■ごま油の勘違い
一般の人のレシピで
油淋鶏(ユーリンチー)にごま油を
使ってるのをちらほら見かけましたけど
私は癖のある香りのごま油
滅多に料理に使いません♡.。.:*・゜
出典:かどや製油
中華料理(日本の中国風料理)
≠中国料理にゴマ油を
よく使うって言う間違ったイメージが
そうさせるんだと思いますけど
調理師学校のときの中国料理の実習でも
使ったためしがないし、
ナムルとかビビンバ、韓国料理と
ごっちゃにイメージされちゃってる感じ♫♬
中国の油淋鶏もゴマ油は使いませんけど
たぶんごま油を入れると美味しくなる
中華っぽい風味になる
味に深みが出るみたいなすり込み
のせいです(❛ᴗ❛(❛ᴗ❛♡
「野菜炒めや餃子など、中華料理に
欠かせない調味料といえばごま油ですよね。
少し加えるだけで、コクがアップするので、
中華以外に活用される方も
増えてきています。byなべこ」
(出典:おうちごはん)
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❤中華料理=日本の中国風料理なんで
何しようと自由ですけど、
中国料理じゃありません♡
❤中華料理に
欠かせない調味料といえばごま油
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これが一般の人のイメージ?
❤少し加えるだけで、コクがアップする
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コクって何すか?
■コクを出す❤
ホテルの厨房でカレーを仕込んでる時に
和食の料理人の人に味見させたら
「コクはどうやって出すの?」
って聞かれました♡
料理に使う「コク」って言葉のイミを
ちゃんと理解して説明できる人が
いるでしょうか?
私は「コク」とかいう曖昧な表現は
まず使いませんけど、
生ビールやコーヒーのCMなんかでも
「複雑で深い香りと味わい」みたいな
イミで使ってる気がします⋋( 'Θ')⋌
カレーのコクの質問では
「バター」って答えましたけど
オニョンソテで大量に使うバターの
油分、脂もコクの要素って感じ
フレンチやイタリアンで使う
オリーブオイルは前菜にも使うし
そういう時は複雑とか深みより
オイリーにすることがコク
=お肉で言う脂身・さしとかに
共通する
ただコクの要素は油・脂以外にも
チーズやミルクとかの乳製品にも
あるんで、
「コク」の説明をちゃんとするのが
ムズいです。.:*・゚
ゴマ油を入れるだけでコクがアップ
するワケじゃなくって、コクを言うなら
ゴマの要素よりむしろ油のほう♡
■ごま油違い❤天ぷらの揚げ油
中華料理に欠かせない調味料といえばごま油
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何でもかんでもごま油入れれば
中華っぽくなるっていうすり込みで
野菜炒めや餃子・・・でしょうけど
ごま油の最大の特徴はあの独特の香り、
ごま油を使うと何でもごま油風味に
なっちゃうんで滅多に使わないんですけど
ごま油で天ぷらを揚げるとごま油の香りで
天ぷらが美味しく揚がる
っていうのも勘違い。。。
天ぷら屋さんが天ぷらに使うごま油は
香りの少ない白いごま油(☆´v'b)b❤
出典:かどや製油
私が過去にいたホテルの厨房だと
太白ごま油とか米油
もちろんごま油特有の強い香りのないヤツ
お店やホテルは揚げ油にはこだわるんで
数種類をブレンドするとこも♫♫♬