さて、三日間の流れを僕を主観に書いていく。

その日は、朝の7時半に起きた。
予定では、10時に墨田区錦糸町の駅に集合という予定だった。

準備は前日に済ませておいたので、いつも通り、シャワーを浴びて、髪型を作り、ユニフォームに着替える。

ユニフォームは予行練習の時と同じ、アロハシャツに、サッカーパンツというお決まりのファッションだ。

それから、朝ごはんを済ませ、歯を磨いて、電車に乗る。

9時02分の電車に乗る。
赤羽まで高崎線で電車に揺られ、京浜東北線に乗り換える。秋葉原で乗り換えて、総武線に乗り、錦糸町へ。

10分の遅刻をした。ごめんなさい。


錦糸町の駅に着くと、すでにメンバーはそろっていた。

吉野 文曙
斎藤 洋行
松下 智久
石井 裕史朗

の4人。


そして、レンタサイクルショップへと足を運ぶ。錦糸町の路地裏にある、普通に探したら、絶対に見つからないような場所に、その店はあった。

店長らしき人が現れた。

その人は、やけに喋り方に特徴のある店長で、歯切れの悪い喋り方をする人だった。一つの会話にとてつもなく時間のかかる人だった。


店長
「おまた..せ....
君たちは...だい..学生?」


「そうっす」


店長
「そ..うか....三日間の...レンタル...だよね..?どどど、どこまで...いくんだい...?」

松下
「熱海までです」

店長
「たのし...そう..だね..」

と、全く思ってないだろ
って喋り方で僕らの目的を肯定した。



そうそう、借りた自転車は、ロードバイクではなくて、マウンテンバイクです。なぜマウンテンバイクなのかと言うと、

ロードバイクは、調べた情報によると、慣れてないと乗りこなすのにかなり時間がかかるし、普通の自転車よりも疲労が数倍溜まりやすいらしい。

しかも、ロードバイクは本来、オーダーメイドで発注するもので、その人の体格にあった物に乗らないと、怪我をするらしいので、


まあ、おそらく、山道が多い熱海までの道のりの場合、ロードバイクよりもマウンテンバイクの方が多様な意味でメリットがあると思ったからだ。



ちなみに、マウンテンバイクの三日間のレンタル料金は5,300円。



僕らは新宿までの定期を持っているので、これ、普通に電車に乗って熱海まで行って往復したほうが安いという失態。









それから、ロードバイクのレクチャーを受ける。
photo:01



ギアの変え方、変速ギアの定義、左のギアと右のギアの上手な組み合わせ、チェーンが外れてしまった時の対処法と、空気の入れ方、それと、一気にギアを変えるとチェーンが外れるとかそう言った事を教わった。このレクチャーは受けておいて本当によかった。



それから、僕らの前に4台のチャリが並べられる。


一つは「equibalent」
と書いてあって、


他の3台は「GIANT」
と書かれていた。


ジャイアントって、名前からして、強力そうなチャリだな。


とりあえず、僕は、4台の中で一番綺麗だった「equibalent」ってチャリに乗る。


吉野、洋行、松下は
「GIANT」の自転車を選ぶ。

洋行は自転車に
「マッハブラック」
って名前をつける。

吉野は自転車に
「クッパカー」
って名前をつける。
(マリオカートのクッパみたいに、加速が遅いから)


俺は自転車に
「ミチェル サルガド」
って名前をつける。



松下は自転車に
「ジャイアント」
って名前をつける。

まんまかよ







そして、店長に
「気をつけ..てね...小田原から...熱海までの道が...大変だと...思うけど...怪我しないように...頑張って...」

と、普通の人がこのセリフを喋ったら4秒くらいで喋れるところを12秒くらいかけてこのセリフを喋った。


そんなこんなで、それぞれが自転車に跨り、熱海へ向けて出発する。
photo:03



熱海までの距離は片道113km。
がんばりましょう。








まずは、錦糸町の駅を高架下からくぐる。交差点で、始まって5分もしない内に休憩をする。
photo:02




それから再出発する。

フォーメーションは、

先頭 洋行
二番 松下
三番 俺
四番 吉野


の、予行練習の時に定着したフォーメーション。



まずは、第一の休憩地点、横浜を目指す。



三番目の俺がiPhoneの地図アプリを使って、信号待ちの時に地図を確認して、


「このまままっすぐ言って、合計で三回橋を渡るから、三回目の橋を渡った瞬間にある信号を右ね。新橋まで着いたら交差点を左に行って、そのまましばらく道なりで」


とか指示を出す。



この日の東京の最高気温は35度。
暑い。本当に暑い。
始まってまだ3kmも自転車をこいでいないのに、大量の汗をかく。

とりあえず、銀座の方までくる。
photo:04





お台場まで行った時の僕たちとは正反対に、僕らは無言で自転車を漕ぎ続ける。無駄に体力を消費しない作戦だ。まずは、横浜へ。まずは、横浜だ。そこまで集中しよう。



足を動かし続け、前方に坂道が見えたらギアを変える。


「あの坂の斜面の角度からして、あの坂は...左が2で右が6くらいかな?」


みたいな計算をしたり、急な坂道は
あの時と同じように、うおおおお!と叫びながら登ると登りやすい。


しかし、暑い。
信号待ちで止まっても、水分を補給するだけで、僕らは笑ったりしなかった。余裕が無かったわけじゃない。体力が切れたわけでもない。


暑いからだ。


太陽は、疲れた僕らをあざ笑うかのように、カンカンと照り続ける。


こんな暑さに負けてられっかぁー!!

