本日から全国上映開始の新海誠監督の「天気の子」を観てきました(^O^)
会社を定時で飛び出して、1755からの回に間に合いました!
「君の名は」の時も初日はこんなだったのかな?
客の入りは多くなく、先日の「GIRL」の方が多かったくらいです
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【STORY】
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。
東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
*********************************************************** 「天気の子」公式HPより ******
なんの考えもなく、なんの想いもなく、ただただ抜け出したくて、飛び出してきた東京!
当たり前のこと、当然のことに振り回されて、「東京って怖い!」
そして流されるだけ・・・
先ずは”想いありき”のわたしとしては、正直言ってとってもいらいらしながら見ていました
でも帆高としては、島を飛び出したこと!須川を頼ったこと!
そして陽菜と凪との3人で生きようとしたことは、彼の精一杯の決断だったのかな??
でもそれならそれで、もっともっと考えることがあるのでは、と思っちゃいました
それでも最後に、誰かのためでもなく、ましてや世のため人のためでなく
自分のため、そして陽菜のために、天候不順で東京が元の地に戻ろうとも
陽菜を救い、陽菜を取り戻すことを決断したときには
「少年、がんばったね!」「陽菜ちゃん、よかったね!」とエールを送りました
映画が終わって、ショップでパンフと、新海監督原作の文庫本を買いました
新海監督のこれまでの作品もすべて新海監督自身での原作ばかりなのですが
映画では書かれていない背景や意図が本には書かれていることがあるので
これまでも「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」「君の名は。」も読んできています
それで今回も原作本が並んでいたのでいただいてきました
そして併せて買ったパンフに、新海監督の思いが書かれているところに
「結局、この物語は帆高と社会全体が対立する話なんだ」というくだりがあります
わたしが感じた想いはそれほど間違ってはいなかったようですね(^O^)/
これまでのブログでも触れたことがありますが
わたしは中二の時の担任から
「□□君はクラスのみんなと意見が違っても、一人でもその道を進もうとする」と!
本当にその判断/決断が正しいかったかは、過ぎ去ってからの結果でしかないのです
また正解は、いつもただ一つでしかないわけではなく
多少の優劣はあっても、いろいろな選択肢が評価されるものであるはずです!
そしてその判断基準は”常に自分に取っての一番はなにか?”
そしてこの一番は、必ずしも「自分の命」というわけでもないのですがね・・・
お時間も20時を回っていたので、同じ建屋内のお店でお食事してから帰ることにしました
本を読み終えるまでゆっくりしていたら9時を回ってしまって
車を停めていた処に行くシャターが下りている(-_-;)
車が出せない!!と一瞬焦ったけれど
確か向こうのスーパーは終夜営業
それならば、そちらから回れば行けるかな??
入庫は2100~0600は規制がかかるようですが、出庫はいつでもOKということで
無事車を出せました(^O^)/