(mixiのコミュニティから引用。)

中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。

…あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。
そしたら憶えの無い落書きをみつけた。

「penis」が○で囲んであって余白に「お返しだバーカ昼休みに図書室で待つ」と書いてある。

それで思い出した。
あの時あたりからだったか、彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。

で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして「今頃みつけるな!」だって。












ちょー良い話やん(^O^)!

iPhoneからの投稿
本格的な作業に入ります。
まずは、2リットルのペットボトルをカッターで適切な大きさに切り分ける作業から始めます。

その一方で、ミッチーには発射台の作成を担当してもらいます。


途中、ペットボトルを10cmに切り分けるとか、数字が必要になった時に気づいた。


マッキーがない。


足りないものは買ってくる。
ミッチーに自転車を借りて、近くのドンキまで自転車を走らせます。
チャリ熱海の経験者は車道を走る。
photo:01




マッキーを購入し、ウイングの色を塗っていると、声が聞こえる。







「おー!ほんとにやってるよ!」







誰の声かと思って振り返ると、
しゅーぞーでした。
photo:02


しゅーぞーもブログに出てくるのは初めてですね。

元々違うグループで生活していた一年次、ほとんど彼と話す機会はありませんでした。

しかし、名前と顔はわかっていた。

やがて、二年生になると、仲の良い友達がオリターをやるようになり、仲の良い友達がしゅーぞーと仲良くなり、ちょいちょい俺らのグループにしゅーぞーが顔を出すようになり、いつのまにか俺も話すようになっていた。


って感じの出会いでした。





で、なんでしゅーぞーが来たのかというと、ツイッターでの俺らのやりとりをみて「楽しそうだな」と思って、誘われてないけど、暇だったから所沢から電車に乗って、暇だったから勝手に来た

って理由でした。
素晴らしい!!!
実際、しゅーぞーが来て
超面白くなった。



さてさて、しゅーぞーを加えた5人で作業は進みます。

僕らの工作により、着々とロケットっぽい形にペットボトルは姿を変えていきます。
photo:03

それっぽくなってきたね。

じゃん!
photo:04

おー!!!!
超それっぽい感じになってきた!!

で、これを、手で持って飛ばしてみました。すごい。すごいよ!

手で持って飛ばしているのに、マジでよく飛ぶんだ!ウイングが絶対に関係してるよね。すごい!マジでよく飛ぶ!




詳しくはこちらのムービーをご覧くださいまし。






ミッチーも発射台を完成させてくれて、いよいよ、発射させます!!
photo:05




人がいない状況を測って、
必要な距離を確保し、
ペットボトルの中に350mlの水を入れ
空気入れで空気を入れます。
100円ショップで売っていた自転車の空気入れ。






ぐぬぬぬぬぬ!!!重い!!!!


一回空気を入れるのに、カナリの力が要る。カナリ重い。



ぐおおおおお!!!!

と叫びながら空気を入れる。

ボコボコボコボコと、水の中に空気の入る音がする。


無理!!!これ以上いくら力入れてもポンプが押せねえ!!!


つまり!!!

空気がこれ以上入らないってことだ!

よし!!!

これで完成だ!!!




あとは、発射時に握るグリップのストッパーAを外して、グリップを握れば、ペットボトルに装着してあるストッパーBが外れて、パンパンに詰まった空気が、噴射口から抜け出して、ペットボトルが吹き飛ぶシステムだ!!!!





いくぜー!!!!






前方に人の気配無し!

距離の確保良し!

発射の角度良し!!!



いけ!!!
俺らの希望を乗せたペットボトルロケット!!このクソ暑い東京の空めがけて、早く夏を終わらせてくれ!!!


下に続く前に、こちらの動画を閲覧してください。
こちら













しゅーぞー!!
ムービーの用意できてっかー?!


おっけーバッチシできてんぞー!


おっけーカメラにバッチリと
おさめておけよー!!



よっしゃいくぜー!!!



発射5秒前!!!

よーん!!

さーーん!!

にぃーーー!!

いーちっ!!!



いきまーーーーす!!!!




発射!!!!!!











カシュッ カシュッ カシュッ...




あ...あれ???
いくらグリップを握ってもペットボトルがプシュっと音を鳴らして飛んで行く気配は無いぞ?

why???



おい、ゆうしろ、ここまで俺らを沸かせておいてなんで飛ばねーんだよ


と、りょーまがまたほざき始める。


知らねーよこっちが聞きてーよ


ミッチーの発射台が作り方おかしかったんじゃないの?


は?ちゃんと作ったから


じゃあなんでだよ




と口論が始まる。






もう一回やってみる。


確かに、空気は入っている。


外側からペットボトルを握ってみると、パンパンに空気が入っているので、いくら強く握っても、ちっともへこまない。


いや、これで飛ぶだろ。
ぜってー飛ぶよ。
しゅーぞーカメラの用意してー。



おっけー。


いくぞー!


ごー!
よーん!
さーん!
にぃー!
いーち!

発射!!






カシュ カシュッ カシュッ






...なんで?




もう一回やってみる。

空気入れを1プッシュするのにカナリの力が要るから、俺らは結構疲れてきていた。9月3日といえど、まだまだ外の気温は暑く、汗もかくし、蚊も飛んでいる。



野球部しゅーぞーに
空気入れのプッシュを委ねる!!


ぐおおおおおお!!!


と声を出しながら、
空気を入れるしゅーぞー。

途中、パーン!とペットボトルロケットが大きな音を立てた。
photo:08




しゅうぞうが空気を入れまくって、マジでペットボトルの中に空気が入らなくなったらしい。




よし、やってみるぞ。
しゅーぞーカメラ用意して。



発射5秒まえー!

よーん!
さーん!
にーい!
いーち!
カシュ カシュ





なんでだよ!!!!!
あーうぜえうぜえ!!!!
あーうぜえ!!!
なんで飛ばねーんだよ!!




そして、ペットボトルロケットをもう一度よく調べてみる。

そこで、気づく。



あ、これ、空気入らねえよ、
だって、合わせ目のところ、
穴空いてんじゃん。



一つのペットボトルロケットを作るのに、ペットボトルが3本必要なんだけど、組み合わせたところを、テープで止めてるわけだけどね、


その、組み合わせたペットボトルの底の部分に穴が空いている。

こりゃ、空気入らねえわけだ。
隣のペットボトルの部屋に空気が漏れてたんだよ。


いつ穴が空いたって、さっきしゅーぞーが空気入れてるときに鳴らしたパーン!って音の時だよ。




どうする?


ガムテープで補強しよう。




って答えが出た時に、
ミッチーが言う。







いや、これさ、しゅーぞーが穴空けたんじゃないよ。多分。



どうゆうこと?



だって、しゅーぞーが空気を入れすぎて、耐えきれなくなって穴が空いたんだとしたらさ、破片がこの中転がってるはずだろ?けど、ホラ、振ってみても、何も入ってる音がしない。
つまりさ、洋行、このペットボトルさ、拾ってきたんだろ?最初っから穴空いてたんだよ。これ。だからさ、このロケットが飛ばなかったのは、最初っから飛ぶはずがなかったんだよ。





と、探偵のような顔をしたミッチーが推理を解き始める。



な、な、なるほど...


呆れるくらいにミッチーの推理に納得させられた俺らは、穴の部分をテープで止める。

今度こそ成功する。


大丈夫、ぜってーに飛ぶから。







では、こちらの映像を
ご覧ください!!!!!
こちら


















なんでだよ!!!!
なんで飛ばねーんだよ!!!!!
ミッチーの推理は完璧だったはずなのに。なんで飛ばないんだ?




科学っつのはさ、

何度も失敗を繰り返して、

その失敗から成功の種を見つけて

成功を生み出すんだよ。









何度も何度もやってみる。



カメラマンのしゅーぞーに

「あーいいよいいよ。どーせ飛ばねーからカメラなんかいらねーよ。」


との声もあがるようになる。



photo:06

学内はすっかり暗くなってしまった。
もう、通行人に注意するどころか、学内に残っている学生はほとんどいなくなってしまった。



それでも、何度も何度も、やる。


もしかしたら、
三ツ矢サイダーとCCレモンの丸型ペットボトルに、JINROのどでかいボトルだから、サイズがマッチしてないんじゃないの?


だから、セブンイレブンに行って、もう一本2リットルのペットボトルを買ってくる。さらに、蚊取り線香と、おでんを大量に買ってくる。

ここは、全額俺のおごり。
ドヤ。リツイートしろリツイート。
photo:07





このあとも、
新しい2リットルのペットボトルに変更して、何度も試行錯誤を繰り返すが、全て失敗に終わる。




「さっきからさ、全然成功しねーけど、帰りてぇって言ったら、その場でそいつは殺す」

と言ったら

りょーまが
「誰もそんなマイナス発言しようだなんて考えてねーから、早く問題点を見つけよーぜ」

と、感動の声が上がる。


もう一度やってみる。



さーん!

にーい!

いーち!

クソおだめだ!!!


なんでかなー?
と、携帯電話でペットボトルロケットが飛ばない理由について、全員で検索していると、隣で何かが音を立てた










プシュッ、ひゅーるるる











え?!?!




え、誰かいま何かした?!





いや、何もしてないよ!!





は?!何が起きたの?!







と、と、と、とんだ、、、


勝手に...


勝手に飛んだ!!!


