フランス語と札幌の花と雪　J'étudie le français à Sapporo -14ページ目

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07Jan
- ふと英検２級の過去問を解いてみた
  私はフランス語学習者なのですが、フランス語再開以前は、英語が好きなほうでした。でも最近は一部仕事で使うもののコミュニケーションでもほとんど英語を使っていなくて。ふと、英検のサイトに載っている過去問を解いてみようかなと思いました。私が持っている級は、中学生の時にとった３級！それ以来取っていないので、まあ２級くらいが妥当かなと。仏検との違いは、問題数の多さ！と感じました。幸い、楽しくサクサク解けていくのは良いけれど、集中力が切れてしまうとマズイのかなーと思いました。問題の内容もテーマが様々で、楽しく感じました。リスニングテストも、今の私にはちょうど良いレベルかなと思いました。こういう会話を自分でもできるようになりたいな。でも耳が全然慣れないので他の回の問題も聴きたいと思いました。私にとって一番大きな課題は作文かなー。友達に時々英語で手紙を書いたりはしているけれど、かなり時間をかけて書いているので...。と、何気に受けるような感じになっていますが、まだわかりません。仏検の受験に支障のないようにはしたいけれど、英検も魅力的、と思った次第です。
01Jan
- 2023年
  皆様にとって2022年はどんな年だったでしょうか。私個人にとっては、とてもとても辛い年でした。2023年は、健康に気をつけつつ、また、フランス語生活を充実させつつ、良い年にできればなと思っています。ネットの皆様との緩やかな繋がりは励みになります。ありがとうございます。今年もゆっくりペースの更新になりそうですがどうぞよろしくお願いいたします！
17Oct
- フランス語：honnêteの綴りとアクサンシルコンフレクスの成り立ち
  私が間違えやすいフランス語単語の綴りにhonnêteがあります。でもつい先ほど思ったんです。そうだ！アクサンシルコンフレクスの成り立ちを思い出せばもう迷うことはないなーって。フランス語学習者なら知っている、母音の上につく帽子のような形のアクサン。今回のhonnêteなら「ê」の「e」が帽子をかぶっています（笑）。これが、アクサン・シルコンフレクス。このアクサン・シルコンフレクスについて私が以前教わったのが、古いフランス語ではその後ろに「s」がついていたのが脱落して、でもその名残として「ê」のようにしますよということにしたとのこと。英語などではsがそのままになっている言葉も多いようです。そう、お気付きの通り、イコールではないかもしれないですが、フランス語のhonnêteに当たる英語はhonest。「s」が抜けてアクサン・シルコンフレクスになったんですね！（ただ、私の場合これで完全に解決というわけではなく「n」の数や「t」の数が１個か２個かの問題で迷うこともあるのですが...）ちなみに、同じような言葉は、フランス語では「île」だけど英語では「island」フランス語では「hôpital」だけど英語では「hospital」フランス語では「forêt」だけど英語では「forest」などなど、次々と出てきますね。アクサン・シルコンフレクスについては他にも意味があるかもしれませんが、私が学んだのはこんなところです。備忘録として書いてみました。
31Jul
- フランス映画：「１６４０日の家族」
  いま見てみたい映画です。映画『1640日の家族』公式サイト里親と“息子”の幸せな日々に、突然訪れた“家族”のタイムリミット。彼らが選んだ未来とは―。フランスを涙で包んだ実話に基づく感動作。7月29日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開longride.jp里親制度のテーマとのこと。
27Apr
- フランス語：樹木の名前
  先日の鳥の名前に引き続き、樹木の名前もフランス語でどれくらい知っているかなー、と思い出して見ることにしました。マロニエ：un marronierニセアカシア：un robinier桜：un cerisier梅： un prunier菩提樹：un tilleulコナラ： un chêneヤナギ: un sauleん？こんなところかなー。思いつく限りこんなところです。気になって調べてみたのが、プラタナス: un plataneポプラ: un peuplier桑: un mûrierです。早速覚えよう！
20Mar
- フランス語で、だるまさんが転んだ
  世界的に人気の韓国ドラマ「イカゲーム」。私は見ていませんが、日本人にとっても昔懐かしい遊びが出てくるそうです。例えば「だるまさんが転んだ」。この番組をフランス語の字幕で見ている方がいるのですが、フランス語では、Un, deux, trois, soleil !という字幕になっていたそうです。それで思い出したのですが、子どもの頃フランスの子どもたちとだるまさんが転んだを一緒に遊んだことがありました。その子たちにとっては初めての遊びなので、説明をして、私の場合、単純に、Un, deux, trois !という掛け声にしてみました。けっこう、普通に楽しめた記憶があります。ところで、「イカゲーム」の字幕のsoleil(太陽)は、どうしてなんでしょうね？興味あります。実は同じ遊びがあるのかしら？それとも、今回の字幕の翻訳者が考案したのかしら？
19Mar
- ニセアカシア le robinier