と、自転車のスピードを上げる。
ぐんぐんと、加速する。
車道をひたむきに走り続ける。
もう、30kmは進んだ感覚だ。
そんな中、こんな標識を見つける。


photo:05




げ...まじ...??
横浜まであと18kmもあんの?!
なっが...はんぱねえ




それより、僕たちをどん底に落としたのは、その上に表示されている



「小田原67km」



の文字だ。
熱海は、小田原のさらに30km先だ。


つまり、30kmは進んだと思った僕たちは、まだ15kmくらいしか進んでいないってことだ。




絶望だよ




なんて思いで自転車を漕ぐと、
多摩川をまたぐ橋にぶつかる。
photo:06




確か、俺の大学受験で習った地理の知識によると、この、多摩川をまたぐと、神奈川県だ。

photo:07


ってことで、神奈川県川崎市に入る。



ここから、横浜まではずっと一本道だ。


この辺で、松下の「ジャイアント」が度々おかしくなる。




3kmに一回はチェーンが外れる。




「ちょっと待って、ストップ」

と、20分置きくらいに足を止められ、

この灼熱の暑さの中、ギアを直す。

松下曰く、一番の高速ギアの
「3」に切り替えた瞬間に
チェーンが「ガキーン!!」と音を立てて外れるらしい。


洋行からも一つ、故障をカミングアウトされる。内容は、自転車のグリップがゆがんでいて、上方向にグリップを上げるとカタカタと外れそうになっているらしい。



だから僕らは二人のスピードに合わせて自転車をこぐ。


時速7kmくらいの速度。



おせえ






僕も、自転車の遅さにイライラしたが、一番イライラしていたのは松下だろう。




なんせ、彼が選んだ自転車のせいで、スピードが出せないのだから。



ギアを変えるとチェーンが外れる。




完全に、自転車の故障だ。


この時らへんに、吉野が俺の耳元で
ボソっとつぶやく。






「あいつ、お荷物じゃね?」





その、分かってはいたけど、口にしてはいけない暗黙の了解事項を口にした吉野に俺は大爆笑してしまい、松下にそれを報告すると




「ぶっ殺すぞ!!!!」




と、キレた。



あ、ガチギレじゃなくて、笑いながらね。ガチギレするほど、僕たちはまだ疲れていない。




洋行の自転車は、グリップがゆがむものの、走るのには支障が無いようで、普通に走れていた。


下り坂を、洋行と、吉野と、俺で下ると、松下が、200mくらい後ろにいる。 こりゃ、だめだ。修理しよう。




と、道路沿いにある川崎市内の自転車屋を時速7kmで走行している内に、
いつの間にか横浜市に入っていた。




途中、チャリ屋を発見する。
自営業って感じの、ボロっちいチャリ屋だった。チャリをみてもらうと、


「ベアリングが故障してるんだね。ジャイアントの在庫は無いから、うちじゃ治せないよ」



と、断られる。




この近くに直してもらえるチャリ屋はあるかと聞くと、横浜のみなとみらいの方に大きなセキチューがあるから、そこでみてもらうといいよ


と、勧められる。


だから僕たちはみなとみらいを目指す。




そんなこんなで、横浜駅付近に着く。
photo:08


photo:09



それから、セキチューに着く。
それは、今になって思い返すと、何て事のない会話から生まれた、一つのひらめきだった。












その日は確か木曜日で、僕たち大学生の特権である、平日休みの日だった。

そんな平日休みの6月前半くらいの木曜日、僕たちは、赤羽にいた。



大学生ってのは暇な時間が多い。理由は、その暇な時間を使って、やりたい事をやるのが大学生の仕事だからだ。



女遊びをする人もいれば、熱心に勉強に励む人もいるし、バイトをする人もいれば、家で一日中寝てる人もいるし、毎日友達と遊んでいる人もいる。




その日の僕たちは、夕方からバイトを控えていて、バイトまでの暇な時間、一緒にコーヒーでも飲もうかってことで、赤羽のSTAR BUCKSにいた。



松下 智久と。




まあ、僕らの場合、二人で喫茶店に行くと、時間の大部分を雑談に費やす事は極めて少なく、大抵は片手にコーヒーのカップを握り、片手に文庫本を開いて、お互いに黙って本を読むのが普通の僕ら流である。