ストッパー外してないのに!!
勝手に飛んだ!!!!
photo:09


その距離なんと2m!!!!笑


今まで、飛ぶことすらしなかったペットボトルロケットは、急に、いきなり飛びやがった!!!笑


それと同時に、なぜかチャリの空気入れがぶっ壊れる。


差し込み口が故障したようだ。






ここで、俺が力論。



「ほら、見てみ?この説明書。自転車の空気入れを使うって書いてあるだろ?この、100均の空気入れも、自転車の空気入れである事は間違いないけど、本来のチャリの空気入れって、足で踏んで両手でポンプを下に降ろして空気を入れるもんじゃん?
で、ここよここ。説明書のこの部分。10回のプッシュで30mの飛距離って説明書には書いてあるだろ?俺ら、50回プッシュしても1mすら飛ばなかったじゃん?てか、もはや、飛んでないじゃん?完全に。俺が思うに、100均の空気入れと、本来の普通の空気入れでは、1回当たりのプッシュに入る空気の量が全然違うんじゃないかな?」

洋行
「つまり?」


「つまりだ、本格的なチャリの空気入れが必要だ。買いにいくぞ。」



ドンキまでチャリを走らせ、本格的な空気入れを購入する。


よし、これで成功しなかったら、もう、この企画は、やめよう。所詮、俺らみたいな文系大学に通う大学生には、小学生の科学の実験すらままならないってことだ。

なーに。心配すんなってお前ら。
ぜってー飛ぶよ。
俺らがやろうとしてることはさ、
東京の地球温暖化を止めるんだぜ?
そこらで願ってるだけで
何もしない一般人より、
ずっとすげー事をしてんだ俺達は。
こんな一つの目標のために頑張ってる俺たちを、神様が見逃すはずがねーよ。
Stop!Grobal Warming!
大丈夫。ぜってー飛ぶ。
ぜってーに飛ばす。





しゅーぞー!
カメラの用意できてっかぁー!


バッチリですキャプテン!
しかし、
暗くってなんも見えません!


なに?!
だったらいいや、カメラ無しで良いから、飛ぶように神に願っててくれ!


かしゃーしたぁー!



ミッチー!空気は入ったかー?!


ゆうしろ、やべーよこれ!!
100均の空気入れで、1プッシュするのにカナリの力が要ったのに、全然力なしでボコボコ入るぞ!!



あたりめーだろ!なんせ、2,000円だぞ!100均の空気入れの20倍の価値があんだ!それで当たり前だぜ!






よーし、そろそろいこうかぁー!






周囲に人の影無し!!

距離の確保良し!!

発射角度良し!!




たのむ、飛んでくれ。
俺たちの願いを込めたペットボトルロケット。真夏のクソ暑い東京の空に、力一杯羽ばたいてくれ!!
photo:11








発射します!!

5秒まえーー!!!

よーん!!

さーん!!

にぃー!!

いーち!!

発射!!!!!!!








バシュウゥウウゥゥウウ!!!!!











うおぉおおぉおぉおぉお!!!!






すげーー!!!
な、な、な、な、なんだこりゃあー!
は?!何m飛んだの?!
はぁ?!やば!!
ぶひょおおおおおおおお!!!!




って、夜9時のキャンパスの中で大騒ぎをしている20歳3人とと21歳2人。



この時のテンションの爆発具合はやばかった。本当に嬉し過ぎて涙が出そうだった。

マジで、どんだけ飛んだんだよ。笑




ギャーギャー大喜びして騒いでいると、大学の警備員がやってきて、うっせーと注意を受ける。

なので、場所を移動する。
もっと広いとこ行って飛ばそう。
ってことでやってきました。
国分寺公園です。
photo:10






では、僕らの成功ムービーを
ご覧ください!!!
こちら

こちら





いやぁー、楽しかった。
最終的に、80mくらい飛びました。
とりあえず、チャリの空気入れをケチったことが問題だったんだなってことがわかりまして、とても後悔しましたが、ほんとーに楽しかった。



失敗を繰り返してる時には、
最終的にりょーまも

ちくしょおお!!!

とか言ってたしね。笑




そんなこんなで、
とても楽しい一日でしたとさ。


ちゃんちゃん。

iPhoneからの投稿
ペットボトルロケットを作ろう。

真夏のクソ暑い東京の空に

俺達のペットボトルロケットを

力一杯に輝かせて

東京を涼しくするんだ。

俺達のキャンパスを

俺達のペットボトルロケットで

湧かせようぜ!!!




ってことで企画されました。

夏休み特別企画プロジェクト
その3

「ペットボトルロケット大作戦」














この日は7時半に起きる。
シャワーを浴びて、
いつもの俺のアウトドアにはお決まりの、アロハシャツにサッカーパンツというお決まりのファッションで国分寺に向かいます。


本日は10時に国分寺駅で待ち合わせ。

メンバーを紹介します。

石井 ゆうしろう
松下 ともひさ
斎藤 ひろゆき
川上 りょうま

りょーまがブログに出てくるのは初めてだね。彼は僕のサークルの友達です。岐阜県出身の一人暮らしです。



で、8時34分の高崎線上野行きにのり、浦和でおります。
京浜東北線に乗り、南浦和で降ります。
武蔵野線に乗り、西国分寺で降ります。
中央線に乗り、国分寺で降ります。



僕が国分寺駅に着いたのは、
10時ちょうど。
まだ、誰もいない。

早くしろ、とグループのラインで催促をすると、りょうまが来る。

「2時間しか寝てねー。かえりてー。この企画やる意味ある?あーねみいー帰りてえー」

早速イラつく俺。






とりあえず、他の二人が来ない。

なので洋行に電話をすると、

「あーいま起きた」



ざけんなよ。笑


松下に至ってわ、電話に出ない。

まあ、とりあえず洋行の家は国分寺に近いから、1時間も待ってりゃ着くだろうってことで、俺とりょーまは国分寺のドトールで時間を潰す。
photo:01


もー、マジでだるかった。


「俺 今日金払わないよ?お前が企画したんだから全部金払えよ?」

だとか

「材料くらい集めておけよ、どんだけ効率悪いの?なんならマジで帰りてぇわ。この企画やんなら帰って寝た方がまし」

だとか






ほんと、ずーーーーーーーっと文句たれてきやがるから、ガチでムカついた!!!!!





そこで、
「りょうまと一緒にドトールなう」
ってツイッターに書くと、
ミッチーからのリプが入る。


「りょーまと二人で何すんだよww」



りょーま
「ほら見ろ!俺とお前の組み合わせなんてこんな風に思われんだよ」


「あー!ほんっとにうっせーなお前は!!!よく見ろよこの文字「りょーまと二人で何すんだよ」ってのは、遠回しに「俺ならりょーまと二人は耐えられない」ってニュアンスが含まれてんだよ、わかるか?お前にわかるか?!うるせえうるせえうるせえんだよ!!!!」


と、俺とりょーまは、朝っぱらから、国分寺のドトールでずっと口喧嘩していた。





ミッチーにリプを返す。

「これからペットボトルロケット作るから、ミッチーも暇なら来いよ!」

「行くわ。 」



ってリプが来た30分後には、
ミッチーは国分寺駅にいた。

で、洋行も来て、4人が揃います。



よし、じゃあ作りましょう。
ってことで、
ペットボトルをまずは購入する。


「まてよ?よくよく考えたらさ、スーパーとかでペットボトルのリサイクルボックスみたいなとこに、ペットボトル無限に入ってんじゃないの?」


ってアイディアを出したミッチーの意見に従い、マルエツのリサイクルボックスをあさる。
photo:02


けど、調べた情報によると、
ペットボトルロケットに使うペットボトルは、普通なら、丸型のペットボトルを使うらしくて、念の為を考えて、三ツ矢サイダーとCCレモンの2lのペットボトルも購入する。


ついでに、おかしも購入する。
これから4人で4リットル飲むわけだから、喉が乾きやすいようにってことで、カステラ。
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で、それぞれスマートフォンで、ペットボトルの作り方を調べる。
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俺は学校のパソコン室で皆で調べたらいいじゃんって言ったけど、りょーまを筆頭に全員から「無駄足だ」と非難され、スマートフォンで調べる。





ここで、現実を知る。
ペットボトルロケットを素人が自力で作るのは不可能である。
例えば、専門器具が必要だったり、細かい機材でペットボトルの飲み口に合うように金具を加工したりする作業が必要だったり。





現実を知る。






一番簡単な作り方は、固形の入浴剤を粉末状に砕いたものを水を含んだペットボトルの中にいれて、出てくる蒸気の力でペットボトルの中の空気が破裂しそうなくらいにゴム栓を抜く


ってやり方だったけど、そんなんで飛ぶペットボトルロケットの飛距離なんて、たかがしれてる

ってことで却下。






りょーまが
「んだよ 作れねーなら帰って寝んぞ」

「だったら予算分の金だけ置いて帰れ」

と言い返し、

言い返すと、またあーだこーだ細かい文句をたれ始めて


段々とグダってくる。





そこで、ペットボトルロケットを作るには、日本ペットボトルロケット作成協会から、機材を購入するのが、一番一般的なやり方だと思った。



しかし、そういったお店があるわけでなく、それらは全てネット通販で流通していることがわかる。




だったら、本社まで電車で買いに行けばいいじゃん!



と名案が上がる!!



その通りだ!その通りだ!
どうせ本社は東京にあるだろうから
とりあえず、電話してみようぜ!



