昨日はお仕事から帰ってから少し肌寒かったのと
少し気分的に落ち着かせたかったので
お家で着替えてお風呂屋さんに行ってきました
途中クリーニング屋さんに寄ってスーツを出したのですが
誕生日を過ぎてまだわずかなので、誕生日割引のハガキを出したら
本当はこの葉書の有効期間は誕生月なのですが
おまけで”いいは”と言っていただけました(^O^)
店員さんありがとうございました
先回もポッケに入れ忘れたハンカチを一緒にお洗濯してアイロンまでかけていただいちゃったし
いつもいろいろと配慮していただいて感謝ですm(_ _ )m
お風呂屋さんは一日雨だったせいかいつもよりは空いていました
今日はお風呂でゆっくりと温まるということもあったのですが
もう一つ読みかけのご本を読み切っちゃいたいな、と言うのもありました
その本は、硝子町玻璢作「出雲の国あやかしホテルに就職します」
今出ているのは二巻までで多分この先ももう少し出そうですが
一巻は読み終えて,二巻に読みかけた処でした
幼い頃から「幽霊」が見える特殊な力を持つ女子大生、時町見初(ときまちみそめ)。そんな彼女の目下の悩みは、自身の就職活動だった。 面接は連戦連敗。 中々決まらない就職先に、お先は真っ暗だった。 しかしそんな時、大学のキャリアセンターが、ある求人票を彼女に紹介する。 それは幽霊が出るとの噂が絶えない出雲のお化けホテルの求人票で---。 「妖怪」や「神様」たちが泊まりにくる出雲のホテルを舞台にした、笑って泣けるあやかしドラマ!! 【表紙カバーの紹介記事より】
陰陽師の中でも特別に力の強い四華の内のひとつ、嗅覚の櫻葉家の孫娘永遠子(とわこ)
もうひとつ、視覚の椿木家の冬緒(ふゆお)たちに囲まれて
嫌っていた自分のあやかしが見えてしまう力を認めだします
そして本人も未だ知らない四季神の触角の力も、それとともに発動しはじめます
いろいろな神やあやかしとの出会い
なかには恐ろしい逸話に彩られたあやかしも!
そんなあやかしに、雪山に迷い込んだ者を殺すと言われる雪凪
でも見初は自らが見て、感じた、自らの心を信じます
まとわり付いた印象や否応なく与えられた「らしさ」に囚われてはいけない。
その本質をしっかりと見ていたい。
悍ましい妖怪として恐れられながらも、一人の人間への淡い想いを心にしまい続けてきた比良
小さな友人を守るため自ら遠ざかり、必死に孤独に耐え、本心とは違う自分を演じた布留
雷神という人を凍らせてしまうとされる神の子供でありながら、人間と共に過ごす雪凪
周りからの言葉も大切だけれど、一番大事なのは自分でどう思ったのか。
その心に嘘はつきたくなかった。
そんな見初の行動は、感じるという心を凍らせた雪凪の母である雷神にも変化が起きます
お前の言葉を聞き、お前の瞳を見た時。そんな自分の愚かさに気付いた。
我が子の望みを叶えずして何が母親か。我が子を悲しませることが母親のやることか。
心からあの子のために、と動くお前の姿が雪よりも美しいと思った。
そして、そんな人間ばかりに出会えたあの子のことを羨ましく感じた。
今、私の胸の中に去来するこの思いの名を、あの子やお前なら知っているだろうか。
これが「温かい」ということなのかもしれない。
人がそれほど多くはない、といっても食事処のオープンスペースで
何も遮るもののないテーブルに座っての読書(^o^;)
読み進めながらの感情の移入、心のシンクロ・・・
あふれるというのではないけれど、ほほを伝わる涙
誰に見られるのも気にせずに、ハンカチで目頭抑えながら最後まで読み切ってしまいました
心を抑えずに感じるままに開放し
その後、身体も湯舟に浸かってのリラックス
心身とも開放して、完全ではないですがかなり気持ちが楽になりました
なみだの効用かな(^O^)/
昨日のCC・・・・お仕事モード:[P29]
プライベート:[P49]