時計の針が17時を回り、新宿で18時からバイトを控えている僕は、赤羽の駅へ向かう。松下も一緒に電車に乗る。


程々に混んだ埼京線で、僕は座席が空いたので、そちらに腰をかける。従って、松下を下から見上げる形になる。










松下
「そろそろ夏休みだな」


「だね。何も予定ないけど。」

松下
「皆で海いこうよ」


「うん、まあ、去年も行ったけどな
なんか、こう、普通じゃない事をしたいんだよな」

松下
「たとえば?」


「んー、そう言われると、思いつかないな。」

松下
「チャリ旅とか」


「おお、チャリで海とか?」

松下
「そうそう、面白そうじゃん」


「確かに!それ面白いかも!」

松下
「どこの海にしようか、江ノ島とか?」


「江ノ島の海なんて汚くて泳ぎたくねえよ、神奈川はやめようぜ」

松下
「神奈川以外だったら、千葉?」


「んー、千葉も微妙だなあ。普通にチャリで行けちゃいそうだしな」

松下
「そうだね、俺の友達で高校の時、千葉まで行ったやついたもん」


「俺の友達でもいた。九十九里まで行ったらしい。」

松下
「千葉 神奈川は高校生でも行けちゃうんだな」


「どうしようか 俺らは大学生だ。酒とか服とかタバコとかに金が消えるくらいならさ、一つの事にばぁーっとお金かけてさ、一つの事を楽しみたいよな」

松下
「金なら、ある!」


「どうすっかぁー」

松下
「むぅー」

俺「んー」

松下
「むぅー」


「ぬぬぬぬ」








「あ!」



松下
「お?どうした」















「チャリで熱海へ行こう」

















こうして、メンバーを集め、ホテルを予約し、レンタサイクルショップを探し、ルートを確認し、何時間で着くかの予定を立て、各自で体力作りもやった。お台場までの予行練習もやったし、荷物分担も決めた。



松下が レジャーシートとおにぎり

洋行が おにぎりと元気

吉野が おにぎりと救急道具とハチミツ

俺が 浮き輪とコンパスと虫除けスプレー


念のためを考えて、独自の判断でLED懐中電灯も持っていった。


こうして、僕らの熱海計画が始まる
photo:01


どぉーもぉー。
今日の日記はあんまり
面白く書けません( ; ; )
理由は、記憶が無いんです。


いや、こういうと、すべての記事が
面白いみたいな言い方だけど。

そういうわけじゃなくて...



まあ!!前置きはいいや!!!





今日はタイトルからもわかるように
大学の友達と隅田川の花火大会に行きました。

メンバー紹介しまーす。

石井 裕史朗
松下 智久
斎藤 洋行(ひろゆき)
田島 由痢香
広瀬 ひかる

ちなみに、田島ゆりか、
正しくは 「由莉香」ね。

いつも、漢字で書くとき
「下痢」の「痢」を書いて
笑ってるからいつものノリで書きました。




さて、一日の流れを僕を主観に書いていく。



この日は10時半に起きます。
それから、ロンドンオリンピックの開会式を、親父とばあちゃんと一緒に見ます。

ポールマッカートニーが「Hey Jude」を歌っていた。俺が知っている数少ないビートルズの曲の中でも、かなり好きな歌だ。 感動した。らららーらー


それから、俺は親父とばあちゃんと朝ごはんを食べて、カフェに行く。

いつもの恒例の、サンマルクカフェ。

駅で宮永に会う。検定だそうで。がんばってくれ!と言葉を残して僕はカフェへ。

そこで3時間ほど勉強する。
その時に、思う。
この勉強している英語を
将来、役立てられるのかな。
と。

そして、色々と考えた結果
すげえ良い答えが見つかる。
内緒だけどね。へへへ



んで、電車に再び揺られ、
上野を目指す。


そう、今日は、浅草で花火大会です。


東京都内でもカナリ有名な
隅田川の花火大会なり。


上野駅の入谷改札で待ち合わせ。
あー、そうそう、俺はですね、
サッカーパンツに
タンクトップという
地元感丸出しの出で立ちで
上野まで足を運びました。
photo:01



松下と合流して、
ゆりかと合流して、
洋行と合流して、
ひかると合流する。
photo:02


良い感じに暗くなってきました。


で、19時になる。
花火があがる。
と、思いきや、音しか聞こえねえ。

マジかよーってことで、
浅草の方まで歩きます。
結構歩いたよね、30分くらい?
そしたら、なんと、なんと、
みえてきましたーーー
photo:03








ばいやー!
ばいやー!




たーまやー!!





