ドック雑感 【追記21/06/10 21:41】 | わたしの夢はどこに・・・

わたしの夢はどこに・・・

私ってなに?本当にGIDなんだろうか?まだまだ彷徨っています。
その中で多くの方のブログを見させていただいて、いろいろなことを教えていただきました。
このブログは自らの心の整理と、一つの事例として他の方の参考になったらお返しになるかな
と思って開きました。

今週の月火二日間で、PET付きの人間ドックを受けてきました

  通常のドッケでも肺と胃のレントゲンは撮るのですが

  その時に、ブラの金属が邪魔になるので、その都度撮影前に外します

  人によっては検診着に着替える時にブラまで外したり

  さらには薄手のシャツを着ることもあるようです

  ただ私は検診着の下はブラ・ショーのみは着たままで受診しています(^O^;)

 

それがMRIの磁気共鳴では、電子レンジのように金属部の発熱で

  身に付けていることが危険になるので”絶対NG”

  この金属には、医療機器のペースメーカーや治療としてのステントのみならず

  フェイスリフトで埋め込む金属線ばかりでなく

  アートメイクで使われる顔料?の中に含まれる微量の金属もチェックの対象となります

 

また脳ドックでの頭部MRIや、全身診断のPETでは当然頭部をスキャンするわけですが

  アジャスターやクリップに金属を使っていれば問題なくNGなのです

  そうでなくても周辺ベルトの厚みだったり、場合によっては毛の素材のことも考えると

  ウィッグを付けたまま検査、というわけにはいきません

 

また婦人科検診で受けるマンモグラフィーと乳房エコーですが

  マンモグラフィーは乳房を挟んで物理的に圧迫するので

  豊胸や乳房再建でバッグが入っていると破裂の危険性があるのでNGとなります

さらには、乳房エコーの時には、ヒルアロン酸等の異物が乳房内にあると判定が難しくなるので

  要相談、多くはNGとなるようです

  南雲の山口先生の処では、診断をしてくれるそうですが!

 

わたしは歳が行ってからのHRTであり、父親そして両祖父の遺伝の力には抗えなかったので

  今はフルウィッグの常用者です(^O^;)

ただわたしは抗えないものは抗えないものとして受け入れていくしかない、との性質なので

  多少悲しい気持ちもなくはないのですが、検査時には(その室内で)ウィッグを外します

  そういうわけで検査自体は、問題なく行えます

 

でもフェイスリフトのワイヤー、シリコンバッグ、アートメイクは

  検査だからと言って、外したり付けたりはできないのですよネ!

  そしてドックのような予見検査ならば、早期発見、事前発見ができないだけで

  病気にかからなければいいのです!

 

しかし本当に体調がおかしくなった時に、より詳しい診察をしようとした時に

  使える術が狭められてしまうとしたら、こわいなぁ~と思うのです

わたしだって、リフトアップはしたいし

  きれいな眉には憧れます

  そして、きれいな乳房もネ!

でも上のことを考えると ・・・・ 費用の問題も大きいですが(^O^;)

  なかなか踏み出せないのです

 

ただ胸だけは、はじめの頃はブラがズレなければAカップでいいやと思っていたのですが

  お風呂に行けるようになって、ブラやパッドの支援が受けられなくなると

  Cカップくらいは欲しいなぁ、と思うようになりました

でもこのことに関しては、ホルモンと吸引器のおかげか

  Dカップサイズのブラが合うようになってきているので

  今は満足しています

 

この後、ヨガ教室に行くので、ここらへんで一度記事中断します

  お時間取れれば、この後追記します 

  

 

【追記】

UHOLLヨガ教室の3回目から帰ってきました

『ドック雑感』の続きです

 

前編では、美容外科と医療検査の関係というか問題点を挙げて

  何を優先させるのかというようなことを書きましたが

  後編では、今回のドック受診時に感じた仕事の仕方について感じたことを書いてみます

 

今回はPET受診の一環として胴体部MRIも行ったのですが

  この時の技士さんの掛け声のかけ方に疑問を感じたのです

 

それは、わたしがヨガをやっているせいか、呼吸の仕方にはそれなりに意識が働いていて

  出来るだけ”早く浅い呼吸”ではなく、”ゆっくりとした深い呼吸”をするように意識しています

  それが”私のしっかりした呼吸”なのです

そうした中で、胴体部MRIの時に技士さんが

  しょっちゅう「しっかり呼吸してください」「寝ないでください」というのです

  私は寝ていないし、より意識してしっかりした呼吸になるように

  よりゆっくりと腹式呼吸をしていきました

  それでも何度も、掛け声は変えずに「しっかり呼吸してください」と指示して来て

  さらには「吸って・・・、吐いて・・・、吸って・・・」と掛け声をかけてきます

  でも私がその”吸って、吐いて、」のタイミングでは、浅い呼吸しかできないので

  その掛け声のタイミングは無視して、ゆっくりとした呼吸を続けていました

 

少し検査時間がかかったかなぁ、と思ったのですが、なんとか終了して

  検査自体も無事できたようです(^O^)

それで検査が終わった段階で技士さんに

  なんども「しっかり呼吸して」と繰り返されたのですが

  「しっかりした呼吸とは、極端には過呼吸のような浅く早い呼吸何ですか?」とお聞きしました

そしたら技士さんは(MRIの装置が)

  吐き切ったタイミングで、ある一定の時間後に撮影するのだけれど

  呼吸がゆっくりだと、目的のタイミングの状態が撮れない」と言われました

 

それならば”しっかりとした呼吸”というような

  やりたいことの内容とは意味が合致しない文言ではなく

  「タイミングが大事なので、私の掛け声に合わせたリズムの呼吸をしてください」というような

  より多くの人が同じ内容の意味として把握するような言葉にすべきです

    ==>私はこのような言い方がよくわかるのですが、人によっては煩わしいだけかな(-_-;)

ただどんなに文言を考えて、より多くの人に正しく意図が伝わったとしても

  検査場所では、技士さんと被験者の一対一のj環境です

  いくら目の前の被験者が、他の多くの被験者と異なる認識をしても

  その目の前の被験者に、求める行動をしてもらわなければ検査は出来ないのです

そうしたら、事前により多くの人に伝わる文言は、個々の技士さん個人が考えるのではなく

  組織として、チームとして、知見を共有して、よりよい文言を考え続けなければいけないのですが

  それと併せて、目の前の被験者には、いつも正しく伝わっているのかを確認しながら

  目の前の被験者に伝わる適切な文言に切り替えていかなければいけないのです

  それがプロだと思います

 

わたしにそれがきっちりと出来ていたか、というと冷や汗の出る部分もありますが

  少なくともこちらの意図は伝わったか、相手の意図を正しくうけとれたか、は意識していました

    私の常識は、必ずしも相手の常識ではない

    この言葉は、私と相手で同じ内容として認識しているのか

    を考え続けています

伝わっていない、聞き取れていない、もしくは

  どうも認識のズレがあるなぁ~と感じた時には

  言葉を変え、話の視点、方向性を変えて説明し

  認識を併せるように努力しています

それでもなかなかズレの解消は難しいのですが

  一番の問題は、ズレていることを認識できていない時ですネ(^O^;)