フランス語と札幌の花と雪　J'étudie le français à Sapporo -16ページ目

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05Jul
- 札幌大通駅のピアノの思い出 Un piano à la station d'Odori
  2019年12月のことだったと思いますが、札幌の地下鉄大通駅の構内にピアノが設置されたことがありました。コロナ前の楽しい思い出ですね。そのピアノを、ギャラリーのいない時間帯を見計らって、弾くことができました！（札幌市の職員の方はいらっしゃいました）そのピアノというのが、旧札幌厚生年金会館で使われていたスタインウェイのコンサートピアノです。ピアノは、正確に言えばクラビノーバを、ごくごく個人的な楽しみで弾いている私。こんな立派なコンサートピアノを弾く日がくるとは思いもしませんでした。弾いた曲は、湯山昭の「柿の種」。ぴょんぴょん飛び跳ねるようなリズムの日本的な旋律の小品です。人前で演奏するなんて久しぶりすぎる感じでしたが、楽しく弾かせていただきました。フランスの鉄道の大きな駅に「あなたが弾いてください」と書いた看板とともにピアノが設置されているのを見たことはあったのですが、札幌では初めての試みでした。こういう素敵な取り組みをしてくださった札幌市の担当者の方に大感謝です。ありがとうございました！J’ai un bon souvenir d’avoir joué du piano à la station d’Odori à Sapporo. J’ai oublié la date mais je pense que c’était en décembre 2019. Je suis allée à la station avant de 10h du matin car il n’y aurait pas beaucoup de spectateurs. Un morceau intitulé “Kakinotane” était ma choix. Il est composé par un compositeur japonais, Yuyama Akira. C’était le piano à queue de Steinway pour le concert. Le son résonnait bien et cela m’a beaucoup plu.
04Jul
- カルチャーパスで漫画が人気
  先日このブログでも取り上げた、フランスの全18才に支給され、幅広い文化活動に利用可能な300€のカルチャーパス。その後の記事を見ると、なんと日本の漫画に使う人続出とのこと。▼"Le Figaro"の途中まで無料で読める記事ですLe pass Culture entraîne une ruée vers les mangasDÉCRYPTAGE - Généralisé mi-mai, le dispositif dynamise encore plus un secteur déjà en hyper-croissance.www.lefigaro.fr漫画のシリーズ全巻を大人買いする若者などが続出しているとか。他にも、何かのレッスンだったり、画材だったり、音源だったりに使えるのですが、その中で日本の漫画という選択。若者に人気なんですねー。▼こちらのサイトによれば予約された本の71%が漫画だとかPass Culture : 71 % des livres réservés sont des mangasGénéralisé à tous les jeunes de 18 ans depuis le 21 mai dernier, le Pass Culture, principale mesure culturelle du quinquennat Macron, fait beaucoup parl…actualitte.com
03Jul
- フランス語でつぶやき学習
  昔々、英語を勉強していた頃に、遠山顕先生がわが町で講演会をするというので聴きに行ったことがあります。そう、あれは道新ホール。ものすごーく昔のことで忘れてしまいましたが、１つだけ、その時のお話で覚えていて実行していたことがあります。それが、英語で呟くこと。ええ、昔のことですから、もちろんTwitterではありません。リアルにブツブツ呟く。私にとってそれは合っていたようで、独り言を英語で言うことがしばらくのあいだ、習慣になりました。そして、フランス語を学習している今・・・・・フランス語で呟いています。効果はさておき、私はフランス語を「発音すること」が一番好きなことなので、気づいたら呟いています。覚えたい言葉とか、暗唱したことのある詩とかをブツブツ。あるいは、フランス語での会話で相手に説明しきれなくて悔しい思いをした話題を、こんどはこんな風に言ってみよう！とブツブツ。（それが上達のためになっているかはわかりません。発音は好きで、話すのも好きですが、未だにたどたどしいので...。）あ、こんな私でも、周りに人がいないかどうか、一応確認しています。でも、ときには人がいるときに「心の声」が漏れてしまうことも（汗）。遠山先生、英語ではなくフランス語ですが、私はこんなに楽しんでいます。いいお話をありがとうございました！（とお礼が言いたいというお話です）
