本格的な作業に入ります。
まずは、2リットルのペットボトルをカッターで適切な大きさに切り分ける作業から始めます。
その一方で、ミッチーには発射台の作成を担当してもらいます。
途中、ペットボトルを10cmに切り分けるとか、数字が必要になった時に気づいた。
マッキーがない。
足りないものは買ってくる。
ミッチーに自転車を借りて、近くのドンキまで自転車を走らせます。
チャリ熱海の経験者は車道を走る。
マッキーを購入し、ウイングの色を塗っていると、声が聞こえる。
「おー!ほんとにやってるよ!」
誰の声かと思って振り返ると、
しゅーぞーでした。
しゅーぞーもブログに出てくるのは初めてですね。
元々違うグループで生活していた一年次、ほとんど彼と話す機会はありませんでした。
しかし、名前と顔はわかっていた。
やがて、二年生になると、仲の良い友達がオリターをやるようになり、仲の良い友達がしゅーぞーと仲良くなり、ちょいちょい俺らのグループにしゅーぞーが顔を出すようになり、いつのまにか俺も話すようになっていた。
って感じの出会いでした。
で、なんでしゅーぞーが来たのかというと、ツイッターでの俺らのやりとりをみて「楽しそうだな」と思って、誘われてないけど、暇だったから所沢から電車に乗って、暇だったから勝手に来た
って理由でした。
素晴らしい!!!
実際、しゅーぞーが来て
超面白くなった。
さてさて、しゅーぞーを加えた5人で作業は進みます。
僕らの工作により、着々とロケットっぽい形にペットボトルは姿を変えていきます。
それっぽくなってきたね。
じゃん!
おー!!!!
超それっぽい感じになってきた!!
で、これを、手で持って飛ばしてみました。すごい。すごいよ!
手で持って飛ばしているのに、マジでよく飛ぶんだ!ウイングが絶対に関係してるよね。すごい!マジでよく飛ぶ!
詳しくは
こちらのムービーをご覧くださいまし。
ミッチーも発射台を完成させてくれて、いよいよ、発射させます!!
人がいない状況を測って、
必要な距離を確保し、
ペットボトルの中に350mlの水を入れ
空気入れで空気を入れます。
100円ショップで売っていた自転車の空気入れ。
ぐぬぬぬぬぬ!!!重い!!!!
一回空気を入れるのに、カナリの力が要る。カナリ重い。
ぐおおおおお!!!!
と叫びながら空気を入れる。
ボコボコボコボコと、水の中に空気の入る音がする。
無理!!!これ以上いくら力入れてもポンプが押せねえ!!!
つまり!!!
空気がこれ以上入らないってことだ!
よし!!!
これで完成だ!!!
あとは、発射時に握るグリップのストッパーAを外して、グリップを握れば、ペットボトルに装着してあるストッパーBが外れて、パンパンに詰まった空気が、噴射口から抜け出して、ペットボトルが吹き飛ぶシステムだ!!!!
いくぜー!!!!
前方に人の気配無し!
距離の確保良し!
発射の角度良し!!!
いけ!!!
俺らの希望を乗せたペットボトルロケット!!このクソ暑い東京の空めがけて、早く夏を終わらせてくれ!!!
下に続く前に、こちらの動画を閲覧してください。
こちらしゅーぞー!!
ムービーの用意できてっかー?!
おっけーバッチシできてんぞー!
おっけーカメラにバッチリと
おさめておけよー!!
よっしゃいくぜー!!!
発射5秒前!!!
よーん!!
さーーん!!
にぃーーー!!
いーちっ!!!
いきまーーーーす!!!!
発射!!!!!!
カシュッ カシュッ カシュッ...
あ...あれ???
いくらグリップを握ってもペットボトルがプシュっと音を鳴らして飛んで行く気配は無いぞ?
why???
おい、ゆうしろ、ここまで俺らを沸かせておいてなんで飛ばねーんだよ
と、りょーまがまたほざき始める。
知らねーよこっちが聞きてーよ
ミッチーの発射台が作り方おかしかったんじゃないの?
は?ちゃんと作ったから
じゃあなんでだよ
と口論が始まる。
もう一回やってみる。
確かに、空気は入っている。
外側からペットボトルを握ってみると、パンパンに空気が入っているので、いくら強く握っても、ちっともへこまない。
いや、これで飛ぶだろ。
ぜってー飛ぶよ。
しゅーぞーカメラの用意してー。
おっけー。
いくぞー!
