フランス語と札幌の花と雪　J'étudie le français à Sapporo -6ページ目

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14Sep
- 8月の札幌の花。
  先月、８月の札幌の花です。雨の日に咲いていたバラ。ガクアジサイの仲間。何か名前がついているのかな。枯れかけのアジサイも可愛かったです。そして、オオハンゴンソウ。秋の花がいろいろ咲いているはずですが、まだ見にいけていません。連休前半はずっと雨のようですが、見に行けるかしら。
13Sep
- 今日のフランス語「foulée」と、秋の花が楽しみ
  夏の花が枯れて、そのあとしばらく花が少ない時期が続きましたが、札幌では秋の花が咲き始めたようです。公園のバラがきれいだとか、そんな投稿をよく見かけます。この３連休のどこかで花を探しに出かけようかな。さて、今日のフランス語は、la foulée歩幅courir à grandes foulées（大股で走る）dans la foulée de 物事（〜に引き続いて）→ラジオで、石破首相が総理大臣になったときの説明の中にこのように表現がありました。ではみなさま、良い週末を。
12Sep
- 今日のフランス語「mordre」と、鍾乳洞とマヤ文明の低迷時期
  ラジオを聴いていたら、マヤ文明の低迷に、長年の凶作が関係していたことが、鍾乳洞で雫となって落ちた炭酸カルシウムが長年かけて堆積してできた石筍の炭素同位体を分析することによって明らかになったそうです。これまでは海の堆積物からざっくりと分析していたけれども、石筍の場合はミリ単位で年代が特定できるのでとても正確に年代が特定できるのだとか。例えば、凶作だった時期には政治的な記録や宗教的なモニュメントの建築が途絶えていて、ちょうど時期が重なっていることがわかったといいます。すごいですね！さて、今日のフランス語は、間接他動詞のmordremordreà〜に食いつく、魚が餌に食いつく、策略に引っかかるmordre dans〜をかじる、噛みつく、ものが食い込むmordre sur〜に（を）空間的・時間的にはみ出すmordreà話し言葉で、〜がわかりかける、興味を持つ・・・前置詞の使い方に注意！ですね。
11Sep
- 今日のフランス語「enchanter」と、映画「ファンファーレ」来週公開ですね
  フランス映画「ファンファーレ」。別々に育った兄弟の話で音楽に関わる映画で、私は見るのがとっても楽しみです。そろそろだなーと思ってみたら9/18公開だったのでもう来週ですね！今日のフランス語は、動詞のenchanter人を大喜びさせる、有頂天にするを魅了する、魅惑するを魔法にかけるという意味。前半の意味は、お馴染みな感じがします。形容詞のenchanté は、deに大変満足した、とてもうれしいという意味で、私たちフランス語学習者が最初にならう、「Enchanté」（初めまして！）は、Je suis enchanté de faire votre connaissance.（お会いできてうれしく存じます）という、バカ丁寧な言い方が省略された言い方。そして最後の「魔法をかける」という意味。形容詞 enchanté も、「魔法をかけられた」という意味があります。辞書によれば、モーツアルトのオペラ「魔笛」は、「la Flûte enchantée」。この単語の名詞enchanteurには要注意です。女性形がenchanteresse（uがない）です。そして、意味が魔法使いとか、魅惑的な人物という意味。アーサー王伝説の登場人物である魔術師マーリンはMerlin l’Enchanteurとのこと。学びの多い単語ですね。
10Sep
- 今日のフランス語「dépit」と、友引の火葬
  まだいつから始まるかわかりませんが、札幌市は友引の日にも火葬をすることに決めたそうです。高齢化が進んで多死社会になっているので、従来通り友引の日を休みにしていては２つある火葬場だけでは回らなくなることと、アンケートの結果、友引の日に葬儀をすることに抵抗がない人が増えたことによるそうです。当事者がOKならば、合理的なのは個人的には良いことだと思います。さて、今日のフランス語は、undépit悔しさ、忌々しさ、恨みですが、よく出てくるのは次の表現ですね。en dépit de qc にもかかわらず、を物ともせず「寒いのに彼女は外出した」「彼は忠告を無視して行動した」というふうに辞書で用例が出ていました。辞書にあったこんな表現も覚えておきたいです。avoir /éprouver dudépitpar dépit （悔しまぎれに）en dépit du bon sens（むちゃくちゃに、ぞんざいに）
09Sep
- 今日のフランス語「profil」と、アピアランスケアの助成金