02Jul
- 2022年からSNCFの乗客は駅トイレ無料 Les toilettes de la gare
  Franceinfoによれば、フランスの国有鉄道SNCFの駅のトイレは、2022年から、チケットを持っている人限定で無料で利用できるようになるそうです。SNCF: les toilettes des gares seront gratuites pour les voyageurs en 2022La directrice générale de Gares & Connexions a annoncé sur Europe 1 cette nouveauté pour les personnes munies d'un billet.www.google.co.jpなお、それよりも前に「駅ピアノ」が復活するようです。駅に設置されていたピアノは感染症予防の観点から2020年3月から撤去されていましたが、今度は隣に消毒ジェルも設置、対策を講じた上で再び登場するもよう。————フランスの駅でピアノを弾いてみたいですねー。私はパリのサンラザール駅とリヨンパルディユー駅で機会逃しました。
01Jul
- 北極近くに恐竜がいたかも知れない Les bébés dinosaures
  RFIのニュースです。最近発見された恐竜の赤ちゃんの化石が、恐竜が北極近くにいたことを証明することになりそうです。De récentes découvertes d'os de bébés dinosaures prouvent qu'ils vivaient bien près du pôle NordSelon des récentes recherches scientifiques, nous maintenant aurions la preuve que sept espèces de dinosaures vivaient en Arctique, proche du pôle Nord. De quoi revoir notre copie …www.rfi.fr我々は、恐竜が、爬虫類のような皮膚をしていて熱帯に住んでいたのではないかと想像しがちですが、恐竜の一部は、羽毛で覆われていて北極圏にもすんでいたかもしれないのです。研究者が見つけたのは、赤ちゃん恐竜の骨と歯列です。これは、恐竜たちがこの地域を通ったというだけでなく子どもも育てていたことを示すものです。今よりも1億年前から6600万年前くらいの間の白亜紀後期は、現在よりも北極圏が少し温暖で平均気温が6度という時代を想像する必要があります。その頃の北極圏は針葉樹やシダ類で覆われていました。しかし、雪で覆われた冬は厳しく、この気温下で恐竜たちが生存できたということは、彼らは恒温動物で体温を一定に保つことができたということを科学者たちに考えさせました。ゆえに、恐竜は、爬虫類と鳥類の間の進化のポイントを示すものと言えそうです。▼今日のフランス語des ossements: 骸骨Crétacé supérieur: 白亜紀後期fougère: シダenneigé：雪で覆われたanimal à sang chaud: 恒温動物▼私の感想マニアではありませんが、恐竜の話が好きです（小林快次先生著『恐竜まみれ』持ってます！）鳥類が恐竜の子孫だということが定説になっている今、次々とまた新しいことが発見されていますね。恐竜研究から目が離せません。
30Jun
- 米国:17年周期のセミの季節の終わり La saison des cigales
  "Science et avenir" の6月24日のニュースによれば、米国で17年周期で地上に出てくるセミの季節が、終わりを迎えようとしています。（以下、長いです！）La très particulière saison des cigales s'achève aux Etats-UnisLes cigales périodiques finissent leur cycle de vie aux Etats-Unis.www.sciencesetavenir.frこのセミは主に4月から5月にかけてアメリカ東部のメリーランド州やオハイオ州、そしてワシントンDCなど、複数の州に出現。バイデン大統領が6月9日に初めての外遊に出かける際、大胆にもその首に止まったセミを地面に落として、報道陣に向かって「セミに気をつけましょう、私はやられました」とジョークを飛ばしました。というのも、その前日、呑気なセミの一群が、大統領を取材する記者たちを乗せるはずだった飛行機のエンジンに侵入して、何時間も足止めしてしまったという経緯がありました。最終的には、飛行機を一機チャーターすることになってしまいました。ある警察官の6月7日のFacebookの投稿の話です。「歴史的に、セミが現れるたびに彼らが原因の自動車事故が多数発生しますが、今年も同じです。今晩は、若い男性が飛ぶセミの一群を横切る際に一匹が開いている窓から車の中に入ってしまい、彼の顔に当たって、いっとき呆然とし、電柱にぶつかってしまったのです。