びーはな れいきー だね!
(はなび きれい だね)






とか言ってて、最終的に






「びーはなー!れいきー!
やーまたーー!!」





とか、もう、バカ丸出し発言。


んで、住宅街から一枚写真とったら
大火事みたいになったので
photo:04


そのまま浅草からは帰りました。


途中、猫を見つけました。

ゆりか
「あ!猫!!」


「ふにゃ?(振り向く)」

ひかる
「あ!ほんとだ!にゃー!」


「ふにゃ?(振り向く)」

洋行
「ふにゃーご!!」


「ふにゃ?(振り向く)」

俺「びやぁあぁおお!!!!」


「ダメだこりゃ(ダッシュで逃げる)」




浅草通りをひたすら歩きます。


なんだっけー

なんか、めっちゃ笑った記憶はあるけど、何話したか全く覚えてねえ


だめだこりゃ。



とりあえず、牛角に入ります。
食べ放題に入ります。
ここが色々とウケた。

いや、個人的には、花火みるより、牛角で皆で喋ってる方がずっと面白かった。


けど、何話したか覚えてねぇ!!!!!笑


photo:05



とりあえず、超笑いまして、
覚えてんのは、

洋行のセクシーポーズと、

ゆりかに、わき毛こすりつけたのと

ひかるが、ゆりかの

「お腹いっぱい」

って発言に対して、

「え!もうお腹いっぱいなの?!なんでゆりかって、全然食べないのにそんなに...あ、なんでもない」

って発言と、

アリ

とか

ナシ

とか、


まあうけた。


終わり。ねみい。
photo:08


photo:09













とりあえず、この日はクッソ笑った!!!








彼女がいたとしても、
彼女と祭りには行きたくないな。
遠くから眺めてる分には良いけど。

花火大会も、どちらかと言えば
友達と行った方が楽しい気がする。
まぁ、俺はね。俺は。




photo:10



この、洋行が落書きしたやつ、
解散した後に気付いたけど、
なんて書いてあんの?笑
お台場海浜公園に着いたのは
17時ちょうどくらい。

僕らが川越を出たのが
11時半前くらいだったから

6時間くらいの時間
僕らはチャリをこぎ続けた。

ちなみに、川越のレンタサイクルは
19時までに返却してくれ
と言われていた。





時刻は17時。

物理的に不可能である。

しかし、その店は自営業の店だったので、電話で予約をした時は、営業時間を過ぎた場合はインターホンを押してくれと言われていた。










とりあえず、チャリ屋に電話する。

「もしもしー」

おばちゃんの声だった。

「あ、すいません、先ほどそちらで4台の自転車を借りた石井ってものなんですけどもー」

「はいはい 石井さんねー
どうしましたー?」

「えと、19時に自転車返却しなくちゃいけないんですよね、それがちょっと、今まだ東京にいて、19時に自転車返せないんですけど...申し訳ありません...」

「あららー。何時頃になりそう?」


「21時、もしくは22時ごろかと...」


「そしたら、着いたらインターホン押してねー」


「申し訳ありません...」




と、お台場でゆっくりする時間は
1秒たりとも与えられなかった。



とりあえず、お台場の吉野家で
エネルギーを補給する。

必要なのは、

①水分
②塩分
③エネルギー

だ。ほんと、それを学んだ。

アイス食べたい

って言うと、

ぬるいこと言ってんじゃねえ

と、怒られた。



とりあえず、僕らは再び
自転車にまたがり、
来た道を再び走る。



レインボーブリッジはもう通りたくないね。ってことで、有明の方から、豊洲を通って、銀座を目指す。



銀座に着いたのは19時前くらいで、帰宅ラッシュだか知らないけど、とんでもない人の量と、とんでもない数のタクシーが道路を埋め尽くしていた



歩道は、チャリに乗っていたら、進めたもんじゃなかった。
あの時間の銀座の歩道をチャリで走ったら、何人の人を轢き殺すかわからない。

なので、僕らは、車道を走る。



そして、知る。




歩道と比べて、車道は
道がカナリフラットで、
自転車で走るんだったら
歩道よりも車道の方が
圧倒的に走りやすい事を知る。



だから、グングンとスピードをあげ
行きの倍のペースで走る。


走る、走る、走る。



銀座の車道には、
ロードバイクに乗ってるサラリーマンもいっぱいいた。


僕ら、ママチャリフォースは
ロードバイクにも引けを取らず、
グングンと加速する
photo:01







帰り、




市ヶ谷で、




事件が起きる。








市ヶ谷に行った事がある人はわかると思うけど、あの辺って坂が多いのよ。

多分、神田川が作りあげた河岸段丘だと思うんだけどね。



で、市ヶ谷駅のすぐ近くに、
とんでもない坂があるの。


ブログには一度も書かなかったけど
お台場に着くまでに、何度か
とんでもない坂にぶち当たった事は
5.6回くらいあって、


それらすべて
「うぉああぁあぁ!!!」
って叫びながら、
気合いで登ってたんだよ。


逆に、下り坂は
スピードに乗って
ぴょおーーーうっ!
って下ってたんだけどね。



市ヶ谷の上り坂は、
斜面の角度で考えたら、
ダントツで一番を誇る坂だった。
時をかける少女のあの坂レベル。



で、人ごみの中、
うぉあああぉぉおあぁあ!!!
と、叫びながら登る!!

登る!!

登る!!

登る!!

のぼ、、、





ムリ!!!!!!!


ってなり、
俺はチャリを降りた。

今まで上り坂で、
一度もチャリを降りなかった
松下ですらチャリを降りた。


洋行も、チャリを降りる。



で、チャリを押して歩く。



吉野は?