  アピアランスケアという言葉を最近知りました。がん患者が、抗がん剤で髪が抜け落ちてしまうので解らないようにウィッグをつけたり、胸を除去することで外観が変わるのを目立たないようにする胸部補正具をつけることを希望する人がいます。札幌市ではこれらの購入に補助が出るそうです。知らなかったー。こちら、札幌市のサイトがん患者のウィッグ及び乳房補正具購入費用助成事業www.city.sapporo.jpさて、今日のフランス語は、unprofil横顔、プロフィール、外形、輪郭、職業などの人物適性、側面図、断面図、勾配図、など主な意味は「横から見た様子」のようですね。用例avoir un profil de médaille（端正な顔立ちをしている）le profil d’une voiture（車の形）n’avoir pas le profil（適性がない）こちらも一緒に覚えたい。de profil（横から、横向きに、横顔で）profil bas （目立たない姿勢、消極的な態度、成績・業績などの低迷）
08Sep
- 今日のフランス語「retirer」と、芸術に触れる環境
  子どもの頃から芸術に触れられる環境って大事だなーと思うこの頃。音楽、美術、文学、映画、などなど。芸術のバックグラウンドがあるだけで生きる力というか、生きる世界が広がると私は確信してるんですよね。だから学校の音楽や美術の時間や図書室はとても大事。国語の時間で良い文学に触れる機会もの大切。と、思っています。さて、今日のフランス語retirerけっこう意味がたくさんあります！を引き出す、deから取り出す、を引っ込める、deから取り去る衣服や装身具などを脱ぐ、はずす、à人から〜を取り上げる、奪う、利益や満足を得る、引き出す約束や立候補などを取り消す、撤回するà人に対して尊敬・信頼などを捨て去る銃などを再び撃つ、くじを再び引く本を再販する、写真を焼き増しする本の再販にこの言葉を使うんですねー。面白い。
07Sep
- 個人的に好きな札幌の風景
  いつも日曜日は花の写真ばかり載せてますが、時には風景の写真も。これはアーケードのある商店街「狸小路」。上の部分は、天気が良い時に開くことがあるんです。たまたま開いた時は開放感でラッキー！と思います。アーケードではない普通の道に出ると見られる青空が、こういう時は特別な空という感じがします。こういう風景もいいな。夏の大通公園で、夜の噴水の周りに多くの人がのんびりリラックスしている風景。
06Sep
- 今日のフランス語「récupération」と、JR北海道車内誌
  JR北海道の特急に乗ると無料で見られる車内誌、「The JR Hokkaido」。紙面の冊子を廃止して今月からWEBマガジンになったそうです。まだ見ていないので見なきゃ・・・。紙版のは、読み物として北海道に住む人でも知らないことが深掘りされていたりして、とても面白く毎回読んでいました。今日のフランス語は、larécupération回収、休みなどの埋め合わせ、回復、政治用語で懐柔、抱き込み私は「回復」で覚えていたので、「回収」「埋め合わせ」の意味はうろ覚えでした。しっかり覚えようー。
05Sep
- 今日のフランス語「séance」と、マダニ怖い
  以前お会いしたことがある方が、10年ほど前にマダニに噛まれたことで脳炎になり亡くなりました。そして先日、マダニが媒介するウイルス感染症「SFTS」に感染した人が確認されたとニュースになりました。マダニは本当に怖いです。野山や草原に行くときは、長袖長ズボン、首周りにもタオルなどを巻いて、体にマダニがつかないように気をつけましょう！そして帰ったら全身チェック、必須です。さて、今日のフランス語は、uneséance開催中の会議、会期、映画の上映、回、集まってある仕事をする1回の時間、時間を決めた1回の仕事。あと、話こと亜bで、見苦しい場面という意味も。ちょっとわかりづらいので辞書の用例を見るといいですね。être en séance（開会中である）ouvrir la séance（開会する）La prochaine séance commence à trois heures. （次回の上映は３時からです）uneséance d’entraînement（１回の練習時間）faire de longues séances au café（カフェでねばる）↑この最後の、いいですねー。この単語を聞いたのは、ラジオでアスリートの人がランニングをする人へのアドバイスをしていた時。1回のトレーニングのことをlaséance と言っていて、そういう言い方するんだ、と思いました。
04Sep
- 今日のフランス語「nuisible」と、2018年地震のPTSD