セミがいなくなるまで、車の窓を開けっ放しにしないように気をつけてください」。すでに複数の地域で今季のセミがいなくなってきています。昆虫学者にとっては、この季節を評価する時期でもあります。木が伐採されたり建造物が建った地表にはセミは永久に現れなくなりますが、農地が公園になったり、木が植えられた場所には、より多くのセミがいます。地球温暖化については、影響があるようですが正確にどのように影響があるのかはわかっていません。気温の上昇は、セミたちがさらに北に勢力を広げることにつながり、出現する季節の時期を早めることにはなります。もう一つの仮説は、17年ではなく13年ごとに出現するセミもいるのではないかというものがあります。いずれにせよ、この春のセミは、コロナ禍とワクチンによる解放の間にタイミングよく出現し、そしてときには我々を実存的な思考に駆り立てました。というのは、セミの蛹は17年後まで土の中で木の根の汁で育ち、その頃人類がどのようになっているかを考えさせられるからです。答えは2038年か、それよりも前に出ることでしょう。▼今日のフランス語périodique: 周期的なnymphe（女性名詞）: 蛹patiemment: 我慢強く、根気強くmuer: 脱皮するpondre: 産卵するperpétuer: 永続させる、保存するtrépasser: 他界するvedette（女性名詞）: スター、花形、（ポスターなどに）大きく名前が出ること、主役の座pataud: （話）うすのろ、のろまle point d'orgue: （音符の）フェルマータ、（比喩で）最高潮insouciant: のんきなaffréter: チャーターするau final: 最終的にentomologiste: 昆虫学者passer qc en revue: 〜を検討するs'enfouir: もぐる、隠れるsuc: （男性名詞）抽出された液、分泌液▼私の感想日本のセミの７年と違って17年とは周期が長いですね！これとは別の記事では「セミはクリスピーで美味しい」という話も書いてありました。砂糖菓子にするパティシエもいるそうです。私は虫は食べられませんが、食べられるとして、７年以上地中にいた虫を食べるのもかわいそうな気もしますが...。かわいそうと言うのも人間のエゴですかね。あまり関係ないですが、戸川純が昔ゲルニカというバンドで歌った「蛹化の女（むしのおんな）」という歌を思い出しました。
29Jun
- テンションが上がる「DELFA2」の音声
  フランス語の学習のモチベーションアップにと「仏検」を受けていますが、フランス政府が行っている試験「DELF」はまた違う魅力のある試験で。今のところ受験の予定はないのですが、最近、手元にあるDELF対策本についてきたCDの音声を聴いて、とても盛り上がっています。特についついリピートしてしまうのが、A2レベルの、駅や空港、飛行機内でのアナウンスの音声。ものすごくリアルで旅している気分になるんです♪▼この教材ですが、他のA2の教材の音声にもついてるのではないでしょうか実は、仏検１級の試験の前の時期に、仏検とは全然関係のないこの音声を聴いていました。そのおかげかどうかわからないですが、気持ちを上げて試験にのぞむことができました！私はまだ受験の予定がないDELFですが、DELF対策教材も私のフランス語学習のおともにしていきたいと思います。
28Jun
- 太陽系の外れからの彗星　une comète du nuage d'Oort
  「France Culture」Twitterの引用です。 Une comète arrive des fins fonds du système solaire, du nuage d’Oort. Actuellement, elle est à 3 milliards de kilomètres de la Terre et sera au plus près de nous en 2031. La particularité de cet objet : sa taille ! https://t.co/fYx94KVvJQ pic.twitter.com/bZiG5cyzWK— France Culture (@franceculture) June 23, 2021Une comète arrive des fins fonds du système solaire, du nuage d’Oort. Actuellement, elle est à 3 milliards de kilomètres de la Terre et sera au plus près de nous en 2031. La particularité de cet objet : sa taille !太陽系の外れのオルト雲から彗星がやってきます。現在その彗星は地球から30億キロメートルの距離にあり、2031年に地球に最接近します。この物体に特徴的なのはその大きさです！Une "méga comète" traverse notre système solaireUne « méga comète » traverse notre système solaire ; et autres actualités scientifiques.www.franceculture.fr核が100から370キロメートルの巨大彗星が太陽系を通過するようです。小惑星の小さいもので500キロメートルあるので、ほとんど小惑星に近い大きさと言えるものとのこと。▼今日のフランス語une comète: 彗星le système solaire: 太陽系son orbite est extrêmement elliptique: その軌道が極端な楕円を描いているune planète naine: 小惑星