  雪解けのこの時期、春までの時間が特に長く感じられ、花の季節のことをよく思い出しています。ミツバチに関わっていたときがあったのですが、その頃知ったこと。蜂蜜で「アカシア」とよく呼んでいるのは、正しくは「ニセアカシア」で、別名ハリエンジュとも言うそう。「ニセアカシア」は白い房状に花が咲いて、一つ一つの花はマメ科の花に似ています。それとは別に、暖かい地域に生息する「アカシア」があり、この２つは全然別物だそうです。フランス語では、ニセカシアは「robinier」といいますが、「faux-acacia」ともいうようです。ヨーロッパの方が原産なので、日本や北海道では外来種ですね。ただ、「外来種」と言っても、10年ほど前に北海道の調査報告書を読んだことがあるのですが、在来種を駆逐するものではないようです。ミツバチが大好きな蜜源ということもあり、ミツバチ好きな自分としては、ちょっとホッとした記憶があります。そうだ、札幌で、ニセアカシアの花の季節になったら、久しぶりに花の写真でも撮りに出かけようかな。
12Feb
- 写真家ウジェーヌ・アジェ
  今日2月12日はフランスの写真家ウジェーヌ・アジェの誕生日なんですね。いまから165年前に生まれました。パリの街並みや様々な職業の人を撮影された方のようです。モンパルナスに住み、画家たちの資料となる写真を売ったりしていたとのこと。1900年前後の当時の、近代化前の街の写真が彼のおかげで多数残っているとは貴重ですね。
06Feb
- サンサーンス　動物の謝肉祭
  録画していたEテレのクラシックTVはフランスの作曲家サン＝サーンス特集でした。特に、代表的な組曲「動物の謝肉祭」を大々的に取り上げてくださって。あ、私これ大好きだった！ということを思い出させてくれました。今回改めて聴いて、「水族館」という曲の美しさに感動しました。番組の最後に、宮田大さんのチェロによる「白鳥」の演奏。素晴らしかったです！
24Jan
- 暖冬はミツバチの危機
  日本ではこの冬の気温は暖かいとは言えないと思いますが、暖冬はミツバチのために良くないという記事です。暖かい日に女王蜂が卵を産んでしまい、その後寒さが戻ると全滅してしまう恐れがあるからと言います。▼euronewsの記事A cause des températures printanières, les abeilles se mettent en danger Les abeilles sortent trop tôt de leur hibernation à cause de la chaleur actuelle, et sont à la merci d'un refroidissement. Un danger supplémentaire pour ces insectes indispensables…fr.euronews.com▼今日の語彙hibernation: 冬眠pondre: 産卵するruche: （ミツバチの）巣箱amorphe: 生気に乏しいdomestiquer: （野生動物）を飼いならす▼今日の感想通常は寒いはずの冬が暖かくなるというのが良くない、ということはミツバチにとっても言えることだということですね。ミツバチの飼育に携わっていたこともあったので、ミツバチニュースはつい気になります。
16Jan
- AFPのポッドキャスト « Sur le fil »
  ポッドキャスト、移動時間に重宝しています。最近気に入って聞いているのが、AFPが配信している「Sur le fil」。Sur le fil, le podcast d'actualité de l'AFPDu lundi au vendredi, une sélection de nouvelles tirées du fil info de l'AFP. Trois actus et une histoire qui compte. view.afp.com毎回違う話題で、ナレーターと記者のレポートで番組が進められます。世界の社会問題が取り扱われています。中国の少子化の問題や、チュニジアの女性DJが男性社会の中で地位を確立していこうとしている話、世界で最も背が高い国オランダの状況の変化、などなど。長さが３、４分と短い点と、フランス語の自然な話し方な点が気に入っています。私は聞き取れないところがあって穴ボコですが、短いので苦痛ではないです（笑）。
14Jan
- フランス語のときの声
  外国語を話すとき、「その言葉を話す時の声」を意識することはありませんか？私はフランス語で「発声」することが好きなので、割と意識します。そして、「その言語で話す時に心地よい自分の声」ってあると思っています。私の場合、「フランス語で話す時、日本語で話す時と声が違うよね」と言われたことがありますが、私の意識では「声を変えている」つもりはなく、その声とか発声が、「落ち着きどころ」という感じです。とはいえ、いつも同じ調子で調子で発声できるわけではなく、なおかつ自分の声はあまり好きではなく、「あれ？」ということも多々ありますが、だいたい落ち着いてきています（笑）。とりあえず、音読します。
31Dec
- 毛糸玉 Une pelote de laine
  毛糸玉はたくさんあるのだけれど、適した編み針を持ってこなかったので、編み物はお預け。J’ai des pelotes de laine, mais je n'ai pas apporté les aiguilles à tricot convenables. Ce sera pour une autre fois.
