「さぼてん」さいたまスーパーアリーナ:グルメ日記番外編 | 西洋料理人のオリジナル・レシピα
さいたまスーパーアリーナへライヴを見に行ってまいりました。
年に数回この地を訪れますが、
決まってランチを頂くのがけやき広場のB1にございます
「新宿とんかつ さぼてん」です。
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こちらを訪れるのはもう何度目になるのかもわかりませんが、
数ヶ月ぶりで、この食べ歩きブログを始めて以降初めてですので記録致します。

「新都心」駅からすぐそばですが、イベントのあるとき以外はさほど
賑わっていないんじゃないかと思っておりましたが、
今日は今まで以上に賑わっております。
外はとっても寒いです。

店内へ入りますと先ずは冷たい風と寒さが凌げてほっと致します。
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付近のお店はイベントがあると「イベントメニュー」と称して
品数の少ない特別仕様のメニューとなるようです。
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3人で訪れましたので皆別々のものをオーダー致しましたが、
私はせっかくなので「イベリコ豚」のメニューから。
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こちらは「ご飯」と「キャベツ」と「味噌汁」がお代わり自由でして
育ち盛りの私たちには「もってこい」のお店です。
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真っ先にまいりますのが「キャベツ」別盛りですが、
お友だちのお二人ともお腹すきすき状態のご様子で
「キャベツ」のみをゴマ・ドレッシングでお召し上がりです。

「チーズ入りヒレカツ」です。
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こちらの「さぼてん」は「カツ丼」を頂けない少し残念なお店ですが、
訪れるたびに新メニューが登場なさいまして、
このメニューもそのひとつです。

「さぼてん定食」です。
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いわゆる「ミックスフライ定食」的なメニューですが、
私は始めのうちよく頂いておりました。
写真は「おかず」のみですが、「ごはん」は白米と五穀米からチョイス出来まして、
と申しましても白米しか頂きませんが。「味噌汁」は「赤だし」です。

「イベリコ豚ロースかつ」です。
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1,890円というのは「フランス料理」店の
「ラ・フェーヴ」や「ラパンアジル」のランチと同じお値段です。

その割りにカツのボリュームが控えめですので、裏を返しますと
いかに「ラ・フェーヴ」のランチがお徳かと改めて痛感致します。

「イベリコ豚」の印象は率直に申しますと「あれっ」という感じです。
いわゆる「ブランド豚」のイメージと申しますと、
「脂身が甘くて」とか「肉質が柔らかい」とかいうところかと思いますが、
こちらの「イベリコ豚」は先ず「歯ごたえ」に「あれっ」です。

「食感」というより「歯ごたえ」に「豚肉」とは違う妙な違和感を覚えます。
「肉」とは違う、へたをすると「食べ物」とは違う「歯ごたえ」のように感じまして、
ちょっぴり首を傾げてしまいました。
「豚肉」というのは「牛」と違って「さしがはいった」状態になりにくいようで、
「脂身」の層がくっきりわかれまして、
「ロースカツ」ですとそれがまた魅力のひとつともなるわけですが、
肝心の「脂身」以外の部分がそんな感じでして
ちょっと残念な「イベリコ豚」でした。

「新都心駅」の改札前を通り過ぎますと
「コクーン新都心」というショッピングモールがございまして、
前回訪れたときは寂しいお店しか入っておりませんでしたが、
驚くほど様変わりしておりまして、
「紅虎餃子店」や「油そば」で有名な「ラーメンぶぶか」ほか、
「タリーズ」「築地銀だこ」「ホブソンズ」「ゴディバ」など有名な飲食店や
書店など、よくこれだけ誘致なさったなあと感心するほどの盛況振りです。

どおりで以前より賑わっている訳です。
次回また「ライヴ」に訪れた時のランチには、
「さぼてん」でなくこちらの「コクーン」の中の一店にしようかと思います。