と、思って振り返ると、
後ろでまだ頑張って
はぁはぁ 言いながら、
チャリを漕いでいる


俺たち三人は
頑張っている吉野の姿を見つめながら
チャリを押してあるく。



すると、


吉野のチャリの速度が
時速6/km

時速4/km

時速2/km

時速1/km


と、とんでもない坂の斜面により
徐々に速度を奪われていく



吉野のチャリが、ピタリと止まる。


時速が0kmにまで止まる


その瞬間、


吉野の前輪が後方方向へ
漫画のキャラクターが
バナナを踏んづけて
すべったかのように

ほんと、「ツルっ!」って擬音が
ここまで相応しい事があるのか
ってくらい、ほんとにツルっ!と


ひっくり返った。



ドガッシャーンと音を立てて
後ろにひっくりかえった。




何百人もいる歩行者天国のなか
吉野のチャリがひっくり返った。


市ヶ谷の通行人
全員が吉野に注目した。




その光景を
本当にムービーに収めたかった。

やばかった本当に。
もう、マジでうけた!!!!!!



腹の底から大笑いして、
しばらく笑いが止まらなかった。


吉野が無言で、
ムクっと起き上がって、
無言でチャリを押してるのも
面白かった。




この日一番の笑いは、
間違いなくここだった。



で、山手通りを通って、
また江古田の方を走る。




途中、ロードバイクの3人組と並ぶ。



俺らは、
車道の早さを知ったから、
車道をグングン走ってるつもりが

ロードバイクの兄ちゃん達は

並行して走っている自転車を
電車が抜かして行くかのように

ひょいっと俺らの横を通過して
グングン加速していく。

一回、彼らのスピードに合わせて
自転車を漕いでみた。


到底、ロードバイクには敵わないって事を知った。早すぎる。




photo:02






川越まで、残り18km


僕らは、30分で7.8kmの速度で
チャリを漕いでいる事を知る。

つまり、時速に換算すると、
時速15kmくらいの速度。


段々とゴールが近づいて、

埼玉県 和光市に入る。


先ほど休憩をした
神々の集うガストへ入る。

「15分で出よう」
って話だったが、注文してから、料理が運ばれてくるまでに15分かかった。


結果、30分でガストを出る。


男気ジャンケンで、吉野が勝つ。
吉野が奢ってくれる。



再び、走る。





膝が、悲鳴をあげる。
尻の筋肉がサドルに触れるだけで痛い。
グリップを握る腕はペットボトルを持つだけで痛い。

まさに、満身創痍。

いま思えば、懐かしい。

一人で川越のクレアモールを歩いた午前10時半前。


洋行とまっつーと合流した10時半。


吉野の遅刻により、マックに行った10時半過ぎ。


あの時、水の大切さを知らなかった僕が、なっちゃんを流しに捨てた11時前。


吉野が、遅刻したくせに「早くしろよ」とほざいた11時過ぎ、


チャリ屋で、ママチャリを借りたあのノリの良いおっちゃんと、挙動不審店長


すべての記憶が僕の脳裏を一瞬で走り、


早く、


早く、あの川越へ。



と、自分を言い聞かせる。
と、同時に泣きそうになる。


よく見ると、洋行も泣きそうな顔をしていた。


疲労が全身を巡り、それでも僕たちは自転車を漕ぎ続ける。


前へ!前へ!前へ!

僕らは励まし合いながら走り続ける









なんてことは、まるでない。







常時、冗談を交わしながら、
笑いながら自転車を漕いでいた。


僕たちは、疲労の割にはカナリ元気だった。



坂道は相変わらず、うおおお!!!

と叫びながら登り、

車に轢かれるかもしれない
なんてことは
轢かれてから考えろ!

