お食事処 たけ:沼津グルメ日記α和食編2 | 西洋料理人のオリジナル・レシピα
「あんまりヒトに教えたくないお店」シリーズとでも申しましょうか。

大仁駅そばの「お食事処 たけ」を訪れました。
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行きつけの美容院の美容士さんに
「あんまりヒトには教えたくないんですけど・・・」って前置き付きで
教えていただいた美容士さんお気に入りの一店デス。

沼津周辺にはこういう庶民的で家庭的なカンジの
「定食」屋さん的なお店が少なくって残念ですけれど、
ただの「定食」屋さんではゴザイマセン。

「ご主人が営業中に仕入れにお出かけのトキもある」
「美味しい鮎(あゆ)料理がいち早くいただける」
「ステーキ丼的なモノもいただけてメニューが豊富」などなど、
美容士さんの情報をお聞きしただけですと
はっきりとしたお店のイメージが浮かぶまでには至りませんけれど、
期待と想像をあれこれ思い巡らせつつ
お友だちと訪れました。

外観はいたって庶民的なお店です。
お昼時に「パスタ」のお店とかを見かけますと
ご近所のお若いママさんたちで賑わっていたりするワケですけれど、
ただ何か召し上がりながらおしゃべりが
楽しめればいいかナってみなさんの場合、
お味よりもちょっぴりオシャレ目な雰囲気重視なのかナって
お見受けするワケです。

でも私の場合、お食事を楽しむついでに
お友だちとおしゃべりを楽しむカンジでして、
本当に親しいお友だちと美味しいものをいただくなら
オシャレな雰囲気にはこだわらないワケです。

コチラのお店は
ご近所のお仲間と女子ばかりで訪れるようなお店とは対極の、
本当に親しいお友だちと訪れるお店です。
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Pがございませんので駅前の有料Pにお車をお停めするワケですけれど、
お昼時はご近所にお勤めの常連のみなさんに
人気なんじゃないかって気がいたします。

メニューの短冊が店内にズラリです。
コチラは「サービス品」。
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短冊の中に「肉はすべて国産、牛肉は伊豆牛」って文字が。
メニューの中には「本マグロ」の文字もあちこちに見えます。
ご主人がいいモノを仕入れになってお料理して下さった
こだわりの素材を良心的なお値段でいただける、
そんなカンジが伝わってまいります。

はじめてですので迷うところですけれど、
お友だちと二人で本日のサービス品をいただくコトに。

コチラがお友だちの「本マグロ(赤身)漬け丼」です。
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見るからに美味しそうです。
スーパーで一番目にいたしますのは日本で消費されるマグロの中でも
代表的な「バチマグロ」です。
「本マグロ」より価格が安いので家庭向きってカンジですけれど、
もはや高級素材の「本マグロ」は高級鮨店の主役的存在です。

生でいただく魚介類は当然「足が早い」と申しまして
鮮度劣化が見た目にわかりやすく現れます。

本マグロの赤身がこれほどキレイな色をしておりますから
もう拝見しただけで美味しいのは間違いゴザイマセン。
それを800円でいただけるってけっこうサプライズです。
沼津港周辺でしたら1,500円くらいはしそうデス。

私はコチラの「かま、ハラモ他あら焼き定食」です。
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「本マグロ漬け丼」とおんなじお値段デス。
「かま」とか「ハラモ」の定食って若いママさん仲間と
「いっしょに食べに行こうよ」っておしゃれ感とか
気取ったトコロはまったくないワケですけれど、
不思議なモノで、
「かま」とか「スペアリブ」とか「食べにくい部位」と申しますか、
カニ・ウニのように「食べられにくい構造」をしているモノほど
実は美味しかったりするワケです。

長居してお茶とデザートつきでまったりおしゃべりを楽しむ
ってお店とは違います。

「いい素材」とか「美味しいモノ」を追求いたしますと、
どんどんお値段のほうが高くなってしまうワケですけれど、
日常的なお値段で
「また来たいナっ」「次は○○をいただきに近いうちに」
っていうお店のほうが私にはウレシイです☆

高級料理店ですと「一生に一度訪れたらそれっきり」ってコトに
なりがちですので、
こういう日常的なお店がイイんです。


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住所: 静岡県伊豆の国市大仁447-1
営業時間、定休日:
最寄り駅: 大仁
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※2010年3月31日時点の情報です。
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