27Jun
- Juneteenthは米国奴隷解放記念日
  １週間くらい前のニュースですが、米国に新しい国民の祝日が誕生しましたね。6月のJuneと19日のnineteenthの合成語で「Juneteenth」と呼ばれるそうです。▼以下のフランス語ニュースは「RFI」から抜粋。«Juneteenth» marque la fin effective de l’esclavage en 1865, deux ans et demi après son abolition par Abraham Lincoln. À l’époque, la guerre de Sécession fait que la nouvelle de la fin de l’esclavage met deux ans et demi à arriver dans les États sudistes.Juneteenthは、アブラハム・リンカーンが奴隷制を廃止した２年半後の1865年の実際の奴隷終焉の日を記念した日づけです。この時代、アメリカ国内の南北戦争が、南部連合派が奴隷制の廃止を２年半遅らせる結果を引き起こしました。▼今日のフランス語事実の提示の「si」：①...であるにしてもla guerre de Sécession: アメリカの南北戦争estimer: ③que + ind ...と思う、考える。préserver: Aをde Bから守る、保護する、保存するla protection les droits civiques: 公民権の保護la lutte contre le racisme: 人種差別との闘い
26Jun
- シャモニーとリヨンの旅16: リヨン近郊のVienneへ
  2019年に行ったフランスのシャモニー・モンブランとリヨンへの旅のレポート続きです。リヨン３日目は、と言っても、もうこの日でリヨン最後なのですが、SNCFの鈍行列車で、リヨンの南に１時間ほどでいけるVienneという町を訪れました。この町は様々な時代の遺跡や建築物が残されていて、独自に「ヴィエンヌ遺産」（「北海道遺産」のように）というのを選定しているようです。色々な建物がありました。かなり歩きました。そして、ヴィエンヌ駅前に飲食店が並んでいるのですが、そのうちの一つ、「Le Coin du Bœuf」ル・コワン・デュ・ブフというところのランチプレートが、ひじょーーに、美味しかったのです。手前から時計回りに、牛肉と、サラダと、グラタンドフィノワです。グラタンドフィノワはこの時初めて食べましたが、美味しかったので、帰国してから調べて自分でも作ってみました。列車の到着まであまり時間がなかったので慌てて食べなければならなかったので、もう少しゆっくり味わいたかったです（笑）。この後、リヨンに戻り、SNCFでスイスのジュネーヴ・コルナヴァン駅まで行って、ジュネーヴ・コアントラン空港にほど近いホテルまで行って、翌日のフライトに備えました。これで2019年のシャモニー・モンブランとリヨンの旅行のレポートはおしまいです。お読みいただいてありがとうございました。
25Jun
- ライラックの家族ハシドイ Un frère de lilas au Japon
  札幌の今時期、たくさん咲いている花の中に「ハシドイ」があります。▼創成川沿いにたくさん植えてありますこうしてみると、ライラックよりもずっと背が高いですね。ライラックと同属。ということは兄弟！▼確かに、地味ながらライラックと咲き方が似ていますライラックがヨーロッパ原産なのに対し、ハシドイは東アジア原産です。ライラックのことを「ムラサキハシドイ」と呼んだりもするそうです。On appelle "Hashidoï" pour le lilas à la version japonaise. En effet, le lilas était appelé "le hashidoï violet" autrefois au Japon.Le lilas est un arbre symbolique de la ville de Sapporo, et son frère hashidoï se trouve partout dans la ville. Selon moi, les fleurs de lilas sont splendides mais celles de hashidoïssontplutôt modestes. Les fleurs de hashidoïsonten pleine fleur à cette période chaque année.