ってことで、俺が電話をすると、
本社は北九州市にある事がわかる。



詰んだ。








んで、洋行が言う。
「ペットボトルロケットを制作するセットってさー、東急ハンズに売ってそうじゃね?」



一か八かで、この辺で一番大きな東急ハンズのある、新宿タイムズスクエアの東急ハンズに電話する。


「あ、もしもしー、そちらの東急ハンズで、ペットボトルロケットを制作するセット?キット?って売ってますか?」


店員
「売ってますよー」



「え、ほんとですか?!
いくらで売ってますか?!」


店員
「5,230円ですー」



「いまから買いに行きます。」






ってことで、
俺と洋行の二人は新宿に買い出しへ。

ミッチーとりょーまの二人は
国分寺内でカッターやらはさみやら空気入れやら両面テープやら、細かい小道具を購入してもらう事になった。





ってことで、新宿へやってきました。
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で、売ってましたー。
これですこれです。
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無いものは、買う。
これが大学生と高校生の違い。






そんで、国分寺に帰ってきます。
さっそく作業に取り掛かります。



まずは、これをどうするか。
photo:07


水道に捨てるのはダメ。
なんとなく、ダメ。

じゃあ飲むしかないでしょー。

でも、炭酸はマジできちい。

一気飲みなんて絶対できないし、

腹に溜まるし、とにかくきちい。


あ、ちなみに、
右にあるJINROのボトルは俺らが買ったんじゃなくて、大学にくるまでに道に捨てられてたやつを拾ってきたのね。使えそうだからってことで。飲んでませんよ、ほんとです!



で、とにかく、ペットボトルを空けるのに苦戦する。
そんな、苦戦をしていると、学内を男子高校生の三人組が歩いている。
今日は特別学校を公開している日でもないので、うちの大学を志望校に含んでいる高校生が、学校見学かなんかで個人的に来たのだろう。


その高校生を目で追っていると、自販機で飲み物を購入しようとしている。



これは、チャンスだ!!!!




ってことで、俺がCCレモンを持って彼らの元へ走る。


「あのさ!君たち!高校生?だよね?学校見学にきたの?」

高校生
「はい」


「もしかして、いま君たち、喉乾いてたりする?いまさ、大学の研究でペットボトルロケット作ってんだけどさ、これが空けられなくて困ってるんだよー。良かったら飲まない?」

高校生
「え!!まじすか!!飲みます!!」


ってことで、見事に2リットルペットボトルを全部空けてくれました。ぜひ、うちの大学に入ってください。


ブログに写真のっけてもいい?

って聞いたら、是非乗っけてくださいって言ってたので、パシャり。
photo:08


ありがとーっ☆





さて、ここから本格的な作業に入ります。本当は小教室を借りて作成したかったんだけど、教室は大学に認められた団体しか借りれないらしいから、外で作ります。
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その②へ続く。
暇だから、振り返ると笑えてくる
筋トレLINEの記事を書く。

俺らの大学には、校庭がないかわりに体育館があって、その体育館で俺ら学生はスポーツジム的な運動施設も使う事ができるんだわさ。


まあ、そのジムを使ってる学生なんて、体育会の人達だけだと思うんだけどね、一応俺ら一般学生も使う事ができる。


んで、洋行?松下?
どっちかが、言ったんだよ。
6月の頭くらいに。

「今度、皆で筋トレしようよ。
わがままボディで海いっても
情けねーだけだぜ。」

って言って作られた
LINEがある。

メンバーは3人。

俺、洋行、松下


で、グループ名は、
「暇トレ」



その記事を書いていきます。


特に、日付に注目してほしい。











【6/29 (金)】



よーこう
「このライン起動させようよ」

ゆうさま
「必要かこれww」

松下 智久
「とりあえず、暇な日に呼び掛けなさい。そしたら筋肉起動させる。」





【7月15日 (日)】



松下 智久
「お前ら、このラインの意味わかってる?」

よーこう
「暇じゃない」

ゆうさま
「上におなじく」

松下 智久
「暇がなかったらつくれよな」

松下 智久
「わがままボディで合コン行く気か?」






【7月20日 (金)】


よーこう
「土曜日やる?」

松下 智久
「野球でバイト。」

松下 智久
「www」

よーこう
「www」



【8月2日 (木)】



【よーこう さんが退会しました】



【8月27日 (月)】



ゆうさま
「必要かこれww」









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えーと、熱海に行って、俺の夏休みはほぼ終わってしまった。

今は、客観的にみたら、ものすごいつまらないと思われる生活をしています。




大体、このサイクルです。



10時に起床して、まずは洗濯機を回す

で、シャワーを浴びる。

最近、シャワー浴びる時は風呂の電源いれません。冷水でシャワー浴びる。

これが、きもちいんだわ。
しかも一気に目が覚めるしね。
温かいシャワーだと、
ついつい長く浴びてしまうけど、
冷たいシャワーは

「うざい!!もう良い!!」

ってなるから5分もかからない。
でも、暑い真夏の冷たいシャワーは
ほんと気持ち良いからやってみ?


シャワーを浴びたあとは、
髪型作りに精を入れます。


ナカノの6番のワックスとアリミノのミディアムのワックスを混ぜ合わせて、潤いのあるワックスにしてから髪にガシャガシャーとやって、ヘアスプレーをプシューとぶちまけて、髪型は完成。超適当。




そのあとは、朝ごはんです。
昨日の残り物とか、それがなければ適当に冷蔵庫あさって、「The 料理が下手な男の料理」って感じの朝ごはんを胃の中にぶち込みます。



そんなこんなをやっていると、洗濯機の洗濯が終わるので、洗濯物を洗濯カゴに入れて、ベランダに運びます。


この時に注意しなくちゃいけないのは、猫に注意が必要です。



日中はいつもベランダで光合成をしているうちの猫に注意が必要です。


うちは洗濯する時はdownyを使うんだけど、なんか知らないけど、うちのクソネコはdownyのにおいが大好きらしく、洗濯カゴをベランダに持っていくと、洗濯カゴの中に入りたがる。



最初やった時は、「おま、ちくしょう、可愛いじゃねえか」って気分で、洗濯カゴの中に入れっぱなしにしてたんだけど、なんせ洗濯物は濡れてるから、猫の毛がめっちゃくちゃつく。


このクソネコ
photo:01





で、猫に注意をしながら洗濯を済ませて、台所の洗い物をやると、大体12時過ぎくらい。


その後は電車に乗って、
鴻巣のサンマルクカフェに行きます。


で、お勉強をする。
16時くらいまでね。
たったの4時間くらい。


その後は、電車に揺られて、さいたま新都心か、新宿のどちらかに行きます。


バイトです。





あーそうそう、最近になって
○の雫(ワード検索で引っかかる事を防止してます。)のバイトは辞めたよ

あんまりここには書きたくない理由で、辞めることにしました。笑


で、新しくさいたま新都心の
イタリアンなダイニングバーで
バイトしております。

超おしゃれなお店だから、
一度来てみてください。

カップルだったら、カップルシートあるから超おすすめです。
photo:02




で、新宿の場合は、山本と同じバイト先の猪木酒場ね。こちらは超楽しい。毎日笑いながらバイトさせてもらってます。




で、バイトが終わって、
電車で帰ってくると、
北鴻巣に着くのが
いつも0時40分くらいです



その後は家に帰って来て、
6kmのランニングをします。

Akamidai SEXYの大会が近いから
なんせ、チーム6人しかいないから
体力が無いと勝てませんので
みんな各自で走っています。
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ちなみに10番は俺の背番号じゃありません




で、その後にシャワーを浴びて
ようやくご飯です。


走った後にご飯食べたら意味ねーじゃん

って思うかもだけど、

いや、別にね、ダイエットをしてるわけじゃないので、良いのです。


しかも、以前にご飯食べた後に走ったら、気持ち悪くなってしまって、それ以来やめてます。




そのあとは、映画を観るか、そのまま寝るか、




そんで翌日10時に起きて、
全く同じ事を繰り返します。



もう、ほんっっっっとこの繰り返し。




ほんと、客観的にみたら、なんだそのクソつまんねー生活は、お前それでも大学生かよ、もっと酒飲めよ


とか思われるかもだけど、


うるせえ!!大きなお世話だ!!!


俺は、結構、いや、かなり、
この生活に満足している。
なんせ一人を好む人間なので、
かなり満足しております。



いや、他にも大学生っぽいことはしたさ!!


大学のいつものメンツで
江ノ島にいったり
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パピコん家でBBQをしたり
photo:05



高校の友達と海に行くと思いきや
なぜか温泉にいったり
photo:06





このあとも
Akamidai SEXYの大会があって、
サークルの大会が2回あって、
高校の奴らと海に行く予定があって、
ひかるの誕生日会をやって、
俺と松下の合同誕生日会でディズニーに行く予定もある。



そう、つまり!!!!!




俺は今年のの夏休みを
かなり満喫しております!!!






