RAW現像とカラーマッチングセミナー by SILKYPIX & EIZO EasyPIX | 舞珍(まいちん)のポートレートが好きっ♪

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   モデル撮影会で撮影したポートレート・ギャラリーです。

昨日、フレッシュ撮影会を午前中で終えて、向かったのは銀座のEIZOガレリアで開催された「RAW現像とカラーマッチングセミナー」へ参加するためでした。




以前からRAW現像にしようしていたSILKYPIXの初心者講座とEIZOの液晶モニターを使用したモニターのキャリブレーション+SILKYPIXを利用した作品のプリントまでのセミナーです。





SILKYPIXもPRO5にバージョンアップし、さらに使いやすく、機能も増えたこともあり、以前に申し込んでおいた講座です。この講座は無料ですが、今年4回目で、いつも事前申し込みで満員となってます。





まず、セミナーはRAWで撮影するメリットから。。。
1) RAWで撮影しておけば、こまかな設定は後から作品を見ながら変更できるので、その分、構図に専念したり、シャッターチャンスを逃すことがない。
2) PCのパワーを使用して画像処理できるので、ノイズ処理等にしても優れているなどなど。

調整の順番は
1)露出
2)ホワイトバランス
3) 調子 (硬調、柔調など)

どのソフトもそうですが、基本的な使用方に違いはないけど、いろいろボタンがあるけど、使ったことが無い機能は試そうとしない。。。汗
今回参加して、ホワイトバランスの微調整や調子の微調整、ノイズリダクション、あまり使ってこなかった機能の説明や実演があったので、より理解が深まったし、なんだぁ~、こんな便利な機能があったのかって、新しい発見もひらめき電球

特にPRO5で機能アップしたHDRと覆い焼きのちがいなど。。。
また、他の方が質問してわかったけど、美肌1、美肌2、美肌3の使い分けなど、ポートレート派には有効な情報でした。




キャリブレーションはEIZO担当者による説明、実演となるが
モニターが設置されている部屋の環境光の整備からやらないと、プリント結果の比較ができないこと汗
蛍光灯も色評価用高演色蛍光灯をしようしないといけないこと
(そんな蛍光ランプがあることを初めてしりましたぁ。。。)




環境光が整備された上で、印刷する紙色にモニターを調整していき、モニター用プロファイルを生成する。
そのプロファイルを使用して、SILKYPIX側でカラーマネージメントを行って印刷する。
印刷結果をみながら、モニタープロファイルを微調整するという手順です。




こういうセミナーを受けると、モニターもAdobeRGBに対応したものが欲しくなりますねっ!




さて、家に帰ってから、前に撮影したRAWファイルをSILKYPIX PRO5を使用して現像してみました。
最近はNIKONのCaptureNX2を使用していたので、気づかなかったのですが、黒レベルの詰めが甘かったですねビックリマーク





明るめにCaptureNX2で仕上げたもの。。。
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同じカットぢゃないけど、今回SILKYPIXで現像したもの。。。
   ポートレートが好きっ♪






上の設定をコピーして、他のデーターにコピーして現像
バッチ現像もできるけど、コピー&ペーストで追い込んだ選定を反映できるのは便利です。
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あと、ニコンユーザーでRAWで撮影している方は、メニューから選べるなら14ビットを選びましょうビックリマーク
12ビットよりファイルは大きくなるけど、それだけ多くの情報をもっているということで、特にRGBで255以上の飛んでる部分の情報を多く持ってることになるようです。

だから、白飛びや色飽和したデーターから、RAW現像時に階調を復元できるマージンが多くなるようです。





さて、今日はスタジオでのんびり撮影してきますアップ

みなさんにとっても、良い一日なりますように(^_-)☆