったり、思い込み(^O^;)だったりで
接取ホルモン剤の種類そのものの違いもあったりします
最終的には、何を/どのくらい/どれだけの間隔で/どういう形で
接種するのかは
個人の想いや状況を担当医と相談しながら決めていくのでしょうが
パッチ剤をもっと積極的に使ってもいいのでは
と思っているのですが、どうでしょうか??
いろいろな方のブログを拝見していると
多くの方がデポ注の接取タイミングの確保に苦労されているようです
わたしが処方されている「エストラーナテープ」は
1S/1D(1日1枚)なので
次回診察&処方日までの日数分の枚数を処方してもらえば
その間に年末年始や夏休み等の長期休暇があろうとも
個人的なイベントで定期サイクルから外れても柔軟に調整は利きます
またパッチ剤は、当然のことながら錠剤と違って経口摂取ではないので
一サイクル肝臓負荷が減りますので、体に優しいはずです
そしてこれは個々人の体質にも影響されるのかはわかりませんが
少なくとも私にとっては
パッチ剤が(デポ注よりも)一番効いているようです
わたしの乳房は100%天然ものですが、今のブラサイズはDカップです(^O^)/
それに余談ですが
パッチ剤のみでのホルモン接種なら
献血との併用も問題ありません・・・・日赤本部確認済
わたしのホルモン接種は
今はエストラーナテープを1S/1Dですし
一番多かった時でも2A/2W
もしくは2A/4Wにプロペラ2.5mg錠を1P/1Dでした
そして始めから3年ほどは1A/4Wで
その後除睾しても問題ないレベルにテストステロンが落ちる時も2A/2Wでした
私の摂取量は、ブログで拝見している多くの方からすれば
圧倒的に少ないようですが
それでもそれなりの効果は出ていて
逆に鬱等の精神的な不調はもちろんのこと
身体的なトラブルも特には感じてはいません
わたしは感じたことはありませんが
人によってはデポ注されることに快感を感じたり
わたしも初期に感じていた”デポ注の方が効く”という思いがあったりで
なかなか切り替えていくのは難しのかもしれませんが
肌に弱い方でも日々貼る処を変えることで対応できるでしょうし
何よりも体に優しくて、摂取量の平滑化の、処方時期の柔軟性
そして費用も安いので
一考してみるのも手ではないのかな、と思います
※女性の更年期障害の治療に使う時は、1S/2Dの様ですが
わたしの処方は、1S/1Dです