ザッツオーール

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松下の風邪は治ったらしい。
一方、俺の筋肉痛は治るどころか
一日寝てさらに悪化した。

とりあえず、朝飯だ。

朝ごはんは予約しておいたので、
レストランのバイキングを食べる
まぁ、普通だったよね。
とりあえず、腹が減ってちゃこの先
戦にならないから、食べまくる。


俺は、クロワッサンにイチゴジャムを塗るのに手こずる。


吉野
「そんないっぺんに塗ろうとするから難しいんだよ 半分にちぎって塗りゃいいじゃんかよ」


「は?うっせえ お前 顔キモっ」

洋行
「松下 納豆におうから息すんな
まじで、くせえ」

松下
「マジで黙れ お前顔キメぇ」
(吉野の方を見て言う)


て感じに、僕らの朝は
カナリ口調が荒かった

冗談で口にしてるつもりが
段々とガチでいらついてきた


まあ、そんなこんなで朝飯を済ませ

僕らは身支度を整える。

とりあえず、俺は一人で大浴場へ行く

パンパンにはった筋肉をほぐす

大浴場から戻ると、

洋行 吉野 vs 松下で口論をしていた

口論の内容は
本気でチャリで帰るつもりかよ
って内容だった


洋行
「あの地獄の道を再びチャリで帰るなんて絶対に嫌だ!!」

吉野
「大体松下、お前風邪はどうした!」

松下
「治った治った治った」


「嘘だろ?嘘だと言ってくれ」

松下
「なんでお前ら全員で、俺の体調不良を望んでんだよ」


「決まってんだろ、電車で帰りたいからだよ」

洋行
「どれ、松下、口の中見せてみろ。俺は医学をかじってたから、口の中を一目見りゃ風邪かどうかすぐにわかる」

と、俺のLED懐中電灯を持って松下の口の中を調べた洋行。
photo:01





「斎藤先生、どうなんですか!!松下は風邪なんですよね?!」

松下
「まだ言うか」

洋行
「うん、松下くんの口内を調べて
わかった事はただ一つ。
君は、息がクサイ。」

松下
「ぶっ殺すぞ!!!!」



と、診察の結果が出たところで、
僕らはチェックアウトを済ませ
再びチャリで帰る。
photo:02


さらばだ、熱海!!!!!!


そうそう、お土産の話だけど、
俺はリュックに荷物を
パンパンにいれてきたから
お土産買ってもリュックに入らない
と思って何も買わなかった。



皆もお土産買わなかった。理由は知らない。けど、俺らは、ゴールに着くまで、お土産の話を一切しなかった。

意図的にしなかったわけではない。

考えていなかったのだ。

つまり、お土産の事など、だーれも気にしてなかったらしい。






こっからはもう、話を要約する。

まず、行きで神キャラに案内してもらった小田原のガストで一回休憩する

その後に、こんな看板を発見
photo:03






東京まで87km



なげぇ、果てしねぇ、



とりあえず、次の目的地を
横浜に決める。


横浜までノンストップで走る


ゴーゴーレッツゴー



帰りの俺らのペースは
行きの倍以上の早さだった。

いや、マジで早かったと思う。

速攻で二宮駅を通過し、
速攻で茅ヶ崎を越えて、
速攻で平塚までやってきて、
速攻で藤沢も越えて、
いつの間にか横浜市に入っていた

しかし、横浜は、広い。






いや、帰りの俺らはマジで早かった
ちょっとやそこらの坂道では
全く動揺しなくなっていた

東経大に続くあの坂道だって、
あの時の俺らにしたら
全然大したことない

とにかく、マジで早かった
で、桜木町に来る。

ゆずの歌で有名な、桜木町。

そこのサイゼリヤに入る。

で、適当に飯を食うと、
桜木町にはすごい人溜まり。
なんで?

答えは、横浜の花火大会らしい。
photo:04


せっかくだから、一目見たかったけど、それよりも僕たちは早く家に帰りたかった


で、僕らは横浜を抜けて、川崎へ

川崎を抜けて、東京都大田区へ
photo:05


で、チャリは20時までに
返却しなくちゃいけないんだけど
この調子だと多分返却は21時だ

だからとりあえず、店に電話する

あの、喋り方に特徴のある店長は
特に怒る様子を声に表すこともなく
了解しましたとだけ告げて電話を切った。




ロードバイクの兄ちゃんにも
俺らは負けていなかった

ガチの格好をしたロードバイクには敵わなかったが、私服でロードバイクに乗った人よりは、確実に俺らの方が早かった。


てか、途中から、
道路が混んでたから、
車が時速20kmくらいで走るから
車の後ろを走ったりしてた


俺ら、早いから、
車の後ろを走っても
なーにも問題なかった。

てか、渋滞してたから、むしろ
車より早かったよ。


で、新橋までやってきて、
銀座までやってくる
photo:06




錦糸町まで、あと少し。




本当に、あと少し。






長かった俺らの旅は
もうすぐ終わりを迎える。

旅の疲労を表すもの?
そんなん、この筋肉痛が
細密に表してくれている

手にはマメが5個できてるし、肩は日焼けで、皮膚と衣服がこすれるだけで痛いし、膝の骨は曲げる度にバキバキ言って成長痛みたいになってるし

ガチの、満身創痍だった。






しかし、俺たちは止まらない。



がんばったよ、本当に。



本当に、がんばった。



錦糸町まで、あと1km。




錦糸町まであと500m。




で、錦糸町に着く。






要約したから、
案外帰りは簡単だったのかと言うと
そんな事はなく、
疲労でまっすぐ歩けなくなった

それは俺だけじゃない。
体力自慢の松下ですらだ。


で、とりあえず、
チャリ屋に電話する。
もう、店は閉まっているから。

「あ..そう...それじゃ...今から...下に降りる...から...待ってて...ね...」

と、喋るのが遅すぎてイライラした


そしたら、松下が床に仰向けにひっくり返ってハァハァ言ってた

「お前、重傷だな」

と、笑いながら声をかけると

「バカ!ゆうしろうも早く寝ろ!」

「なんで?」と聞くと

「ほら、俺たち、自転車1時間延滞してるだろ?だから、俺達がマジで疲れた様子を見せてさ、『延滞金は...まけて...あげるよ...』って言わせる作戦だ!早く寝ろ!」

ってことで、俺も死んだふりをする
photo:07



吉野と洋行も、死んだふりをする


そこで、店長が現れる。


店長
「お疲れの...ようだね...」

松下
「いや、笑い抜きでマジで疲れました(ハァハァ)」


「もう二度とチャリ旅はしたくないっす(ハァハァ)」

店長
「皆...最初は..そう言うけど..きっと数ヶ月後に...またやりたくなる...それが...この競技の...麻薬なんだよ...」


「そうなんですか?(ハァハァ)」

店長
「うん...だから...また...うちの店に...自転車借りに...来てね...」

洋行
「営業しかけて来たww」

店長
「ずいぶんと...疲れてる...みたいだね...この近くに...銭湯があるから...そこで汗を...流すと...いいよ...」


「まじすか..?(ハァハァ)ありがとおございます!」

店長
「いえいえ...それじゃあ...延滞金として...一人500円...頂くね...」



全員
「まじかよーー!!!!」













そんなこんなで、僕らの
「チャリで熱海へ行こう」
の旅は幕を閉じた

本当に、本当に、本当に
めっちゃくちゃ楽しかった。

あの時、店長が言ってた麻薬が
4日経った今では分かる気がする





この、チャリ旅の総編集を
ムービーメーカーで作成したので
暇があったらyoutubeで

「チャリ熱海」

で検索してみてください。
僕らのチャリ旅が動画で見れます。
もしくは、以下のURLにアクセスを。

http://www.youtube.com/watch?v=SBlzE09zBtA&feature=youtu.be

ご愛嬌、ありがとうございました。
一昨日のブログのアクセス数が
500を越えていたので、
頑張って書きました。





ではでは!!
グッドバイバーイ!!
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
photo:08


海は、本当に綺麗だった。さっきまで僕らを脅していたあの脅威の海と、目の前に広がっている光輝く海が、同じものだとは、到底信じ難い事実だった。
photo:01


波は、足元をくすぶり、ピチャピチャピチャと涼しい音色を奏でる。波が打ち寄せては引いての繰り返しをするだけなのに、この音がたまらなく心地良い。


時刻は、朝の4時半過ぎだ。
まだ浜辺にはバカンスに来た若者も、
散歩している地元人も、
恋人らしきものの姿すらなかった。

この広く、美しい浜辺は
僕ら4人だけのものになった。
photo:02

photo:03




やがて、レジャーシートを広げ
各自でそれぞれに泳ぐ。
朝の海の水温はまだ冷たかった。
泳ぐには体がついていけない。
なので、足元だけで海の良さを楽しみ
僕は眠ることにした。


野球部松下は、まだまだ体力的に元気らしく、一人で泳ぎまくっていた。

そんな松下を眺めることもなく、
僕は、砂浜の上で眠りについた。











目を覚ました時には、午前9時を回っていた。

この日記はあくまでも、僕を主観とした日記なので、僕が眠っている間に、


洋行が海で魚を捕まえた、とか、松下が冷たい海の中でずっと泳いでいたら風邪を引いたかもしれないらしい、とか、吉野が浮き輪を膨らますのに1時間以上かかった、とか、7時過ぎくらいに人がいっぱい流れてきた、とか

その辺の話は要約しようと思う。
photo:05






とりあえず僕は5時間近く眠っていた。

目を覚ましたころには、浜辺で聞いたことのあるビートルズの曲が流れていて、朝はいなかった監視員が海を監視していたり、カップルや家族連れで海が賑やっていたりした。
photo:04


(この写真は洋行が撮影した。)





僕は、洋行と松下と海を泳いだ。
ちなみに、俺は泳ぎが得意じゃない。
一度、海でガチで溺れた経験があり、
それ以降海の恐怖症で、
海で泳ぐ時は必ず浮き輪を
装着するようにしている。

なので、浮き輪をしながら海を泳ぐ


で、泳ぐ事に飽きる。

そのあとはずっと一人で
浜辺で足を伸ばして黄昏ていた。



犬は泳ぎがうまいと知った。
熱海はピチピチギャルが少ないと知った。
熱海は家族連れが多いと知った。
洋行は泳ぎがうまいと知った。
そんな感じで、黄昏ていたら
真っ黒に日焼けしてしまった。
photo:06