24Jun
- 仏検１級受験：課題〜聞き取り編
  2021年度春季の仏検１級を受験しました。その反省会としての個人的メモです。今回は、試験の最後のパート「聞き取り試験」についてです。【聞き取り試験】●聞き取り問題１インタビューを聞いて、質問に対する回答の穴埋め（単語を手書きして答える）問題です。最初に２回インタビューが読まれますが、私は1回目はメモを取らないようにぐっと我慢しつつ、内容をよく理解するようにしています。そして２回目に読まれるときに、回答文に目を通しつつ、穴埋めに適した言葉をざっと書き込んでいく方法でやっています。５つの質問が読まれる２回目の時に少しポーズがあるので、その時に、先ほどのメモが合っているかざっと確認しながら解答欄に書いていく作業をしました。この時、ポーズがあるとはいえ、微妙に時間が足りないのです。もっと時間があれば直せるものも、短い時間だと直せずそのまま書いてしまったものが今回いくつもありました。試験って厳しい。これは、リスニングの正確さももちろん必要なのですが、訓練方法としては、フランス語でのメモや日記をとにかく正しい綴りで「書く」ことを心がけるということかなと思いました。●聞き取り試験２ニュースを聞いて、その内容について述べた文が10読まれるので、その正誤を答える問題です。これは正確にリスニングができていれば答えられる問題ですが、場所、時系列の前後関係、人数など、いつ・誰が・何を・どうした的なことが問われる問題です。「聞き取り試験１」のリスニング試験と同様、１回目は内容の理解のためにメモを取らず、２回目はなるべく多くのメモをとっています。（内容がどんどん進むので「雑に」メモることがポイント）今回は、ちょっと記憶があやふやだったところを１箇所間違えてしまいましたが、それ以外は点が取れました。対策方法としては、日々のリスニングの時にきちんと5W2Hを意識して聞き取れるようにすること、でしょうか。聞き取り試験は私にとっては絶対に点数を落としたくパートです。でも実際は落としているのが現実です。これから対策をしっかりしていきたいと思いました。次回受けるのかも実は今のところ未定ですが（笑）、学習のモチベーションだけはこの試験によってバッチリ上がりました！
23Jun
- こんなところにミツバチが！ Une surprise des abeilles
  先週の水曜日、ニュースを見ていたらミツバチの群れがびっしり電柱に張り付いている札幌中心部の映像が。じっとしていればミツバチは刺したりしないのですが、やはり街中で野生化するのはよくないので、救出隊が巣箱の中にミツバチを入れていましたね。街中で群れでいる状態のミツバチさんはレアな映像ですね。▼こちらはふだんよく見かける、花によってきたミツバチさん▼以下のフランス語は私の作文なので間違っている可能性があります。日本語と内容も違いますLa semaine dernière, un essaim d’abeille est apparu dans le centre ville de Sapporo. Les abeilles s’attachaient à une poteau utilitaire, et quelques personnes portant des filets les mettaient dans une boîte de nid. J'aime bien des abeilles mais, cela peut être un peu étonantd'apercevoir des abeilles en troupe dans la ville.