07Dec
- 間接話法への書き換えで慣れたいこと
  いま、「EDITO B2」というテキストで少しずつフランス語を学んでいるのですが。直接話法を間接話法に書き換える時に、代名詞が複数出てくるのを少しややこしく感じています。直接目的補語と間接目的補語が両方でてくるときの語順とか。あと、間接話法に書き換える時にdemanderという動詞を使う場合、この言葉を「尋ねる」という意味で使うか「頼む」という意味で使うかの使い分けとか。問題を解いていると、まあまあ間違っています💦地道に慣れよう。
03Dec
- ワームホールの可能性を再精査 les trous de ver
  L’OBSによれば、いわゆる「スターゲイト」として知られる宇宙を旅するトンネル「ワームホール」が最新の複数の研究により再精査されているとのこと。Des tunnels pour voyager dans l’espace, dignes de «Stargate», pourraient bien existerPlusieurs études récentes réexaminent le phénomène des «trous de ver» popularisés par «Stargate». Surprise, ils pourraient exister et on pourrait vraiment les traverser!www.google.co.jp有料記事だったので見出しとリードしか読めませんでしたが、もしワームホールが見つかるようなことがあれば本当に面白いですよね！　宇宙好きにはたまらないテーマです。
02Dec
- assumerやprétendre
  なかなか覚えられないフランス語の単語があります。まあ、いっぱいありますが！笑　その中で特に次の言葉が、私がうろ覚えの英語と混同しやすく覚えづらい。（前にも書いたかもしれませんが、覚えていないのでまた書きます）assumer:（責任・任務など）を引き受ける・負うassomption: 仮定、想定supposer: 仮定する（que節は接続法だが数学の証明などでは直接法だそうです）prétendre: と言い張る今度こそ覚えたい。まとめて覚えよう。
23Nov
- 仏検準1級の2次試験のためにしたこと
  11月21日に仏検を受験されたみなさん、お疲れ様でした！準2級以上の級を受験の皆さんは2次試験に向けて切り替えていらっしゃるのではと思います。そこで、、、参考になるかどうかはわかりませんが、私が準1級の2次試験のためにしたことを書いてみたいと思います。試験の進め方などは、こちらの問題集が参考になりました。仏検対策準1級・1級問題集［改訂版］ - 白水社この一冊で難関突破！過去問一新、練習問題大幅増補、面接練習付き過去問を一新、練習問題を増補。的確な文法説明、ゆきとどいたヒントと豊富な聞き取り問題で、どんどん進める「仏検対策」の決定版。準1級「ビジネwww.hakusuisha.co.jpどんなふうに話を展開していくのか、参考になります。私の場合、選んだテーマの概要を話す。賛成意見と反対意見両方を述べる。自分の意見を述べて締め括る。・・・という進め方をベースにしました。その後質問に答える、という流れです。そして、話すテーマや内容。これが問題なのですが、この問題集の模範解答を覚える、ということはしないことにしました。なぜなら、、他のテーマの時にこんなふうに完璧なフランス語で答えられないからです。私の場合、普段から読んでいたフランス語のニュースを参考に、カードに、テーマごとの表現や語彙をメモしていました。そして、試験対策として、10程度のテーマを選び、それぞれについて解答を作りました。ヤマを張った、とも言えますが（笑）。それを、スマホのボイスメモで自分の声で録音して覚える、ということをしていました。テーマ別のカードの復習も同時並行しつつ。試験本番では、用意していたテーマと全然違う内容が出ましたが、練習で話の進め方、声の出し方などに慣れていたので、何とかできました。という感じです。私なりのやり方なので、参考にはならないかもですが、こういう方法の人もいるんだ、ということでご理解いただければと思います！