で、再び、俺は、眠る。
起きる。

昼飯食おうって誘われて、
近くにあったジョナサンにいく。

松下が「ここのファミレス寒くね?!」
と、ずーーっと言っていた。


「そうかな?ちょうどいいけど。」

松下
「むりむりむり。俺、先海戻ってるわ。」


多分、松下は、風邪を引いた。



で、この時には15時を回っていた


だから、予約していたホテルへいく。


熱海ホテル パイプのけむり





略して、「パイけむ」




熱海は、山だった。
浜辺から1km離れると、
標高が300m上がるらしい。
つまり、かなり急斜面の街。

地形図で熱海市を調べたら恐らく
たくさんの線が引かれるだろう。
山だから。

で、パイけむは、山の上にある。
標高227mと、ホテルのホームページに書かれていた。

で、パイけむは、熱海駅の隣の
木宮駅の裏の山を登ったとこにある
ってわかるので、

とりあえず、木宮駅を目指す。




木宮駅までは、
ずーーーーーっと坂道だった。

この坂も、急斜面過ぎる上に果てしないので、ヘルウェイと呼ばれる。




地図係りの俺が先頭を走ってたんだけど、途中、吉野がいない事に気づく。

一直線の道だったから、とりあえず吉野を待ってみる。しかし、いない。



吉野、迷子だ。







あーそうそう、かなり今更だけど、このチャリ熱海の企画には決まりごとがあって、

①マイナス発言をしない
②バカにする笑いは禁止
③困った時は助け合う
④携帯は一つ以外電源を切る


って決まりがあるのよ。
これ、守らないとイライラして
本気の喧嘩になる恐れがあるから

って事で、松下が決めたルール。


で、④の携帯の電源を切る


なんでかって、
携帯は俺らのログポースだから
携帯がなかったら、
熱海にたどり着けないかもしれない
って踏んだわけよ。

だから、ナビとして使用する携帯以外
電源を切ってカバンにしまうってルールがあったから、


洋行が茅ヶ崎で迷子になった時も
今回、吉野が迷子になった時も
連絡を取る術がなかったの。


んで、


もし、迷子が出た場合は、
多数派はその場から動かない
っていうルールも予め決めておいた


だから、俺と洋行と松下で
20分以上、吉野を待つ。
photo:07




で、俺が考案する。



「俺、思うんだけどさ、もし、ここで吉野から俺の携帯に電話があっても、ここの地理を知らないから、この場所を説明する術が無いじゃん?だから、ここに来てくれとは言えないじゃん?わかりやすい場所と言ったら木宮駅じゃんか。もし、いきなり吉野が現れても、どっちにしろ木宮駅には向かうわけだからさ、ここは動いて、木宮駅行こうよ。吉野もとりあえず木宮駅を目指してる事は知ってるわけだから。」



と、誰でも考え付きそうなアイディアを超ドヤ顔で喋る俺に、ツッコミを入れる事もなく、「その通りだな」と賛同し、僕たち三人は木宮駅を目指す。



ちなみに、今更だけど、



木宮(きのみや)ね。






で、木宮駅に僕ら3人は着く。
まぁー坂が大変だった。
僕らはチャリに乗って坂を登る事を
登る前に諦めていた。
常時押して歩いていた。

斜面が急過ぎるもん。





で、リュックの中のペットボトルを取り出した時に気づく。


なぜか、吉野の携帯を俺が持っていた。



だめだこりゃ、吉野と連絡が取れない。



どうすっか、と話し合った結果
吉野も、向こうで迷ってるかもしれないけど、パイけむに来るんじゃないか?


と、想像を働かせ、
僕らは「パイけむ」を目指す。


途中、山を登っていると、
景色が綺麗だったので一枚


パシャり
photo:08






で、坂道をはぁはぁ言いながら
自転車を押していると、
向こう側で、ドガッシャーン!!!
と音がした。


カーブの死角になっていたから、
何の音かはわからなかった




死角になっていたカーブを曲がると
青いTシャツを着た青年が
自転車を起こしていた。

よく見ると、吉野だった。

彼は「おお」とだけ言って
感動してる素振りや、
謝罪の言葉を述べる事など
ひとっっっつもしなかった。


なんやねんこいつ。笑




まあ、とりあえず、4人が揃う。



で、パイけむに到着。
チェックインを済ませ、
部屋に向かう。

その瞬間、4人の戦士たちは
眠りにつく。20分。
photo:09



で、風呂にいく。
熱海温泉?!大浴場?!

僕はウキウキしていたが、
案外普通の風呂だったた。


てか、日焼けが物凄い痛かった。
けど、風呂はすごい。
チャリ旅でパンパンに張った筋肉を
たったの30分でほぐしてくれた。


いやぁーごくらくごくらく。


で、浴衣?? に着替える。

で、クーラーの効いた部屋に戻る。

浴衣は、暑い。

ってことで、全員浴衣を脱いで
各自用意してきた寝巻きに着替える


そして、1時間寝る。
僕らはホテルで夕飯を予約しなかった

なぜなら、熱海のどこかの飲食店に入って美味しいご飯を食べるつもりだったからだ。

だから、1時間寝ようとするが、
どうしても俺は眠れなかった。
恐らく、海で散々寝たからだろう。
だから、起きていても平気だったので
吉野を無理やり起こして付き合わせる


俺ら二人は部屋にあるテーブルを挟んで、タバコを吸いながら座っていた


すると、松下が眠っていたベッドからペットボトルを投げてくる


俺らの足元にゴミ箱があったから、そこを目掛けて狙ったようだ。


しかし、30cmほど外れて、
吉野の足元にペットボトルは転がる


松下
「あ、悪い、吉野、それゴミ箱の中入れといて。もう起き上がるのめんどくさいくらい疲れた」

吉野
「はぁ?めんどくせーよ自分でやれよ」

と、ほんとゴミ箱とペットボトルは吉野のすぐ足元にあるのに、拾おうとしない。


多分、これは吉野なりのギャグだ。




で、しばらく吉野と雑談を交わすが、吉野は結局ペットボトルを拾う事はなかった。

どうやらあれは、ガチでめんどくさかったらしい。


一時間が経つ。



で、晩ご飯を食べに行く。



つまり、必死な思いで登って来た坂道を降りて、また登ってくる。




クソだりい。





が、俺は熱海のサンビーチの夜のライトアップを一目見たかったので、結構元気だった。


とりあえず、登ってきた坂道が
神の下り坂に変わっていたので、
マッハ2のスピードで駆け下りる。



まずは、サンビーチ。
photo:10


すごいよ!このライトアップ!
超すごいよ!このライトアップ!
めーっちゃくちゃきれい!
photo:11


photo:12



で、気づく。



松下が元気ない。



ブログには書かなかったが、
俺はこれまでに何度も何度も
「帰りは電車で帰ろうぜ」
と、松下にほんと何度も交渉した。

その度に
「はぁ?!本気で言ってんの?!」
「ゆうしろ、正気かよ!」
と、断られた。

いや、俺からしたら、
お前が正気かよって感じなんだけどな


とにかく、俺が何度もチャリで帰る危険を訴えても、松下は一向に聞く事をしなかった。


洋行も、電車で帰ろう!と説得する俺に何回か同意してくれていた。


しかし、松下は
何がなんでもチャリで帰りたいらしい。



そんな松下が元気がない。




どうした?




と、聞くと


彼は本格的に風邪を引いたらしい


だから、俺たちは、
メンバーの健康を優先に考えて
ジョナサンで晩ご飯を食べた。







...なんでだよ!!







なんで熱海まで来てジョナサンなんだよ!!

てか、さっき昼飯もジョナサンだったじゃんかよ!!!!



と、ブーイングを飛ばす俺に




「良いから黙って食え」






と、言ったのは俺自身だった。







は?意味わかんねー笑






まあ、とりあえず、夕飯を済ませる


松下が体調不良だから、
とりあえず早く寝かせよう
ってことで、晩ご飯を食べたら
すぐに「パイけむ」に戻る




俺が先頭を走る。
二番が洋行
三番が松下
四番が吉野。



で、振り返ると、
なぜか松下は上裸になっていた。
さっきまで服着てたのに。
風邪引いてんじゃないのかよ笑

「なんで裸なの?」


って聞くと


「これ、明日着てく服だから汗かきたくない」



と、返答。



「あ、松下はバカなんだ」

と知った。



で、途中、
街灯の着いていない100mがある。


ゆうしろ、暗くて何も見えないから手をつないで行こう


と、洋行に誘われる。



キモかったけど、やってみた。



タイヤが絡まってお互いにこけた。



で、ホテルに到着した。





とりあえず、部屋に戻る。



部屋に戻ると、
松下が速攻で全裸になり
部屋のシャワーを独占する。

俺も汗流したいのに。


とりあえず、俺と洋行は売店でペットボトルの飲み物を購入した。


で、部屋に戻ると、松下がビールを飲んでいた。しかも一気飲みしてた。






「お前、頭どうかしちまったのか?」

松下
「俺はこうやって風邪治すんだよ」


「なに、ビール飲むと風邪って治るわけ?」

なんて会話をしていると、
ペットボトルのドリンクまで
一気飲みし始めた。



だめだこりゃ、こいつ完全に頭いかれちまった。


なんて思ってる内に、
松下はペットボトル飲料を飲み干した


松下
「さんきゅーゆうしろ」


と、飲み干したペットボトルを
ゴミ箱に投げる。



よく見ると、ちょうど今俺が売店で買ってきたペットボトルだった。


だめだ こいつ風邪で、完全に頭がいっちゃってる。


続いて、
シャコシャコシャコシャコシャコ
と、歯磨きを始める。


で、うがいをして、着替えて
ベッドに飛び込んで、
5分後にはいびきをかき始めた。




この時のこいつの動きの手際の良さは
ハンパじゃなかった。





部屋に戻った瞬間に全裸になり、

その瞬間にシャワールームを独占し、

上がった瞬間にビールを一気飲みし、

部屋に入ってきた俺のペットボトルを奪って一気飲みをし、

んで、スピード歯磨きを始め、

その後速攻ベッドで眠る。


洋行が、この、無駄のない松下に
「アルティメット松下」
と、名前をつける




で、俺はと言うと、
松下がこのまま風邪引いてりゃ
明日電車で帰れんじゃねーの?