  2018年に北海道の胆振地方を中心に地震が起きました。札幌にいる私たちも停電や断水を経験しました。特に衝撃的だったのは道南の厚真町の山肌が、地滑りでかなりのスケールで崩れてしまっていた映像。もちろん、近隣の住民の人たちは避難などで大変だったようです。先日新聞で、この時の厚真町住民の5.4%にこの時のPTSD・うつの可能性がある「要配慮者」という調査結果が出ていました。天災の備えをして、それでもどうしようもないこともあります。せめて災害が起きた時の避難所の環境が良ければ（特にトイレ）とか、要配慮者に対しての切れ目のないケアが必要だなと思いました。さて、今日のフランス語nuisible有害なちなみに、男性形複数の名詞で、des nuisibles（有害動物）女性形複数の名詞で、desnuisance （公害）nuisances acoustiques（騒音公害）こういうのは仏検にでそうですねー。昨日は「néfaste」（有害な）を取り上げましたが、そちらは抽象的、心理的な害。一方「nuisible」は、物理的具体的な害。有害なガスとか、天候とか。のようです。気になる方は調べてみてくださいね。
03Sep
- 今日のフランス語「néfaste」と、初任給
  先月ですが、「キャリアの初任給30万円超」という見出し。国家公務員の人材確保のためにはこのくらい必要と人事院の勧告が出たそうです。私は、国家公務員だけでなく、行政職では優秀な人たちに担って欲しいので、高級でいいと思います。国会議員の給料は高すぎると思いますが、その分減らして行政職の人たちに回して欲しいです。一方、こういうニュースを見ると、年金だけでは生活できないであろう自分の将来が心配でならないんですよね...。とほほです。さて、今日のフランス語は...néfaste形容詞で、有害な、àに災いをもたらす、あと古い言い方で、不吉なとか縁起が悪いという意味も。辞書の用例で、un personnage néfaste（有害な人物）というのが出ていました。
02Sep
- 今日のフランス語「se débloquer」と、オーバーナイトオーツ
  私は朝ごはん数カ月前に朝ごはんを変えました。以前はバナナをベースに小松菜やニンジンを入れ、牛乳か豆乳でミキサーにかけたドリンクを飲んでいました。でも、栄養過多に気がつき（遅い...）今は毎朝オーバーナイトオーツを食べてます。スーパーに売っているロールドオーツを一晩ヨーグルトに漬けてます。クミンパウダーをひと振りと、ホエイの甘くないプロテインも入れてるので十分です。意外と腹持ちもいいです。今日のフランス語「se débloquer」解除・打開される、抑圧から解放される用例：La situation se débloquait après l’intervention de la force de l’ordre.（機動隊の出動後，事態は次第に鎮静化していった）
01Sep
- 今日のフランス語「advienne que pourra」と、葛飾北斎のパンクな画名
  つい最近知ったことですが、葛飾北斎が生涯いくつか画名を持っていたのはなんとなく知っていたのですが...晩年の画名の１つが、「画狂老人卍」。なんだか、ものすごく弾けていてますます尊敬する。さて、今日のフランス語は...advienne que pourra何が起ころうとも、なるようになれあまり日常では使わないけど、文学や、強い決意を表すときに少しドラマチックに使う言葉のようです。使い方は、このままの言い方です。（活用したりしない）
31Aug
- 8/24-8/30の札幌の花。昼顔、ダンドク、セイタカアワダチソウそして...
  昼顔。なんとなくだけど、見てるとうら淋しい気持ちに。なんだろう。嫌いじゃないんですけど。花に罪はない。趣があるということにしよう。これ、見たことなかったのだけど、ダンドクという花だそうです。カンナの仲間。そしてセイタカアワダチソウ。を、ドアップで。意外と可愛い花なんですよねー。そしてこれはコスモスですか？雰囲気がマリーゴールドなんですけど...と思ったら、キバナコスモスというんですね。そっか、コスモスの一種かー。
30Aug
- 今日のフランス語「dans l’idéal」と、ドラマの吹き替え
  観たいフランス語のドラマが２つほどありまして、Netflixで放映しているという情報があったのでサブスクしてみたところ、それらの放映はありませんでした（涙）。そこでたまたま出てきたアメリカのドラマ「Ginny & Georgia」にハマってしまい、困ったなー、字幕も日本語だから英語の勉強にさえなってない...と思っていたところ、友人が（この人字幕の出し方も吹き替えの切り替え方もわからない人なのかも）と思ったのか、そっと字幕と吹き替えの表示を教えてくれました。私はドラマや映画は言語で見る派（字幕は見るけど）なのですが、フランス語の勉強のためにフランス語の吹き替え＆字幕で見よう！と、切り替えました。今更感がありましたが、最初は違和感がありましたが慣れてくると「いいじゃん！」となり、最新作まで観終わりました。ニュースには出てこない単語がたくさん出てくるので結構いい勉強になりますね！さて、今日のフランス語は、dans l’idéal理想としては、理論的にはDans l’idéal, je voudrais regarder les séries sans doublage.でした。ではまた！