の精神で車道を爆走する。





「チャリ屋のおばちゃん、怒ってるかなぁー」

「営業時間を3時間も過ぎてるからなぁー、怒ってるだろそりゃ。」

「だな。あの挙動不審店長、あのノリで怒ってきたら恐ろしいな」

「間違いない。笑」

「いや、逆に『お疲れさま』とか言って、ビール出してくれんじゃね?」

「あーね。あり得る。『ほら、とっととお風呂入ってきな!』とか言ってな。」

「唐揚げたくさん作ってて欲しいなぁー」

「俺、普通にフルビンするわ」

「布団敷いててくれてるかなー?」

「『今日は泊まっていきな』って言ってくれるよ。」

「おにぎりシコタマ作って待ってんだろうなぁー」

「明日、テストだけど、そしたら普通に泊まってくわ」

「だな。マリオカートあるかな?」

「あるある。チャリ屋だぞ?そういうレーシングゲームはいくらでもあるって。」

「うひょー!楽しみになってきたー!」

「待ってろよおばちゃーん!!」







と、会話をして、
僕らは、川越へ帰ってくる。


本当に、帰ってきた。



チャリ屋のおっちゃんのインターホンを押す。


こういう時は、野球部だろ
ってことで松下が頭を下げる


おっちゃんは言う。

「あー良いよ良いよ!
その代わり、延滞金として、一人500円いただくな!がはは!」

「あ、いや、もう、ぜんぜん」


律儀に頭を下げる松下。



その後ろで、吉野がボソっと言う。


吉野
「あのー・・・おにぎりは?」



おっちゃん
「え?」




松下
「あ、いや!まじでなんでもないです」




「唐揚げは、ないんでしょうか...」



松下
「お前ら、まじでやめろ」




洋行
「マリオカートやらしてくれんじゃないんですか?」



おっちゃん
「?(´・_・`)?」


吉野
「うーそつき!うーそつき!」

俺&洋行
「うーそつき!うーそつき!」


松下
「お前ら、本気でやめろ」


おっちゃん
「(´・_・`)?」



松下
「ほんと、すいませんでした。お世話になりました。そんじゃ、失礼します。」

他3人
「すいませんでしたー」




そして、チャリ屋を出る。


ここで、松下の名言。







「お前ら、仮にも俺の一個上だろ?」







参りました。



そんなこんなで、無事、
本川越駅に、とーーーちゃく!!
photo:03






この、チャリお台場を通して
学んだこと





①水の大切さ
photo:04



僕は、ペットボトルを5本空けました。5本目のペットボトルは2リットルのやつを買いました。




②ロードバイクの早さ
photo:05



ロードバイクとママチャリの差は、
ラスベガスと鴻巣くらいの差がある
ってことを学びました。




③歩道より車道の方が圧倒的に走りやすい

車道は、歩道よりもずっとフラットだと言うことを知りました。

その証拠として、歩道を走っていた
「行き」は、6時間かかったのに対して

車道を走った「帰り」は
3時間半で帰ってきた。



ほんと、本番の前に
予行練習をして良かった

良い練習になったし、
本当に楽しかった。




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photo:08


ちなみに、
翌日のテストは、本当に悲惨でした。

iPhoneからの投稿
経路は、以下の通りだ。

川越



ふじみ野市



新座市



朝霞市



和光市



成増





練馬区に入ると、



俺が「えふるた?」
って読み上げた


江古田(えこだ)

の果てしない商店街を走る



中野区に入り、


新宿区に入り、

高田馬場を通り、

市ヶ谷を通り、

霞が関を通り、

銀座を通り、

六本木

浜松町

芝浦ふ頭

お台場!!



って

経路です。


帰りは有明とか豊洲とかも通った。






では、以下詳細です。


本川越のチャリ屋をでると、
地図を調べるために
いったんすぐ近くのファミマに入る。
で、大体の地理を確認する。


そして、いざ再びチャリに乗る。


その時に気づく。




俺のチャリのサドルが
腐っているということ。





「うおおおい!!
なんだよこれ!まじかよ!
腐ってんじゃん!!
においは?!うわ、クッセ!!
まじあり得ねえ!
なんなんこのチャリ!!
完全腐ってんじゃんかこれ!!」




と、
チャリを罵倒しまくる。




散々罵倒しまくった直後に気付く。








これ、俺のチャリじゃなくて、その辺のおばちゃんのチャリだった。



おばちゃん、近くにいなくて本当に良かった。









まず、
川越から和光までは
信号にほとんど止まらなかった。


まず、10km以上直進って
地図で調べたからね。


しかし、車通りが多く、
何度も死にかける。

排気ガスも尋常じゃなく、
僕らはここを

インダストリアルロード

と名付ける。




しかし、暑い。



とにかく、暑い。



今年の日本列島は、例年異常の暑さに見舞われております。


なんて言葉は毎年聞いている気がする。



なんなんだこの暑さは。



熱中症には気をつけよう
そのために頭に白いタオルを巻き、
梅干しを一人一個食べた。


それでも、この暑さには
心底体力を持っていかれた。


おまけにこの交通量と、
この排気ガス。


これは、想像以上に過酷な旅かもしれない。


と、始まって5kmで気付く。



しかし、僕らはとにかく走り続ける。



とにかく足を動かし、
ペダルを踏み、
前を見つめて、
南を目指す。海を目指す。



走り続けて2時間が経過した。

一回休憩しよう って事になった。



そんでさらにり10分ほどチャリをこぐと、ガストを発見。



ガスト

イコール

ドリンクバー!!!!!



神。ガスト神。神の集うファミレス。
いや、もうファミレス神。


僕らは、すかいらーくに宗教の勧誘をされたら、何も迷うことなくついて行ってしまうのでは?

というくらい、ドリンクバーを飲むことしか考えていなかった。


しかし、僕らの意識は高かった。

長居はしない。

飯を食ったらすぐに再出発しよう。

と、話し合った。

リアルな数字をあげると、
その30分の間に
僕ら4人でドリンクバー26杯飲んだ。


とんでもねぇ。
バケモンだ。




本当に、汗でビッショリだったからね。
腕と腕をこすり合わせると、
汗でツルッとすべってしまうくらい。


ちなみに、ここのガストは和光。

埼玉県和光市。

東京と隣接しています。

いざ!再出発します!



photo:01


江古田らへん。





photo:02


東長崎とか椎名町らへん。





photo:03


高田馬場





photo:04


霞が関





photo:05


東京タワー






photo:06


浜松町







photo:07


芝浦ふ頭








photo:08


お台場!!!!!!!!







