前回の記事に引き続き、工具類の紹介です(注:1992年のカブDXに使用)。結構長文です。

 

◆電動ドリル・ミニルーター等

【使用頻度】★

【用途】自家製リアボックスのカスタマイズ

 

電動ドリルはRYOBIのD-1100VRを使っており、比較的穴開け能力が高いので気に入っています。RYOBIは数年前京セラに買収されましたが、このモデルはまだあるみたいです。エキゾーストスタッドボルトの救出に使用した以外は、カブ本体には使用していません。リアボックスへの穴あけには存分に使用。

 

青枠:リアボックスに直接穴開けした箇所

赤枠:木の板や矩形をかませているので、木材もろとも穴開けした箇所

 

ミニルーター。ダイソーで500円で購入。衝動買いでしたが、案の定パワーが足りない。

 

鍵を機能させるために、リアボックスの赤線部分を切る必要があったのですが、パワーが無さ過ぎて随分時間が掛かりました。カッターも併用したかも。糸鋸ではスペース的に挽けない箇所なんですよね。

 

◆タイヤレバー、その他タイヤ交換時に使用するもの

【使用頻度】★★

【用途】タイヤ交換

 

タイヤレバー。たまに自転車用のタイヤレバーで作業する方がいるようですが、力を使う作業なので、テコの原理がより効く長いものをおすすめします。写真の長い方のレバーが360mmなので最低この位は欲しい。2本でも作業可能ですが、3本あると楽です。先端はある程度厚みがあって、丸まっている方がチューブを傷付ける心配が減るので安心。タイヤレバーが無いからと言って、決してマイナスドライバーで代用しないように。でも中には、手だけで作業される猛者もいるようですよガーン

 

ワイヤーブラシ。古いタイヤとチューブ・リムバンドを外すと、ホイールが錆びていることがあります。錆の部分にピカールなどの錆取り剤を付けて、これでガシガシ削り取っています。写真には撮っていませんが真鍮ブラシも持っています。ブラシが柔らかくホイールを傷付けにくいので、そっちを使う人が多いのかな?ただ真鍮ブラシの場合、柔らかい分作業効率がよろしくないので、私は軽微な錆は真鍮、ひどいものはワイヤー、と使い分けています。後で紹介しますが、軽微な錆ならボンスターを使うのも良いかと。

 

工具ではないですが、左2つの丸い容器はビードクリーム。新しいチューブとタイヤを組み付ける際に、チューブ・タイヤの内側に塗る事で滑りをよくし、嵌め込み作業を楽にします。たまにクレ556で代用する方がいるようですが、あれは錆に繋がるのでおすすめできないなあアセアセ

右から2つ目のオレンジの工具は、虫回しドライバー。古いタイヤを外す前に、バルブにこれを突っ込んで空気を抜きます。一番右はバルブキャップ。工具ではなく、おまけで撮っただけですが、無くしやすいパーツなので持っててもよいかも。

 

【2023/7/3追記】大事なものを忘れていました。空気入れです。大橋産業の「スーイスイフットポンプ」を使っています。エアコンプレッサーを持っている方は別として、そうでない方にはおすすめです。足で踏んで空気を入れるので、よくある自転車用の、両手で押して空気を入れるタイプより楽に空気を入れられます。自転車にも対応。この製品は残念ながら製造終了していますが、ホームセンター等探せば同等品が見つかるかと思います。

 

◆電気関連

【使用頻度】★

【用途】バッテリーチェック・充電、結線作業

 

テスターです。バッテリーがヘタる頃合いを見て電圧を測る位ですかね、用途は。ヘッドライトを明るくしたい、以外に電気系統を弄る動機が無くて。千葉に住んでたらグリップヒーターも不要だし。

 

真ん中がバッテリー充電器です。雪の多い地域に住んでいれば、冬場カブに乗れなくなるのでこれの出番も割とあるのでしょうが、千葉にいるので専ら新品バッテリー購入時の充電用ですね。最近は充電済のバッテリーが売っていたりもしますが。

左の絶縁テープは…使っていないなあ。まあ、何かカスタムした時にでも。右側は道具箱の奥から出てきたイグニッションコイル。何のために買ったか忘れたのですが、「こんなの出てきた!」と嬉しかったのでとりあえず(工具ではありません)。

 

電工ペンチと結線用の金具セットですが未使用。USBソケットを付ける際に使用する可能性があったのですが、結局いつもバッテリー直で繋いでいるので、未だカブには出番無し。

 

タイラップは配線の取り回しだけでなく、色んな用途に使っています。バイクなので基本的に屋外用のものを使用するようにしています。下の写真のものはかなり太いので、配線用途ではなく、ロッドホルダーの固定用ですね。

 

 

◆お掃除・日常点検他

【使用頻度】★★★★★

【用途】お掃除・日常点検他

 

お掃除は基本的にボロ切れとか雑巾、キッチンペーパーで拭いています。お掃除詳細の説明はケミカルコーナーの方が良さそうですね。後日そちらで説明します。一番左がボンスターで錆取り用途。右から2番目がダイソーで最近買ってきたフライパンの焦げ取り。錆取りに使えそうだな、と思って買ってみました。ヤスリも色々持っています。タイラップを切ると切り口が刃物化するので丸めたり、リアボックスに使用している木部の研磨だとか、ステーの穴を若干広げる、など細々した事に使っています。

 

ボルト・ナット・ワッシャ・ステー・蝶番などがいつのまにやら溜まっていました。

バイク用なのでステンレスのものが中心です。走行中にボルトやナットが無くなった時のために、ここからいくつか取り出してカブのリアボックスに常備させています。

 

こんなのが出てきました。なめてしまったネジを取り出すための工具?電動ドリル用みたいですが、使い方を忘れてしまいました。

 

◆おまけ

【使用頻度】-

【用途】-

 

工具ではなく、カブのパーツです。またしてもこんなの出てきたということで。ブレーキシューは減りそうで減らないので、交換が延び延びになっています。スプロケット2つは、3~4万キロ交換していないので換えないといけないのですが、面倒だなあ、嫌だなあえー?、と思っているうちに現在まで来てしまいました。一番左の小さい金属管は、ギターのボトルネックです。ずっと探してたのを発見したので嬉しくて撮ってしまいました。カブと無関係なのでおまけのおまけですウインク

 

工具類のコーナーは以上になります。