ごー!
よーん!
さーん!
にぃー!
いーち!
発射!!
カシュ カシュッ カシュッ
...なんで?
もう一回やってみる。
空気入れを1プッシュするのにカナリの力が要るから、俺らは結構疲れてきていた。9月3日といえど、まだまだ外の気温は暑く、汗もかくし、蚊も飛んでいる。
野球部しゅーぞーに
空気入れのプッシュを委ねる!!
ぐおおおおおお!!!
と声を出しながら、
空気を入れるしゅーぞー。
途中、パーン!とペットボトルロケットが大きな音を立てた。
しゅうぞうが空気を入れまくって、マジでペットボトルの中に空気が入らなくなったらしい。
よし、やってみるぞ。
しゅーぞーカメラ用意して。
発射5秒まえー!
よーん!
さーん!
にーい!
いーち!
カシュ カシュ
なんでだよ!!!!!
あーうぜえうぜえ!!!!
あーうぜえ!!!
なんで飛ばねーんだよ!!
そして、ペットボトルロケットをもう一度よく調べてみる。
そこで、気づく。
あ、これ、空気入らねえよ、
だって、合わせ目のところ、
穴空いてんじゃん。
一つのペットボトルロケットを作るのに、ペットボトルが3本必要なんだけど、組み合わせたところを、テープで止めてるわけだけどね、
その、組み合わせたペットボトルの底の部分に穴が空いている。
こりゃ、空気入らねえわけだ。
隣のペットボトルの部屋に空気が漏れてたんだよ。
いつ穴が空いたって、さっきしゅーぞーが空気入れてるときに鳴らしたパーン!って音の時だよ。
どうする?
ガムテープで補強しよう。
って答えが出た時に、
ミッチーが言う。
いや、これさ、しゅーぞーが穴空けたんじゃないよ。多分。
どうゆうこと?
だって、しゅーぞーが空気を入れすぎて、耐えきれなくなって穴が空いたんだとしたらさ、破片がこの中転がってるはずだろ?けど、ホラ、振ってみても、何も入ってる音がしない。
つまりさ、洋行、このペットボトルさ、拾ってきたんだろ?最初っから穴空いてたんだよ。これ。だからさ、このロケットが飛ばなかったのは、最初っから飛ぶはずがなかったんだよ。
と、探偵のような顔をしたミッチーが推理を解き始める。
な、な、なるほど...
呆れるくらいにミッチーの推理に納得させられた俺らは、穴の部分をテープで止める。
今度こそ成功する。
大丈夫、ぜってーに飛ぶから。
では、こちらの映像を
ご覧ください!!!!!
こちらなんでだよ!!!!
なんで飛ばねーんだよ!!!!!
ミッチーの推理は完璧だったはずなのに。なんで飛ばないんだ?
科学っつのはさ、
何度も失敗を繰り返して、
その失敗から成功の種を見つけて
成功を生み出すんだよ。
何度も何度もやってみる。
カメラマンのしゅーぞーに
「あーいいよいいよ。どーせ飛ばねーからカメラなんかいらねーよ。」
との声もあがるようになる。
学内はすっかり暗くなってしまった。
もう、通行人に注意するどころか、学内に残っている学生はほとんどいなくなってしまった。
それでも、何度も何度も、やる。
もしかしたら、
三ツ矢サイダーとCCレモンの丸型ペットボトルに、JINROのどでかいボトルだから、サイズがマッチしてないんじゃないの?
だから、セブンイレブンに行って、もう一本2リットルのペットボトルを買ってくる。さらに、蚊取り線香と、おでんを大量に買ってくる。
ここは、全額俺のおごり。
ドヤ。リツイートしろリツイート。
このあとも、
新しい2リットルのペットボトルに変更して、何度も試行錯誤を繰り返すが、全て失敗に終わる。
俺
「さっきからさ、全然成功しねーけど、帰りてぇって言ったら、その場でそいつは殺す」
と言ったら
りょーまが
「誰もそんなマイナス発言しようだなんて考えてねーから、早く問題点を見つけよーぜ」
と、感動の声が上がる。
もう一度やってみる。
さーん!
にーい!
いーち!
クソおだめだ!!!
なんでかなー?
と、携帯電話でペットボトルロケットが飛ばない理由について、全員で検索していると、隣で何かが音を立てた
プシュッ、ひゅーるるる
え?!?!
