と言っても、小学校や中学校、はたまた高校といった義務教育+αの教わる場ではなく
学びの場である大学におけるジェンダーの取り扱いです
これはある大学においては、「ジェンダー」というものを
学科横断横断を基軸として、専門的体系的に学ぶ「ジェンダー研究プログラム」を通して
学ぶことができ、必要単位修得者には終了書が与えられます
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この「ジェンダー研究プログラム」では
女性と男性の関係、社会の諸制度や規範、価値観がどのようにジェンダーによって作れているのか
その起源、原因、形成過程はどのようなものなのか
また現在ジェンダーにどのような変化が起こっているのかを
教育、文化、社会、歴史、思想、経済、開発、法、政治などの様々な領域から探求します
******************************************** 「ジェンダー研究プログラム」紹介パンフより ***
この様な主旨、内容なので、一部に「ジェンダー・セクシュアリティ」や「マイノリティ文学・文化」
そして「身体論」「自然と生命」「発達心理」等々で私たちの問題も取り扱われますが
それだけではない、ということですね!
このような教育を受けた先生が生徒を家族をそして同僚の先生方に指導、影響を与え
その教え子たちがまたこのような指導を受けた先生になって
その時に校長、教頭、学年主任といった影響力を持った地位についている先輩修了者とともに
学校ぐるみで、学区ぐるみでジェンダーの知識が広まって行った時
やっと私たちがわたし達として、あるがままの生き方をして行けるようになるのだろうと思います
それまでは、わたしは私個人として埋没するのではなく
必要であればGID/MTF-TSとして堂々と表に出ていくつもりではあります
その前段としてわたしという個人を、先ずは今住まわせてもらっている地に於いて
隣人として認めてもらえるように、わたしで出来ることであればと自治会活動も
積極的に参加していこうと思っています
いつの日にか、わたし達の存在が当たり前になることを願って・・・
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