29Aug
- 今日のフランス語「conversion」と、二酸化炭素でバター
  ビルゲイツが投資するスタートアップ「Savor」社が二酸化炭素バターを作ったそうです。いつもフランス語の勉強で聞いているPodcastで話題にしていましたが、以前から愛重している英語と日本語のPodcast「Bilingual News」でもその話題に触れていました。二酸化炭素と水だけでバターを作り出すことにビル・ゲイツが投資するスタートアップが成功、牛乳や肉なども製造可 - ライブドアニュースカリフォルニア州サンノゼにあるSavorというスタートアップは、二酸化炭素を主とする炭素源に熱と水素を合わせることで、脂肪を作り出す試みをしています。Savorに投資しているビル・ゲイツ氏が、Savorの作るバターnews.livedoor.com一般の消費者が買えるようにするには価格の問題があるけれど、Savor社の話では、今後このテクノロジーを他の乳製品などにも展開していきたいとのこと。興味深いですね。今日もフランス語は、une conversion（àへの）改宗、回心、転向、（enへの）変換、転換、交換企業の方向転換、人員の配置転換、ファイルなどの変換、スキーのキックターンスキーのキックターン、使う機会はあるかな。
28Aug
- 今日のフランス語「entraver」と、ドラム特集
  大好きな音楽番組「Eight Jam」がドラム特集で録画を見ました。特に今回はドラムならではのこと、そしてそれぞれのドラマーの音楽愛とリスペクトにグッときました。この番組大好き。さて、今日のフランス語はentraverを妨げる、妨害する、阻害する、〜に足枷をはめるempêcherも妨げるで似てるけど、empêcherの方は完全に止めるという意味で、entraverは邪魔する方に近いニュアンス。足枷だから。というふうに覚えておこうと思います。間違っていたらすみません。
27Aug
- 今日のフランス語「de fait」と、オフコース＆村上ポンタ秀一さん
  はぁ〜。知らなかった。二人のオフコース時代に村上"ポンタ"秀一さんがドラムスを担当していたことがあったのね！例えばこのかたのnoteで明らかに。オフコースとポンタさん｜SWING-O a.k.a.45村上"ポンタ"秀一さんが亡くなってもう1ヶ月以上経ってしまった自分がどうこう言うまでもなく素晴らしいドラマーで、名演も多くて、すでに各所で特集も組まれていたりする中、自分も何かトリビュート的に呟いておきたいなと思いつつ、1ヶ月以上経ってしまった。(先日の山下達郎さんのサンデーソングブックの極私的ポンタ特集はレアものだらけでよかったね) 個人的には一度だけ…note.comここで紹介されているオフコースの鈴木康博さんの曲「でももう花はいらない」は前から知ってましたが、このブログの紹介で初めて知った「新しい門出」というのもかっこいい曲だわ〜。私はオフコース大好きなのですが知らないことだらけ。今日のフランス語は、de fait※発音注意！最後の「t」は発音しますその通り、本当に、実際、事実上の言った通りのことが起こった時に、それを説明する際に使えますね。こんな表現も。ungouvernement de fait（事実上の政府）あと、Il est de fait que直説法（〜は事実である）という表現も。すごく使えますね。
26Aug
- 今日のフランス語「recours」と、伊原剛志さんすごいな
  映画「国宝」がものすごい人気で興行収入ももうすぐ100億円を突破かと言われていますね。私も観に行ったので、本当に主演の吉沢亮さんや横浜流星さんの歌舞伎の稽古がとてつもないものだっただろうなということがよくわかります。素晴らしい作品ですね。で、この映画とは関係のない伊原剛志さんですが、このかたの役作りも本当にとてつもないものだなーとふと思いました。以前観た、フランス語がペラペラの日本の編集者さんの役、最初から最後まで、大量に出てくるフランス語のセリフ。意味が全くわからないのに全部覚えて、演技でペラペラで話しているのが、本当に凄すぎて。かと思えば、その次の作品の「ら・かんぱねら」では独学でピアノを習得した海苔漁師さんの役柄をご自身ピアノを練習して演じ切るという...映画「国宝」の俳優さんたちの役作りの努力が褒められるたび伊原剛志さんさんの凄さも思い出すわけです。さて、今日のフランス語は、unrecours助けを求めること、àに頼る、最後の手段、頼みの綱、上訴、請願Vous êtes mon dernier recours. （あなたが私の最後の頼みです）unrecoursen révision （再審の訴え）unrecours en grâce （死刑囚の減刑請願）