え、誰かいま何かした?!
いや、何もしてないよ!!
は?!何が起きたの?!
と、と、と、とんだ、、、
勝手に...
勝手に飛んだ!!!
ストッパー外してないのに!!
勝手に飛んだ!!!!
その距離なんと2m!!!!笑
今まで、飛ぶことすらしなかったペットボトルロケットは、急に、いきなり飛びやがった!!!笑
それと同時に、なぜかチャリの空気入れがぶっ壊れる。
差し込み口が故障したようだ。
ここで、俺が力論。
俺
「ほら、見てみ?この説明書。自転車の空気入れを使うって書いてあるだろ?この、100均の空気入れも、自転車の空気入れである事は間違いないけど、本来のチャリの空気入れって、足で踏んで両手でポンプを下に降ろして空気を入れるもんじゃん?
で、ここよここ。説明書のこの部分。10回のプッシュで30mの飛距離って説明書には書いてあるだろ?俺ら、50回プッシュしても1mすら飛ばなかったじゃん?てか、もはや、飛んでないじゃん?完全に。俺が思うに、100均の空気入れと、本来の普通の空気入れでは、1回当たりのプッシュに入る空気の量が全然違うんじゃないかな?」
洋行
「つまり?」
俺
「つまりだ、本格的なチャリの空気入れが必要だ。買いにいくぞ。」
ドンキまでチャリを走らせ、本格的な空気入れを購入する。
よし、これで成功しなかったら、もう、この企画は、やめよう。所詮、俺らみたいな文系大学に通う大学生には、小学生の科学の実験すらままならないってことだ。
なーに。心配すんなってお前ら。
ぜってー飛ぶよ。
俺らがやろうとしてることはさ、
東京の地球温暖化を止めるんだぜ?
そこらで願ってるだけで
何もしない一般人より、
ずっとすげー事をしてんだ俺達は。
こんな一つの目標のために頑張ってる俺たちを、神様が見逃すはずがねーよ。
Stop!Grobal Warming!
大丈夫。ぜってー飛ぶ。
ぜってーに飛ばす。
しゅーぞー!
カメラの用意できてっかぁー!
バッチリですキャプテン!
しかし、
暗くってなんも見えません!
なに?!
だったらいいや、カメラ無しで良いから、飛ぶように神に願っててくれ!
かしゃーしたぁー!
ミッチー!空気は入ったかー?!
ゆうしろ、やべーよこれ!!
100均の空気入れで、1プッシュするのにカナリの力が要ったのに、全然力なしでボコボコ入るぞ!!
あたりめーだろ!なんせ、2,000円だぞ!100均の空気入れの20倍の価値があんだ!それで当たり前だぜ!
よーし、そろそろいこうかぁー!
周囲に人の影無し!!
距離の確保良し!!
発射角度良し!!
たのむ、飛んでくれ。
俺たちの願いを込めたペットボトルロケット。真夏のクソ暑い東京の空に、力一杯羽ばたいてくれ!!
発射します!!
5秒まえーー!!!
よーん!!
さーん!!
にぃー!!
いーち!!
発射!!!!!!!
バシュウゥウウゥゥウウ!!!!!
うおぉおおぉおぉおぉお!!!!
すげーー!!!
な、な、な、な、なんだこりゃあー!
は?!何m飛んだの?!
はぁ?!やば!!
ぶひょおおおおおおおお!!!!
って、夜9時のキャンパスの中で大騒ぎをしている20歳3人とと21歳2人。
この時のテンションの爆発具合はやばかった。本当に嬉し過ぎて涙が出そうだった。
マジで、どんだけ飛んだんだよ。笑
ギャーギャー大喜びして騒いでいると、大学の警備員がやってきて、うっせーと注意を受ける。
なので、場所を移動する。
もっと広いとこ行って飛ばそう。
ってことでやってきました。
国分寺公園です。
では、僕らの成功ムービーを
ご覧ください!!!
こちらと
こちらいやぁー、楽しかった。
最終的に、80mくらい飛びました。
とりあえず、チャリの空気入れをケチったことが問題だったんだなってことがわかりまして、とても後悔しましたが、ほんとーに楽しかった。
失敗を繰り返してる時には、
最終的にりょーまも
ちくしょおお!!!
とか言ってたしね。笑
そんなこんなで、
とても楽しい一日でしたとさ。
ちゃんちゃん。
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