01Sep
- 『完全予想仏検準1級』で1級対策
  こちらの本を始めました。『完全予想仏検準1級』準1級対策の本ですが、1級の、私の苦手ゾーンの対策にかなり効果的ではないかと思っています。何しろ、この苦手ゾーン、以前別の参考書を使って中途半端でやめてしまっていたので...。以前は、ただ参考書に載っている単語や熟語を順番に（闇雲に）覚えようとしていたのになかなか覚えられず、モチベーションダウンに繋がってしまっていました。この本は、この試験の前半の、例えば「名詞化」「多義語」「前置詞」の部分が、覚えやすいようにとても整理されていて、参考書としてとても有用だと思いました。それにしても、大きくて分厚い本なのでちゃんと進められるか（途中でくじけないか）心配。それで、いつものようにインデックスをつけて、ガバガバとページが開きやすいように折り込んで、私仕様にしています。淡々とやろう。淡々と！
31Aug
- フランスのトイレ入り口で困ったこと
  2019年のフランス、シャモニーとリヨンの旅行の時のこと。リヨン駅前のギャラリーラファイエットでトイレに入ったのですが、そこのトイレは、チケットを買って、日本の駅の改札機みたいなものがあるのですが、チケットに表示されているバーコードを改札機が読み取ったらトイレに入れる、という方式でした。しかーし。チケットを買ったはいいけれど、何度「改札機」に読み込ませても、読み込んでくれない＝通れない💦すごく困っていたら、ちょうど清掃員のマダムが男性トイレに入る姿が見えたので、チャンスを逃してはなるものかと、「マダーム、シルヴプレ‼️」と必死で呼び止め、機械が読み込んでくれない、うまくいかないんだとかなんとか、そんなことを伝えました。すると、ちょうど男性トイレの改札をしたばかりの人のチケットを私のためにもらってくれて、そのチケットを使って、私は女性トイレに入ることができたのでした。めでたし、めでたし✨🎊機械がうまく働かなくても、人が融通を利かせてくれたという、フランスでのいい体験でした✨
22Aug
- ロワシーバスから降ろされる
  2017年のパリ旅行のときのこと。旅の最後にパリを出発して、シャルルドゴール空港に行くために、ロワシーバスに乗った時のことです。バスには乗りましたが、、、交通渋滞のせいで途中で降ろされることに。私はキャセイパシフィック航空に乗るのでT2(ターミナル２)まで行きたかったのですが、その手前のT1でみんな降ろされました。来たこれ、フランスあるあるだ！運転手さんが、「何とかかんとか（聞き取れない）交通渋滞で、○△で降りてください」とアナウンスしていたのですが、部分的にしか聞き取れない私。たまたま、私の隣に座った方が日本人の方でフランス語堪能なMさんという女性で、MさんはT3まで行かなければならなかったので、停車した時に運転手さんに「Monsieur, s'il vous plaît !」と話しかけて聞くと、その時は「一緒にそのまま乗っていけばいいよ」と言ったらしいのですが。と、この話をMさんが私に日本語で話してくれていると、、、おもむろに、目の前に立っていたフランス人らしき女性が、「T3まで行かないです、T1でみんな降ろされますよ」と、なんと日本語で教えてくれました！これにはびっくり。しかも流暢な日本語で！降りたところでCDGVALという、ターミナル間を移動する無料のトラムのようなものがあるから、それに乗るといいですよ、ということまで教えてくれ、親切な人たちとの出会いのおかげで、アクシデントも楽しい思い出になったのでした。前にもそんなようなことあったよなー。あるある、だよなー。と、書きながら思い出しました。その話はまた機会がありましたら！