なんて期待して、



頼む、松下の風邪、治るな



と、念入りに神にお願いをした。





その後、洋行と二人で大浴場に行き
ボディーソープを使いまくり
恋バナをして

部屋に戻ってくる。



さっきまで、存在を消していた吉野も
いつの間にかベッドでいびきをかいていた。



だから、俺たちも眠る。














翌朝、目覚ましの時間に起きる。
皆はまだ寝ていたから、
俺が皆を起こす。

朝だぞ。朝食の時間だぞ。


松下からの第一声はこれだった。




松下
「っしゃああ!!風邪治ったあ!!」



「え..治っちゃったの...?」


松下
「ぶっ殺すぞ!!!!」

iPhoneからの投稿
いやぁーめんどくさい!何がめんどくさいかってここまで詳しく一日の流れを書いてると、書くのが本当にめんどくさい!

なら、もう少しアバウトに書けば良いじゃんって思うかもだけど、恐らくこの3日間は夏休みの最大イベントだと思われるので、手は抜きたく無い...

けど、MENDOKUSAI!!












さて、熱海まではあと30km
小田原のガストで小休憩をして
体を少しでも休める。

そして、ここにして、初めて、
標札に「熱海」の文字が見える。
photo:01


これは結構テンション上がる
「あ、俺ら、本当にこんなとこまで来たんだ」と実感する。

てか、昨日知ったけど、湯河原って神奈川県なんだってね。熱海の温泉の隣の湯河原って感じだから、俺はてっきり静岡にあるもんかと思ってたよ。

つまり、熱海はほんと、とことん神奈川県に近いって事になる。



さて、ここからが







まあーーーーーーー大変だった。



小田原を越えて再出発すると
待ち構えていたのは分枝点だった。


上を選ぶか、下を選ぶか。




地図を調べると、
上を通ると地獄の山道。




下を通ると海岸沿い。





そんなん、海岸沿いに決まってるだろってことで、海岸沿いを走る



僕らは海岸沿いを走る。





海沿いじゃない。







海岸沿いだ。





つまり、岸ですよ。岸。
昼間の写真がgoogleにあったから
貼ると、こんな感じ。
photo:02


熱海 ビーチライン
って言うらしいんだけど、
旅が終わってから、後々に知るけど、ここ有料道路らしい



つまり、自転車は通っちゃだめなところ
photo:03


こんなん。


もう、すぐ左が海。
しかも、岸。
だから、もし落ちたら間違いなく



死ぬ。




笑い事じゃない。マジで死ぬ。




ちなみに、分かってると思うけど
これらの写真はgoogleから
引っ張ってきた写真だから、
俺らが走っていたのは午前2時ごろ


つまり、真夜中よ。



で、ほら、夜ってさ潮が満ちるじゃん


だからもう、波が荒いのなんの


ザザ~なんて綺麗な音は立てないよ




「ドカーーーン!!!!」



って音を立てて、俺らのすぐ左側で
波が暴れている。





文章じゃ伝わらないかもだけど、
笑い抜きでマジで怖かった。




おまけに、何より怖かったのは、




この道、街灯が無い。





だから、俺が持って来たLEDライトがないと、マジで何も見えない。


本当に、なーーーーにも見えない。



だから、光が無ければ
道路の切れ間がわからなくて、
岸に転落して...







死ぬ。








ムリムリムリムリムリ!!!
何この道マジで怖ええ!!!!
おまけに、ここの道路は
有料道路だから、自動車専用じゃん?

だから、車がまぁーーーー早い。

街灯がついてないから、
俺らの姿が見えないドライバーは
ギリギリになって自転車に気付き、
どの車も俺達に、パーー!!!!
と、クラクションを鳴らして
走り去っていく。







こ、怖すぎる...
熱海ビーチライン。





この道で、俺の
「ミチェル サルガド」の
チェーンが外れる。


とりあえず、近くに、不幸中の幸いと言えるくらいに街灯があったので、そこでチェーンを直す。
photo:07


チェーンを直してる時の僕たちは、死を覚悟していた。





洋行が、この道に
「ヘルウェイ」
と名前を付けた。


hell(地獄の)way(道)


確かに、これは地獄だ。




怖すぎる。笑い抜きで怖すぎる。



しかも、途中でどでかい坂道にぶつかる



坂道を登る時は、立ち漕ぎになるから
直線を維持するのって難しいのよ



で、この道で立ち漕ぎで
フラフラしながら走って
車に轢かれたら、間違いなく










死ぬ。








海に転落して、波に呑み込まれて
死体が見つかる事もなく








死ぬ。






だから、ここはチャリ降りて
右側にある

まぁーーーーー狭い、
本当に一人歩くのですら精一杯の
歩道らしきところを歩こう



ってことで、4人一列になって
その坂道だけを押して歩く。


すぐ右側は山の崖。

だから、虫は飛んでくるわ
蜘蛛の巣がはってあるわ、
おまけに道路はドロでぐちゃぐちゃ
マウンテンバイクがドロにはまるわ
でっけえ蛾に襲われるわで

まぁー散々だった。
しかも、そのせまーーい道路に
黒いゴミ袋で何か放棄されてた。





なんじゃこりゃ...


と、洋行。


人の頭でも入ってんじゃねぇの?


と、松下


やめろよ、マジで洒落んなんねぇから



と、俺



とりあえず、避けよう



と、洋行






結局、あのゴミ袋の中身が
何だったかはわからないが
本当に、人の頭が入ってるように
僕には感じました。

そこらの心霊スポットより
数倍怖かったかもしれない。




とりあえず、坂道を登る。
再び、ヘルウェイ。



こええ、こええ、まじこええ



光が無いから、何も見えねえ



俺がLED懐中電灯持ってこなかったら
リアルに俺たちは死んでたかもしれない



そんな、光の大切さを知ったとき、
目の前に「LAWSON」が現れた。





ローーーーーーソン!!!!!
神だ!!神が俺たちのために
今、設置したローソンだ!!!


と、洋行。



洋行の信仰する神は、
とことん安い。






とりあえず、
ヘルウェイを生きて通過するには
光が必要だと知ったので、
この、洋行曰く、
神が、たった今設立したらしい
ローソンで、懐中電灯をもう一つ買う


で、フォーメーションの
作戦会議をする。




とりあえず先頭の人が
前を照らすだろ?

けど、縦一列になった時に、先頭の人の光は、一番後ろを走ってるやつから
全く役に立たないってわかる。



あと、後ろから追い抜いてくる車に、俺たちの存在を知らせないといけないから、一番後ろのやつがライトを持つべきだよ



と、会議の結果決まる



だから、こういう事。



先頭 洋行(ライト係り)

二番 俺

三番 吉野

四番 松下(ライト係り)




「四番、ライト、松下」



っていうと


「野球か」



と言われる。





そうして、再び、ヘルウェイ。



二つの懐中電灯を持った僕らは、
光が二つあるのと一つあるのとでは
ラスベガスと鴻巣くらいの差がある
って事を知る。


ヘルウェイの怖さには
いつまで経っても、慣れない。
こーわいこーわい。超怖い。


カナリ集中しながら走っていたので
いつの間にか僕たちは熱海市に入っていた。




熱海市に入った瞬間、待ち構えていたのは、


熱海 サンビーチまでつながる
2km以上の下り坂だった。



しかも、街灯がある。




一気に、テンションが爆発する





ぴょおおおおーーーー!!!





と、お決まりの叫び声で、下り坂を下っていく。




そして、熱海のサンビーチまでは行かずに、熱海駅に着く。
photo:04







長かった。





113km。


いや、遠回りもしたから
事実上もうちょい走ってるはず。



とにかく、長かった。



駅でタバコを吸ってるじいさんが、何故だか知らないけど、拍手をしていた。



誰だよあんた。




何故か知らないが
そのじいさんに
「どこから来たんだい?」
と、聞かれる。


「埼玉からです」


と、少し話を盛る。


ボガア!!!!!!

