女性として生まれたからこそ
美しくいること、一生キレイでいることを望んでいる。
自分自身をずっとずっとキレイにしていたい。
お料理が好き、私の体を労りたい。
これは、私が学んでいる唯一美塾の
メイク講座を受講したときに出てきた私の思いでした。
こんにちは。
管理栄養士 ゆうです。
これまで長い間、私は無意識に
上記の私の思い（本音）を捨てていたんですね。
その理由は
・同性にぶりっ子だとイジメられた経験。
・モテることを嫉妬され目をつけられた経験。
・『フリフリなんてセンスが悪い』という母親の意見。
・黒いランドセルを買い与えられた経験。
・ショートカットが似合う！と言われた経験。
・趣味は『料理です』というと『モテようとしてる』と嫌味を言われた経験。
これらの経験から、
女でいるとイジメられるしいい思いができない。
女でいることを辞めて、あえて男っぽく振る舞おう！
女でいるとめんどくさい
こんな風に思い込み
女性らしさを嫌い、捨てて
あえて男っぽい見た目や態度、言動をしてしまっていたのです。
しかも、無意識に。
それに気づいたと同時に
私の本音は
キレイでいたい！
ずっと美しくいたい！
お料理が好き！
栄養の勉強が好き！
だと本音を認めました。
そして
誰が何と言おうとも
私は女性として生きていく！と決断できました。
そこから私は本当の自分を取り戻したので
美容やオシャレにも意欲が湧くようになりました。
今では、お料理も胸を張って大好きと言えます＾＾
恐ろしいですよね。
自分の本音が捨てられて、偽りの自分で生きているなんて。
そして、そのことに無意識で気づけないことも。
できてしまう。
生まれもった資質がある。
好きなことがある。
これらの何一つ悪いことではなく、
素晴らしい宝だなと今は思います。
誰かの判断や趣味嗜好、
だからこそ、
お料理や栄養のこと、私の学びや気づきを
このブログでどんどん記していこうと思います。
お料理や栄養、食に興味があるあなたの
お役に立てれば幸いです。
さて、
美容に目覚めて意欲的に取り組んでいると出てくる
『美肌・美白を保つ』という美意識。
あなたにもありませんか？
ここで栄養的な視点から
知っておいた方がいいことがあります。
それは、
紫外線を完全防備しすぎている
日焼け止め常用、かつ、陽を浴びないよう努めていると
体に影響がでることがある
その体への影響とは、
骨が弱くなること（骨軟化）です。
実は、
ビタミンDという栄養素は
食べ物からだけではなく、
私たち人間の皮膚に
日光の紫外線が当たること＋体温でも
つくられる栄養素なのです。
さらに、
食事からとるビタミンDだけでは
充分な量が摂取できないことが多く
紫外線照射によるビタミンDの生成は
体にとって重要な栄養源となるのです。
目安となる摂取量という視点でも
日光照射が考慮されています。
(厚生労働省が策定している
日本人の食事摂取基準によるものです)
皮膚には
ビタミンDの前段階である物資（プロビタミンD）
が存在しています。
このプロビタミンDは
光の刺激（日光の紫外線）と体温によって
ビタミンDになる
という仕組みになっているんです。
そのため、
全身完全防備で紫外線対策をしていると
ビタミンDがつくられることが阻害されるんですね。
なぜビタミンDと骨が関係するの？
と思いますよね。
このビタミンDという栄養素には
カルシウムの吸収を促進してくれる役割があるのです。
なので、
ビタミンDが少なくなると
カルシウムの吸収率が少なくなり
結果的に
骨からカルシウムが溶け出して
骨が弱くなること（骨軟化）
につながるということになります。
ある栄養素が吸収されるとき、
また別の栄養素が必要となるんですね。
なので、骨が丈夫であるためには
カルシウムだけではなく
ビタミンDにも大事な役割があるのです。
近年、
ビタミンDの不足が骨折のリスクとなる
という報告も増えているので、気をつけたいですよね。
美意識が高い方ほど、
紫外線対策には力を入れて取り組んでいるかもしれません。
紫外線はいいイメージがないことも事実ですよね。
シミやシワの原因にもなりやすいですから。
ただ、悪影響ばかりではないということを
知っておいて損はないかなと思います。
紫外線によるビタミンDの生成は
調節されていますので
必要以上に生成されることはありません。
長く浴びたからたくさん作られるというものではないので
長く浴び続ける必要はなく、
ただ、
全てをシャットダウンせずに、
適度に陽の光を浴びることは
自分自身の体を守るのに大切なことになるんです。
これから夏に向かうにつれ、紫外線も多くなってきますから
対策される方も多いと思います。
体の健康、栄養のために
このことを意識してみることおすすめです＾＾