本当に、来てしまった。
サラサラーっと写真だけを
貼っていきましたが、
実際のとこ、まじで疲れた。


特に、
芝浦ふ頭から、レインボーブリッジに登り、レインボーブリッジを下るまでがやばかった。


やばかった ってのは、肉体的疲れがとかじゃなくって、その前にある

「レインボーブリッジ遊歩道」

の受付係りをやっている
おっさん2人組の


異常な程のサービス精神の無さ。
異常な程のスマイルの無さ。
異常な程の若者への罵倒。


本当に、異常だった!!!笑
お前ら、なんでここの受付係りやってんの?!ってくらい!






まず、レインボーブリッジの真下に来た時点で、俺らのテンションはMAXに達していたんだよ。だって、目的地まで本当にあと少しだもん。


そこで、お調子者の洋行が
先頭を突っ走る。

「いくぜレインボーブリッジー!!」

と、橋を渡ろうとすると、






「おい待てクソガキぃいぃ!!!」




と、怒鳴り声が響く。


「え・・・?」


波の音がザザーっと響き、
その時の沈黙が、より強調される。




親父A
「おい、クソガキが。誰が通って良いっつったんだよ え? ルールが守れねんならこの橋に乗らなくていんだよ。え?見るからに頭の悪そうな連中だな。お前らみたいな、社会に迷惑をかける事しかできない腐った若者にらこの橋を登らせたくないんだよ え?」


と、まじで、
リアルにこんな感じで
説教が始まった。


さっきまでの俺らのテンションは
ガタ落ちする。



吉野
「え、ここってチャリじゃ通れないんですか?」


親父A
「話を聞け!!!本当に自分の事しか考えねえ連中だな どこで育ったんだよお前達は え?」

親父B「ほれ!これを後輪に付けろ。」



「付けろって、これどうやって付けるんですか」


親父B
「そんなもん自分で考えろ!!お前らは本当にゆとりで生きてきたんだな ちょっと考えたらわかんだろうが!」




って、この感じ。



ちょ、なんで俺らこんなにキレられなくちゃいけないの?


って、段々と笑えてきた。




まあ、とりあえず変な装置を
後輪に付けて、チャリを
乗って走行出来ないようにされた。



レインボーブリッジ遊歩道は、乗って走行する事は禁止されてるらしい。

だから、押して歩くしかない。

photo:09





レインボーブリッジは長かった。
車で通ると、景色に見とれてあっと言う間だけど、歩くと本当に長かった。30分は歩いたな。






とりあえず、難関のレインボーブリッジを抜けて、僕らは本当にお台場海浜公園に到着する。

photo:10



iPhoneからの投稿
チャリでどこまで行ったことある?
俺は最高で熊谷までだ。
まあ、距離にして15km無いくらい。
それの往復だから30kmかな?

先日は、チャリでお台場までいきましたよ。

なぜ、こんなバカげた事をしているかというと、僕らは今年の夏、チャリで熱海へ行くつもりだ。静岡県熱海市。有名なレジャースポットだね。そこまで行くつもりです。




俺の住んでいる埼玉県鴻巣市から
お台場までは片道で62kmの距離だ。




ちなみに、熱海までは135km



そう、大体、
お台場まで行って、
帰ってくると熱海くらい。


ってことで、
ぶっつけ本番で熱海まで行くと
それはさすがに体力的にも精神的にも
辛いものがあるから、
まずは予行練習を開催しよう。


ってことで、開催されました。














石井 裕史朗 企画



夏休み特別プロジェクト




その1






~チャリでお台場へいこう~










まずは僕らは10時半に
本川越駅に集合という予定。

一日の流れを、
僕を主観に書いていく。






この日は、8時半に起きた。
そこから、シャワーを浴びて
適当に髪型をつくり、
黄色のアロハシャツを着て
黒の短パンを履いて、
普段履かないスニーカーを履いて
朝ごはんを食べずに家をでる。



9時11分発の電車に乗り、
大宮まで電車に揺られます。

大宮から川越線に乗り換えて
JR川越駅を目指します。


着きましたよ。川越駅。
中学生の時ぶりに来た。
photo:01




集合場所は川越駅ではなく、
本川越駅なので、
ここから10分ほど歩きます。

本川越にはつい最近に
大学の授業でも来た事あるので
なんとなく道は知っています。



で、10時半ぴったりくらいに
川越駅に着きます。
今日も僕は遅刻をしません。

ザ☆パンクチュアル!



そんで、本川越に着くと、
斎藤洋行 松下智久は既に来ていたようで、合流する事になります。


今日来るメンバーは俺ら3人の他に、
この日一番の笑いを
起こしてくれる事になる
吉野なんだけど、

「30分遅刻する」

と、しょっぱなからほざく。


とりあえず、朝ごはん食べていないから本川越のマックに行きます。

俺はチキンクリスプとマックポークとなっちゃんのLサイズを頼む。

で、20分くらいでマックを出る。

なっちゃんを4分の1くらい残して、
流し(?)にジャーっと捨てる。









この時の僕らは、水の大切さを
知りもしなかったんだ...