と、サンペイのように噴き出すことはなく、ご苦労様と言われた。




だから、とりあえず、
そのじいさんに写真を撮ってもらう
photo:05


思いっきり逆光。



もう一枚撮ってもらう。
photo:06


熱海の文字が見えない。



なんて文句をつけるほど、
僕らはひねくれていない。


とにかく、感動していた。



本当に、チャリでこんなとこまで来てしまったのか。




で、熱海の駅から、
熱海サンビーチまでの
下り坂を、下る。












海だ。
photo:08




海だ。
photo:09









海だあーーー!!!
photo:10



iPhoneからの投稿
茅ヶ崎のセブンイレブンでは
各自、飲み物やら軽食などを購入。
この旅をすると毎度思うけど、
水は本当にうまい。

ゴキュ ゴキュ ゴキュ ゴキュ
と一気に飲むと、
500mlくらいの量なら
簡単に空けてしまう。

本当に、本当に、水がうまい。

セブンイレブンの駐車場では
カップルらしき者達が喧嘩をしていた

「やめてよ!!私は人妻なのよ!!もう放っといてよ!人妻に手を出さないでよ!」

と、やけに「人妻」って言葉を
多く口にする女だった。

まあ、そんな修羅場を迎えたカップルに構っていられるほど、僕たちは暇ではなく、早く熱海に着かなくてはならない。

いざ、再び自転車を跨ぐ。





まずは、小田原だ。小田原に着けば、何かが変わる気がしていた。そうだ、まずは、小田原だ。


小田原へ向けて、僕たちは走る。


この辺で、海沿いの道から
街灯がなくなる。

つまり、道が見えなくなる。
本当に、真っ暗な道路。

月は強く光っているが、
なんせ僕たちの左側には
森があるために、
月の光が道路を照らす事はない。
従って、前がとにかく見えない。
そうそう、僕たちが乗っている
マウンテンバイクには、
ライトがついていないのだ。






そこで、僕の出番だ。





僕が念のためを考えて用意して来た
LED懐中電灯の出番だ。

わざわざこの旅のために、1,200円払ってビバホームで買ってきたやつだ。


こいつがなければ、本当に前が見えないし、夜道を走る車に、僕たちの存在を知らせる事もできない


僕は完全にMVPだった。






そんなこんなで、
LEDの光を頼りに、
海沿いを走る。



途中、大きな大きな橋を渡る。今までいくつもの橋を渡ったが、ダントツで一番大きな橋だ。とにかく、長い。
確か、相模川?って川を跨ぐ橋。



その橋を渡っていると、前方から




バババボーンババボーンバババ!!!!




と、音が聞こえてくる。







波の音ではない。






音は次第に大きくなる。






バーバババボボボボバババボーーンバババババ!!!!!!







なんだ?!






音はさらに僕たちに近づいてくる。






なんなんだ?!






すると、前方に、暗闇の中に揺れる提灯のように、いくつもの光が暗闇を照らす。





その光の主は、
無数のバイクだとわかる。








暴走族だ。





まじで100人以上はいたと思う。
いや、もっといただろう多分。
カマキリの卵から孵化した
無数のカマキリみたいに、いた。

湘南の暴走族。
よく、テレビとかで問題になるあれだ。

しかも、走るの遅ぇ。

時速20kmとかで走ってた。

だから、余計にヒヤヒヤした。



とりあえず、巨大な橋の上で
暴走族に出くわした。
洋行は笑っていたけど、
笑ってるところを見られて
何か突っかかって来たらどうすんだ
と、カナリひやひやした。


まあ、お互いに左車線を走ってたから
暴走族と並んで走るとか、
そういう事はなかったから良かった




とりあえず、橋を渡ると、
LEDの懐中電灯は必要ないくらい
普通の街、街灯の灯る街に
出て来たので、安心する。
だから、LEDをリュックにしまう。


しかし、また後ろから
バオーンババババドドドバー
と、例の音が聞こえる。



まさか、
と思った瞬間には俺のすぐ右側を時速100kmくらいの速度で、一台目のバイクが一瞬で通過する

それから、100台くらいのバイクが僕らの右側を通過して、暴走族は完全に僕らの前から姿を消す。






この辺で、膝が悲鳴をあげる。
もう、なんだかんだで70kmは
走っている。

しかも、坂道ばかりだ。
膝どころか、腿裏の筋肉も張るし
満身創痍状態になっていた。
俺は完全に3人のお荷物になった。
申し訳なさで、胸が締め付けられる。





小田原まで、あと13km。




なげぇよ、13kmとか。




くっそー、ちくしょー、
と、下を向きながらも
どうにか頑張って走り続ける

こういう時は助け合いだろ
と、吉野と松下が言う。
洋行も同意する。

それで、時速7kmくらいの速度で
どうにか走る。走る。走る。

疲れを忘れるためにさ、
東経大で、誰が可愛いと思うか
各自ランキングベスト3付けようぜ
って話になりまして、
その話をしてるうちに、
僕の膝は正常を取り戻す。

そんなこんなで進んでいると、
小田原まであと3kmの標札を
発見する。


あと少しだ!あと少し!!
あと少しで、小田原だ!!!
いける、いけるぞ石井!!
膝の調子も悪くない!
がんばれ、がんばるんだ!!

そんなこんなで、小田原駅到着。
時刻は0時ちょうどくらい。

11時に錦糸町を出発したから、
11時間かけて小田原まで来た。



よし!休憩だ!小田原のファミレス!





僕らは、絶望した。
小田原の駅は栄えていると聞いたが
全然たいしたことない。
むしろ、どの店も深夜までやってない



終わった、小田原の夢、
小田原で飲む、ドリンクバー

東京の空気に慣れてしまった僕らは
駅前は深夜営業しているのが普通だ
と、思い混んでしまっていた。

東京人がよく口にする

「どっか歩いてりゃ、その辺にコンビニなんていくらでもあるっしょ」

の考えで、駅前にはファミレスがあるもんだと勘違いしていた。

ファミレスどころか、深夜営業してる店なんて、ほぼ皆無だ。


そんな絶望した僕らの元に、
神の声が聞こえた。






「何かお探しですか?」







顔をみると、知らないギャル男だ。

どうやら僕たちは、小田原のキャバクラの前で「orz」状態になっていたみたいで、店の前でキャッチをしていた僕たちに、声をかけたのがこのギャル男だったってことだ。


ギャル男
「何か探してるようだったら案内しますよ?」


「あのですね、僕ら、東京からチャリでここまで来たんですよ。んで、疲れたんで、休憩したいんですよ、どっか24時間営業の飲食店とかないですか?」

松下
「あ!!!あそこにバーミヤンあんじゃん!!」


「うおおおおお!!!本当だあ!!
あ、大丈夫です、大丈夫です
僕ら、あそこのバーミヤンいきます」

ギャル男
「あそこのバーミヤンは0時までしかやってないですよ」


「詰んだ」

ギャル男
「5時まで営業のガストでしたら、案内できますけども」


「え!まじすか!お願いします!」


ってことで、ガストを案内してもらう。




僕らの中であのギャル男は
「神キャラ」と呼ばれる。




で、案内してもらった通りに、
ガストを目指すと、
小田原城の前を通る。

で、小田原城で少し遊ぶ。
photo:01


写真は、忍び込んだ忍者が、サーチライトで照らされた瞬間をイメージしました



で、洋行から、こんな事を言われる


洋行
「なあ、あそこの入り口の近くに
△とか□の穴が空いてるじゃん?
あれ、何に使われてたか知ってる?」


「いや、知らん」

洋行
「少し考えたらわかるよ」

吉野
「ちなみに、俺はわかるよ」


「お前には聞いてねえ」

洋行
「あれは、戦の時に銃とか弓をあそこの穴に差し込んで、射撃してたんだよ」


「へぇええー!すげえ!」



俺は、結構、心底感心していた。


吉野
「いや、そんなに感嘆な声あげなくてもさ、少し考えたら分かるだろ」


「うるせえ お前 顔キメえ」

吉野
「だってさ、銃を差し込む以外に、利用価値無いだろあの穴。マジでわかんなかったの?」


「いや、お前、顔がきもい」




と、責められて言い返せなくなったら
度々これを使う事になる。



そんなこんなで、ガストに到着!!