- 仏検１級受験：課題〜書き取り編
  2021年度春季の仏検１級を受験しました。その反省会としての個人的メモです。今回は「書き取り問題」についてです。●書き取り問題いわゆる「ディクテ」です。フランス語の録音を聴いて、それを書き取ります。文章が、１回目は普通の速さで、２回目は書き取るためにポーズを置いて、３回目はまた普通の速さで読まれます。まず、私の個人的な事情ですが、試験の内容というよりも「手書き文字」を書くのが苦手な問題があります。（DELFでも同じ問題がありえますよね）日によって手が震えたり、手のコントロールが効かなくて字が右下がりになってしまったりするんです。本態性振戦という症状らしく私の場合特に右手に出やすいです。この症状を一時的に改善する薬があるので（頓服）試験の時は薬を飲みました。もちろん、最近文字を手で書く機会が減っているせいもあるとは思うので、今までよりも書く頻度をあげて、手書きの筋肉は手書きで鍛える！のが良いかもしれません...。話が横道にそれましたが、いつもはディクテ得意！と思っている私ですが、今回は私にはちょっと聞き取れないところもありました。その部分は早く進んでしまった感じがして書き取りきれないのです。これについては、書くスペースを開けておいて、最後の１回普通の速度で読まれるときに聞き取るしかないです。ちなみに、ドラマ「ドラゴン桜」でもやってましたが、１回目に読まれるときにメモをとると色々と聞き逃してしまうので、メモは取りません。今回もメモを取らないで、頭の中で綴りをイメージしながら、話の内容を聞き取ることに専念しました。「聞き取り」の問題に移る前、最後に「３分間」見直しの時間があるのですが、この時間が勝負です！綴り間違いや文法間違いなどおかしなところは直しました。前回の試験の時に、間違いやすい細かな点を把握していたので、見直しの時にチェックしました。ただし、直しすぎるとまた良くなくて、自分の耳があっている場合があるので、自分を信じたほうが良いです。というのは、今回私は半過去のところを複合過去に直してしまった箇所がありました。失敗しました。今後の対策としては、①短くてもディクテする機会を増やすこと（手書き文字に慣れる）、②ほぼ毎日ナチュラルな速度のリスニングをする、③動詞の活用など文法練習をする、④新しい単語が出てきたら手書きでメモすること。ほぼ今もやっていることですが、ディクテで点を稼ぎたいので、次回に向けて（いつ？）ここはきちんと押さえて万全な状態で臨みたいと思いました。
22Jun
- 仏検１級受験：課題〜筆記試験編
  2021年度春季の仏検１級を受験しました。その反省会です。今回は、各設問の出来不出来などから課題を検討してみます。かなり長い自分用メモですので、ご注意ください（笑）。【筆記試験】設問１〜５までが私が惨敗したエリアです！つまり、逆に言えば、ここを制すれば勝つことができるエリア、とも言える。●設問１：名詞化例文の斜体字（動詞か形容詞）を名詞に直して、その上で全文が同じ意味になるようにする問題。まず、動詞や形容詞の名詞化ができなければいけない。でもそれだけではなく、文章をそれに応じて変えなければいけない。ゆえに、構成や選ぶ動詞などが変わってくる。ガラリと文の構成を変えたときに選ぶ動詞などが、私の場合、選択肢が少ないので、色々やって鍛えなければいけないなと思いました。「フランス語名詞化辞典」は、その両方できて良い本だと思うのですが、少し複雑な表現になった時の対策には、もう一捻り必要だなと感じています。まずは、「フランス語名詞化辞典」で単語を間違えないようにするだけでも少なくとも１点は取れるので大事ですね。しばらくサボっていたのでまた始めようかなと思います。●設問２：同じ綴りの語を入れる問題これは、地道に辞書を見て、コツコツと複数の意味を覚えるしかないと思います。かといって辞書をaからzまで「読む」ことはなかなか厳しいので、私の場合は、何か辞書を引くとき機会があるごとに一応、頻度の高い用法だけでなく、ほかにも意味があるかどうかチェックしてみることが大切かなと思いました。●設問３：前置詞空欄に前置詞を入れる問題です。これは覚えるしかない！まずは自分が作ったメモノートがあるので、それを全部覚えるしかない。あとは前置詞ごとの用法を辞書でよくよくみてみるという方法もあります。ただこれ、やること多すぎ！暇なときに見てみるくらいに止めようと思います。今回も直感でいくつか合ってました。