前回記事:出産後、赤ちゃんに会えなかった理由
新生児仮死で生まれた次女。
入院中、ネットで調べると色々こわくなっちゃいました。
新生児仮死によって真っ先に影響を受けるのは、赤ちゃんの脳です。
脳細胞は酸素不足が続くと壊死し、二度と本来の姿に戻ることはありません。
新生児仮死の状態が長引き、酸素が足りない時間が長くなるほど、赤ちゃんの脳細胞の壊死が進み、予後に後遺症が現れる可能性が高くなります。
脳のどこが壊死したかで現れる障害も異なり、知能障害や運動障害など様々です。
「赤ちゃんすぐに自発呼吸できるようになったから、大丈夫だよ!」
と言われたけど、
ネットで調べるほどに心配すぎて
入院中は、不安で心配で目を泣き腫らしていました。
そして、私が心配しているもう一つのこと。
産後、回復した赤ちゃんを連れてきた助産師さんが言いました。
「あのね、赤ちゃんのことでお伝えしたいことがあるの。」
え、何?
他にも問題が?
そういう風に言われたら、身構えますよね。
(何か障がいがあったの?)
一瞬にして嫌な予感がし、
予感は的中。
「指が1本多いのね。」
「たぶんこれからお医者さんとどうするか相談になると思うんだけど。」
え?
赤ちゃんの右手を見ると、
1,2,3,4,5…6本、指がある。。
「多指症」というらしいです。読んで字のごとく。
ビックリしたけど、
その時は赤ちゃんが無事に生きてくれていた安堵感の方が大きかったのです。
新生児仮死で生まれ、
おまけに指が6本あるなんて思いもしませんでした。
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