しかし、そこで僕らは現実を知る。



僕らの目的地は、
小田原ではなく、熱海だ。

iPhoneからの投稿
セキチューに4人で2台の自転車を持っていく。

最初は、松下のチャリをみてもらう


「あー、これは、だめだね。古いタイプのベアリングだから、うちには在庫がないよ。1週間くらいお預かりって事になるね」

「そうすかー。どこか、この近くに自転車屋ないですか?」

「高架下をくぐった先に、マウンテンバイクの専門店があるよ」

「わかりました。そこでみてもらいます。」






つづいて、洋行のチャリ。


洋行
「この、グリップの部分が、外れちゃいそうなんですけど..」

「あーね。カチャカチャ。はい、直ったよ」

洋行
「おお」





そうして、セキチューを出る。
セキチューを出て、再びチャリに乗ろうとすると、洋行が言う。



「あのオヤジ、直してくれなんて頼んで無いのに、勝手に俺のチャリ直しやがった。」




うるせえよ。笑


そして、三件目のマウンテンバイクの専門店に行く。



「ベアリングの在庫が無いからねえ。うちの店は完全予約制だから、早くても明日の渡しになっちゃうよ」


と、また断られる。

近くに他のチャリ屋は無いか聞いて、案内されたすげえ大きなチャリ屋へいく。


松下のチャリを持っていく。


松下が必死に交渉している中、
俺と洋行と吉野の浪人トリオは
トイレで汗まみれの顔を洗う。

超気持ちよかった。

途中、
誰が一番音を立てて顔を洗えるか
の勝負をする。

「ブルルピシャピシャバァァピシャピシャバァアァ!!!!!」

と、吉野がすごい事を知る。



松下が必死に
チャリ屋のオヤジと
交渉している中、
俺らは吉野のスゴワザに大爆笑


腹を抱えて、ヒイヒィ笑って



「も、もう一回やって!!
もう一回ラスト頼む!!」


「ブルルピシャピシャバァァピシャピシャバァアァ!!!!!」


「ヒィーギャハハハヒィー!!!!」


吉野は、こういうのを真顔でやるからウケる。笑



もう、松下のチャリ、マジで他人事。



で、松下のところへいくと、
必死にチャリを交渉していた。

で、「どうなん?」
って聞くと、
「無理っぽい」
と、予想通りの答えが。



チャリ屋の店長は、いかつい坊主頭で、さらに、大きく太った体型をしていて、芸能人のサンペイにそっくりだった。



「これって、そんなにひどい故障なんですか?」

サンペイ
「故障もなにも、これ、完全にイカれてますんで、修理というよりは、パーツを交換しなくちゃいけないんですよ」

洋行
「え、じゃあ、
パーツを買えば良いって事ですよね」

サンペイ
「一番安いパーツが、25,000円するんですよ」

洋行
「やめときます」


「全然ジャイアントじゃないな」

松下
「のび太よりもボロチャリだ」


「このGIANTって自転車って、壊れやすいんですか?」

サンペイ
「いや、GIANTは有名なメーカーだから、壊れやすいって事は無いと思いますよ。ただ、これは相当に型が古いタイプの自転車ですね。」


「もし、これが店頭で中古で売ってるとしたら、いくらくらいで売れますか?」

サンペイ
「いやあーこれは、値段付けられないですよ。」


洋行
「言うねえww」


「この自転車、レンタルしたんですけど、僕たち今日中に行かなくちゃいけないところがあって、どうしてもこの自転車治さなくちゃいけないんです」

サンペイ
「おお、どちらへ行かれるんですか?」


「熱海です」

サンペイ
「ボガァ!!!!お..と..失礼。わ、笑っちゃいけないですよ..ね...熱海...ね。ククク..あ、失礼」





多分、この「ボガァ!!!!」って音は、笑いを堪えようとしたけど、事の不意さに、つい、出ちゃった音で、そのあとに洋行をみると、めっちゃ笑っていた。何故だかわからないが、めっちゃ笑っていた。



とりあえず、無理だってわかったので
その店を出る。
さらばだ、サンペイ。


んで、洋行に
「なんで笑ってたの?」
って聞くと、


「俺さ、あそこまで我慢できないで笑っちゃう人初めてみたよ。『ボガァ!!!』って笑ってたぜ!!!!『ボガァ!!!』って!!なにあいつクッソうける!!!!」


と、言われてみれば確かにそうで、
思い出したら、クソ笑えてきた。

そのあとから、サンペイは
俺らの伝説のキャラとなる。

多分、夏休みが明けて後期に入っても、学食で度々登場するキャラクターになるだろう。






とりあえず、松下のチャリが直らないせいで、1時間半も横浜で足止めだ。この調子だと、どこのチャリ屋へ持っていっても断られる。


「あのさぁー、俺、思うんだけどさ、法律的な詳しい事はわからないけど、これさ、裁判起こしたら勝てるんじゃない?」

吉野
「こういうのは、普通、一番性能の良いやつを消費者に渡さなくちゃいけないでしょ」


「そうそう、だからさ、レンタルした店に電話すれば交換してくれんじゃない?もし、『壊し...ました...ね..?』とか言われて、金請求されても、裁判起こしますよって言ったら『良い...自転車が...あるよ...』とか言われて、俺らは負けない気がする」





よし、電話してみよう。





電話をすると、交換してくれるらしい。

わざわざ、車で横浜までチャリを乗っけて運んでくれるらしい。

あの店長、超良いやつ。




んで、1時間半くらいかかるから待っててくれ、と言われたので、僕らは横浜のサイゼリヤへ入ります。


錦糸町をスタートしてから初めての休憩らしい休憩だ。


この時に飲んだコーラのうまさを俺は一生忘れない。

松下のチャリが直るまで休憩しないと決めていたから、ずっと口に飲み物を含んでいなかったので、この時に飲んだコーラは、間違いなく人生で一番美味しいコーラだった。


で、なんやかんや話して、店から電話がかかってくる。


洋行と吉野をサイゼに残し、俺と松下でチャリ屋の店長を迎えにいく。



店長
「お待たせして..悪い...ね...」

松下
「いえ、こちらこそ、わざわざ運んでくれて、ほんとありがとございます」

店長
「この...マウンテンバイクで..よければ...使ってぇ..ください...」


「おお!かっけぇ!!」

松下
「やば!!なにこれ!!」

そうして、松下は
めっちゃかっこいいチャリを
手に入れた。

恐らく、店で一番かっこいい奴だ。

洋行が後に、
このチャリを見て大笑いをして、
このチャリに

『ファルコン』

って名前を付けた。
photo:01




そして、
松下がさっきまで乗っていた
「ジャイアント」は
店長に連れていかれる。




僕たちの仲間だったはずの
ジャイアントは

「これは..事務所に持って帰って...解体して...リサイクルに...出すことにするよ...」

と言われた。

僕らのジャイアントは、分解されてしまうらしい。


さよなら、ジャイアント。










そして、時刻は18時半。
なんだかんだで横浜に3時間以上いることになる。

再スタートを切るために、空気を入れて、僕たちは再び熱海への道を目指す。





次の目的地は、小田原だ。
photo:02





横浜から小田原までは
53kmある。

例えると、鴻巣から高崎までチャリで行くのと変わらないくらいの距離だ。


俺らの目的地は、あくまでも小田原で、途中疲れたら、コンビニでも寄って小休憩をしようってことだった。


横浜から平塚までの道は
坂道ばかりで大変だった。
帰りにここを通った時に気づいたけど
ほとんど坂しかない。

もう、「うおおおお!!!」
なんて声を出して登るとか
そんな体力はなかった。
声を出してる余裕なんて、
サラサラなかった。

ほんと、超疲れたよ。
まあ、平塚を抜ける最後のところで
「神の坂道」と呼ばれる
素晴らしい下り坂があったけどね。


そんなこんなで、僕たちが
平塚を抜けると、
波の音が聞こえた。

たぶん、この森の向こう側は海だ。

地図を調べると、ここから僕たちは
熱海に着くまでひたすら海沿いを
走る事になるらしい。

あと少しで、茅ヶ崎だ。
サザンオールスターズの
歌で有名な、茅ヶ崎。


こういうところに来ると、
一気に体力が回復してしまうのが
お調子者の良いところだ。

同時に、悪いところでもある。




先頭を走る洋行は、かなりのお調子もので、僕らを置いてグングン前へ行ってしまう。

あの時の洋行は、ものすごいスピードだった。


僕はというと、結構疲労が足に来ていて、洋行に追いつく事などできはしなかった。

吉野は俺の前を無言で真顔で走っていたから、あいつの心境はわからなかった。


まっつーは、この旅のリーダーだったから、遅れている俺を、がんばれ!と、温かく励ましてくれていた。



キモかったです。



てか、俺はあの時、
すぐ左側で、ザザーと鳴く海を
一目見たくて仕方なかった。

で、俺は洋行に追いつくほどの
体力が残っていないので
吉野に伝言を託す。


「吉野、前を走っている洋行に
『一回、止まって、海をみよう』
って伝えてくれ」

「わかった、伝えてくる」


と、はるか遠くにいる洋行へ向かって
吉野はスピードをあげる。



で、松下と俺でミスチルを歌いながら
自転車を漕ぎまくり、
洋行と吉野を待つ。


何kmか進むと、前方方向で吉野が止まっている。


「おお、洋行は?」

吉野
「あいつダメだ。言ってみたけど、止まってくんねぇ」


「まじか」

松下
「もうさ、俺らだけでも海を見ようぜ」



ってことで、
途中で見つけた橋の上から、
茅ヶ崎市の夜の海を見渡す。

それは、本当に神秘的な海だった。
大きく、光り輝く月が、強く海を照らし、物音一つしない静かな浜辺には「ザザー」と波の音が響き、そのあとにピチャピチャピチャと、波が引く音がする。夜の海の波の音は、不思議な程に心が静まる。
photo:03


僕は、いま、心底思う。あの、夜の海の美しさを表現できるほどの語彙力が欲しい。



そして、心が静まったところで、洋行無しの僕ら3人は再出発する。


途中、2kmくらい先に、
洋行が待っている。

洋行
「いくらなんでも、遅すぎんだろ」


「わりいわりい、海をみてた」

洋行
「はぁ?本気で言ってんの?」

と、洋行は結構怒っていた

洋行
「なんで誘って一緒にみようって考えにならなかったわけ?」


「いや、吉野が言いに来ただろ?」

洋行
「は?何も言われてねえよ」


「どう言うことだ吉野」

吉野
「え」

洋行
「あ、吉野来たわ。」


「ほら、来たんじゃないか」

洋行
「いや、でも、はぁはぁ言いながら俺のチャリの横に着いて『洋行ぉーはぁはぁ、一回休もうぜぇー』って言いに来たから、無視して進み続けた」


「完全に吉野の伝言ミスやん」

俺は、覚えている。
吉野に伝言を委ねて、
吉野が洋行に追いつきにいって
数分後に吉野を発見して、

「だめだあいつ、止まらねえ」

とか言ってたのを。
そりゃ、止まらねえわ。笑

完全に120%吉野の伝言ミスだ。


そんなこんなで、茅ヶ崎のセブンで
小休憩をする。


小田原まであと26km。
道は、まだまだ長い。

「」「」「」「」「」


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