●設問４：時事単語複数の単語の中の１つを穴埋めして答える問題です。これは常日頃ニュースや、最近の出来事や、フランス文化に関連する言葉やその周辺の言葉を常に「出るぞ、出るぞ」と思って覚えていくのが良いと思います。今回ここは５問とも全滅しましたが、聞いたことがある単語もあったので、日々時事問題に接して、その中に出てくる単語だけでなく周辺の単語も調べてみるアプローチは悪くなかったかなと思っています。●設問５：動詞穴埋め問題長文中のかっこの中に、選択肢の中の動詞を選んで、さらに適した形に活用して入れる問題です。ここも私、いつも少ししか点数が取れません。これは、精密に文章を読み解く力が足りていないからだなと感じています。難しめの文章を選び、じっくり取り組んで、文の構成や文法的なことだとかを読み解く勉強をしていくと良いかと思います。●設問６：長文読解選択肢穴埋め問題です。満点でした。頭から順番に丁寧に読み、文脈を把握していけば、自ずと適した選択肢が見つかりました。今後も長文を理解する訓練を続けて行こうと思います。●設問７：長文読解正誤問題です。これも満点でしたが、対策の前問と同様です。今回は、解くときにキーワードに下線を引いたりして文を把握しやすくしてみました。●設問８：要約長文を読んで、３つの質問に基づいて日本語で要約する問題です。かなりしっかり意味が取れていないと模範解答のようにはなりません。私の場合、先に設問を読み、それに該当する箇所が必ずあるので、その範囲がわかるように書き込みをした上で、しっかり意味を把握するようにしました。ただ、そのまま和訳するわけではないので、簡潔に表せる日本語の文章力も必要です。これは日々のニュースを要約することで鍛えられるのではないでしょうか。●設問９：和仏作文毎日ではないですが、日記をつけています。これである程度は、新しい表現やわからない単語を調べる機会が作れるのですが、「フランス語らしいフランス語」を作れるようになるには不十分な気がしています。私が今思いつく作文対策は、様々な種類のフランス語に触れ、気になる表現ができたらメモる、オリジナルの「フランス語表現ノート」を作っていくこと。自分は、全部１つのノートにまとめているのですが、その後に、「フランス語表現ノート」「時事」「気になる表現」「前置詞」「名詞化表現」など、分野別にまとめなおすことが必要かもしれません。情報カードは以前使ってましたが、それに書くのも良いかもしれません。
21Jun
- 仏検１級受験：自己採点
  2021年度春季の仏検１級を受験しました。その反省会です。今回は自己採点だけの独り言です。まずは、筆記試験。設問１〜５までが、いつも通り得点が悪く、まぐれ当たりも入れて9/45。今回ほぼ対策をしていなかった部分なのでやはり惨敗です。特に共通する単語を入れる問題、時事単語問題が全滅でした。設問６と７は得意分野の長文読解で、わかりやすい内容だったこともあり、22/22。満点でした！（これは良かった！）設問８は、フランス語の長文を日本語で要約する問題ですが、5/15くらいは取れていそう。設問９は、和仏作文。これは採点する人に聞かなければわかりませんが、自信がないので5/20くらいかなと思います。次に、聞き取り試験。まずは書き取り試験ですが、これが、今まで解いてきた中で一番難しく感じました。いつもは得意のこの設問ですが、今回はゆっくり話してくれているときに聞き取れない（書き取れない）部分もあったりして厳しかったです。12/20取れてればいいなぁ。プラス、私、手書きがガタガタで書くのが辛いのです。薬を飲むとある程度は緩和できるので、それでギリギリなんとか書き取った感じでした。次に聞き取り試験１は、インタビューを聞いて、質問に対する回答の穴埋め問題。点数は13/20くらいでしょう。もう少し慎重に判断する時間があればミスもなかったと思いますが、時間があっという間に過ぎていきます。聞き取り試験２は、ニュースを聞いて正誤を答える問題。なんと、１個迷った解答があったのですが、それが最初に考えた方が合っていました！なので、１つ間違い。残念ながら9/10。惜しかったです。というわけで、お読みいただいても点数のことばかりで面白くなかったと思いますが、75/150という、ちょうど半分の得点になりそうです。前回の受験よりも低いですが、自己採点で作文などは低くみているので、まだ高くなる可能性も少し期待したいです。ちなみに、いつも合格基準点は90点くらいなので、15点分合格に手が届かなかったということになります。今回は自己採点だけでしたが、今後気が向けば、次回に向けての課題についても書きますね。
