二代目丸源:沼津グルメ日記αラーメン編15 | 西洋料理人のオリジナル・レシピα
学園通りの「ラーメン」屋さん「二代目丸源」を訪れました。
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濃厚とんこつ醤油の「きゃべとん」が看板メニューの、
お友だちのお勧めのお店です。

「きゃべとん」というのは「きゃべつととんこつ醤油」を縮めた言葉だと思います。
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「とんこつ醤油」は和歌山ラーメンが元祖と聞いたことがございますが、
今や人気の「ラーメン」屋さんは「とんこつ醤油」だらけです。

これほど全盛の「とんこつ醤油」がカップラーメンやインスタント麺で
人気商品にならないのが不思議なくらいですが、
たぶん、「ラーメン」屋さんの「ラーメン」をまったく召し上がらない方も
大勢いらっしゃって、そういう方たちは「とんこつ醤油」味の「ラーメン」を
召し上がったことすらないのかも知れません。

「とんこつ醤油」人気は「ラーメン」好きには当たり前のように
思えてまいりましたが、「ラーメン」好きたちの世界限定のムーブメントのようです。

こちらは25時まで営業というのが魅力です。
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同じ学園通り周辺には「丸源」より南に人気店「やくみや」がございます。
そして最近沼津バイパス北の「ミニストップ」のあった所に「麺処 田ぶし」ができました。

おすすめの「きゃべとん」以外にも「塩」「味噌」「醤油」がございます。
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「味玉」フリークの私は抜かりなく
「きゃべとん」に「味玉」がのっていないことに気づきまして、
トッピングとしてプラス致しました。
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「餃子」がウリとの情報ですので頂きましょう。
いっそのこと「炒飯」もということで「ミニ鉄板チャーハン」を。
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真っ先にまいりました「餃子」一人前8個で280円(税抜き)です。
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ひとつがやけにスモール・サイズです。
メニューでオススメなさっていた「どろだれラー油」をたっぷりつけて
頂いてみますと、辛いものが苦手の私は唇がしびれてまいりまして、
とてもじゃないけど受け付けませんので、小皿をチェンジ致しました。

お友だちのお二人は「辛くない」と平気な顔で召し上がっていましたが
とても真似は出来ません。
小さい「餃子」と申しますのは、今までいろんな「ラーメン」屋さんで
数々の「餃子」を頂いてまいりました経験から申しますと、
「皮が薄い」=「パリッと感が損なわれやすい」、
「冷めやすい」、「皮のもちっと感がない」など、あまり好材料がございません。
こちらの「餃子」も「小さい餃子」で残念です。

「ミニ鉄板チャーハン」280円(税抜き)です。
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今時「税抜き表示」というのはあまりにも時代遅れです。
なるべく「安い」イメージをアピールしたいのでしょうが、
小細工を考えずに誠実に「税込み価格」のみの表示にして頂きたいものです。

鉄板の上に「オムレツ」、その上に「チャーハン」、「炒飯」の頂(いただき)に
一見「和風ツナ」ですが「チャーシュー」を細かくしたものがのっております。
個性的ではございますが、ちょっと塩気が過剰でした。
鉄板は「冷めにくい」のがメリットですが、「オムレツ」は台無しです。
最初は写真のとおり「半熟」だったものが時間がたつにつれて干からびていくかのようでした。

「きゃべとん」税込み714円プラス「半熟煮玉子」税込み105円です。
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「とんこつ醤油」といえば「きゃべつ」ですが、
「松福」や「じぇんとる麺」は生の「きゃべつ」でした。
「松福」は「ゆでたきゃべつ」もチョイス出来ますが、こちら「丸源」は
「生」と「ゆでたもの」両方がのっておりまして高得点です。
食感も味わいも違いまして両方楽しめると言うのはGOODアイデアだと思います。

「麺」は「中太」で普通の「ラーメン」と同じ太さですが、
コシがあってしっかりとしていて「足もある」と感じました。
「麺」には「腰」と「足」があると申しまして、
「足」というのは「麺」が伸びにくいかどうかということです。
美味しい良い「麺」です。

「叉焼」は「チャーシューメン」だと「特製」の美味しいものをのせるお店が
結構ございまして「丸源」に「特製」があるかはわかりませんが、
「きゃべとん」の「叉焼」は「特製」ではない「叉焼」です。
特別柔らかいわけでもなく歯ごたえがあるわけでもなく、
いたって平均点的な「叉焼」です。

ふと支払い伝票の裏に「杏仁豆腐」のメニューが。
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ひと時はまっておりまして、
あちこちの「杏仁豆腐」を食べ比べましたが頂いてみましょう。

「杏仁豆腐」189円(こちらは税込み表示)です。
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お店の価格表示に一貫性がございません。
柔らかい舌触りですが私「杏仁」にはうるさいので「もう一歩」と言わせて頂きます。

最近の「ラーメン」屋さんは肝心の「麺」のボリュームが控えめで
そのくせ800円前後もするお高めなお店もあったり致しますが、
こちら「丸源」は「ミニ鉄板チャーハン」と「餃子」をあわせて頂きまして
最初は「替え玉」もと考えておりましたが、
十分満腹致しました。


ちなみに富士にも「丸源」があるというので富士が「一代目」かな、
などとお友だちとお話しておりましたが、
調べてみますと関東や名古屋、中部地方に数店「二代目 丸源」という
お店があることがわかりました。
「一代目」はいずこに・・・。

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店名:二代目丸源沼津学園通店
ジャンル:ラーメン
住所:静岡県沼津市東熊堂460-17
電話:055-920-5100
営業時間 11:30~25:00


二代目丸源沼津学園通店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

住所: 静岡県沼津市東熊堂460-17
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※2009年1月5日時点の情報です。
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