20Jun
- 仏検１級２回目受験しました
  今日、仏検こと「実用フランス語技能検定試験」を受験してきました。今回は1級の２回目に挑戦です。正直、モチベーションが上がらない時もありましたが、前回終了時から今回は受けると決めていました。理由の一つは、試験って（もちろん人によるとは思いますが）、あまり間をあけてしまうと感覚がまたわからなくなったりするかも、と思ったりしたこと。（最終的には１級に合格したい）二つ目は、仏検の事務局の運営がコロナで昨年の春季に中止となってしまったため、運営が大変そうだと聞いたこともあり「応援受験」の意味も込めました（微力ながら...）。一次試験の個人的な感触。今回も２次試験には行けないだろうということは、予想はつくのですが、不合格レベルとはいえどの程度かというところが気になるところですが...前回と同じくらいかなー、と思っているのですが、果たしてそれよりも上なのか、下なのか。模範解答は試験日の「夜」公開されるとのこと。そして、マークシートでありながら、筆記がの設問も割とあるので（１問目から筆記）、模範解答がわかったところで、予想の点数に幅をもたせておく必要はあるかなと思います。とりあえず、終わった！終わった！メデタイ。（疲れた笑）模範解答がわかってから、ボチボチ反省会しようかと思います。
19Jun
- シャモニーとリヨンの旅15: ブションでリヨン料理
  2019年に行ったフランスのシャモニー・モンブランとリヨンへの旅のレポート続きです。旧市街近くにあるリヨンの伝統料理を出すお店（ブション）で夕食をいただきました。その名も…「Le Bouchon de Carnivore」（肉食のブション）！確かに、リヨン名物のクネルも、伝統的には川魚を使いますが、このお店では鶏肉を使用していました。「肉食」でした。そして、前菜ももちろんいただいたのですが、ここでご紹介したいのがこちら。▼Tripes de abattoirs（屠殺場のトリッパ）！…なかなかワイルドなネーミングですね。このトリッパ、モツが好きな私としてはすごく美味しかったのですが、何しろ量が多いこと！直径20cm、高さ10cmくらいの「鍋」にグツグツと煮えたぎった状態でたっぷりと。食いしん坊の私も、さすがにこの量では残さざるを得ず、お店のムッシューに、「本当に申し訳ないのですが、もうお腹がいっぱいでもう食べられないのです」と伝えると、そこはムッシュー、接客上手で、「わかりますよ、デザートのためにお腹を残してるんですよね。C'est ça ?」と笑いに変えてくれました。もちろん、デザート、いただきました。それがこれ。こちらもフランスの伝統的なメジャーなデザート（日本ではあまり知られていませんが）、イル・フロッタント（île flottante）です。お腹が大満足したところで、再度、フルヴィエールの丘を眺めてホテルに帰りました。この続きはまた今度。
16Jun
- フランスの歌：À Paris dans chaque faubourg
  先日知った歌です。と言っても、古い歌です。「À Paris dans chaque faubourg」（邦題：巴里祭）faubourgとは、辞書で見ると、単数形の場合は、・（パリなどの昔城郭外だった）街、通り▼Lys Gautyさんが歌った歌です私は知りませんでしたが、あるきっかけで知人に教えてもらったのです。私よりもずっと年輩の方々には知られている曲のようでした（あくまで私の周りの統計）。
12Jun
- シャモニーとリヨンの旅14:川からリヨン観光
  2019年に行ったフランスのシャモニー・モンブランとリヨンへの旅のレポート続きです。リヨンの中心を流れるソーヌ川を観光船が運行しています。こちら、１時間くらいで13€ほど。いくつかコースがありますが、確かPromenade découverte（発見散歩）コースだった気が。イルバルブという中洲のような小島の周りを折り返して戻ってくるというコースです。途中、旧市街のカラフルなイタリアンな建物がいっぱい。名物の壁画？偽絵？も。ガイドさんは英語とフランス語交互に話してくれますが、私は細かいところはあまり聞き取れませんでしたが、川沿いにあるポール・ボキューズのレストランを紹介してくれたり、中洲にある教会について解説されていたなぁと記憶。季節が良かったので、川からの観光も良いものでした。この続きはまた今度。