それから、ユニクロに行って洋行のTシャツを買います。スポーツウェアね。



そんなこんなで30分が過ぎ、
吉野がまたLINEでほざき始める。



「お前ら何分待たせんだよ
早く来いよまじで。」





ほざく。
とは、まさにこれを言う。




で、無事に4人が集合する。
時刻は11時ちょうど。
そして、ある地点へと向かいます!
photo:03






さてさて、疑問に思っている方も多いとは思いますが、

なぜ僕らが川越にいるのか。

それはですね。

川越の、とある自転車屋でロードバイクのレンタルを700円という爆発的な安さで行っている

ってのを現代社会の媒体の基本である
インターネットメディアにより情報が発信されていたからだ。その情報を私たちステークホルダーがキャッチしたということだ。


(ステークホルダーという言葉はちなみに、昨日覚えました。)




そして、ぶち上げテンションで
レンタサイクルショップへ乗り込む



「すんまっせーん!
チャリ借りに来ましたー!」

「あいよぉ!兄ちゃん達暑いのに元気だねえ!今日はどこまで行くんでい?!」

「東京までです!」

「おお!意気が良いねえ!
よし、ちょっと待っててな!」







「お待たせ~」







「...?」



「暑い中待たせてわるいねぇ!」



「...え、ちょ、これなんすか?」

「かっこいいだろー?
新しいやつだよお!」



と、ノリの良いおっちゃんが自慢気に転がして来た4台のチャリは、全部ママチャリだった。






「いや、ロードバイク借りたいんですけども」

「ロードバイクぅー?!」

「ホームページにロードバイク貸してるって書いてましたよ?」

「なにぃ?!ちょっと待ってな!」













吉野
「おい、どうゆう事だよ 話がちげぇぞ」


「うるせえ 黙ってろ」













ノリの良いおっさんの代わりに出て来たのは、目をおっきく見開いて、常時口を「はひ!はひ!」とか言いながら、口をパクパクして、おまけに、首を常にキョロキョロと動かして、どこに焦点が定まっているのかわからない挙動不審店長だった。


挙動不審店長
「(はひ!)ホームページを!(はひ!)みた?!(はひ!)」


「ええ、ホームページに、ロードバイク貸し出ししてますって書いてありましたよ」

挙動不審店長
「はーひ!それはね、(はひ!)ちょっと前にね、(はひ!)レンタル廃止したんだ!(はひ!)」


「ま、まじすか!?!!?」

挙動不審店長
「はひ! そ、それでよければ!!はひだしふるけど(貸し出しするけど)!!はひ!!」








僕らは4人で顔を見合わせ、ここに来て新しい店を探す気力も無く、とりあえずこのチャリで行く事にした。





挙動不審店長
「はひがとうございはひたー!」







こうして、僕らの死の戦いが始まる。




ママチャリで。

photo:02



iPhoneからの投稿
「いまどこにいんだよ!!!」








そんな電話から始まった
7月6日金曜日 16時47分
大宮ロフト1階 カフェ。

「え、俺?大宮だけど。」

「なんで大宮にいるんだよ
早く来いよ 学校どうしたんだよ」

「サボりました」

「とりあえず早く来いよ!」

「だって、まだ集合場所も時間も決まって無いじゃないか。その時間に合わせようと思ってるんだよ。」

「じゃあ今から府中本町集合で。」

「了解しましたー」

「マジで早くしろ」




電話の相手は松下智久。
これから何が行われるかというと、

本日は、僕が大学に入って、
一番最初にできた友達。
斎藤洋行のバースデーなのだ。


浪人している彼は今年で21歳。
もう、子供とは絶対に呼ばれない歳だ。

とりあえず、大宮から埼京線に乗り、
武蔵浦和の駅を目指します。

武蔵浦和から武蔵野線に乗り換えて
終点の府中本町を目指します。

photo:01



まずは、待ち合わせ場所の
餃子の王将へ。


photo:02


皆さんお揃いのご様子で。
餃子の王将の餃子初めて食べたけど
確かに美味しかったかもしれない。
まあ、冷凍食品の餃子である事に
変わりはないだろう。きっと。
ぐへへ



それから向かいましたよ今日も。
ラウンドわーん!!


てか、国分寺のこんな近くに
ボーリング場があったのね。
知らなかったよまじで。

今日もエントリーシートの名前を
可笑しく提出しました。
photo:03




んで、いざワンゲーム目。

ゆりかが下手過ぎる事が判明。
ワンゲーム終わって、
スコアが32。








病気。







さすがに、
ここまで下手なやつ初めて見た。
いや、俺も人のこと言えないくらい
ボーリングはかなり下手だけど。
アベレージ100ちょいくらいだし。
それでも、ゆりかの3倍以上うまい。



これ、賭けやったら、
ゆりかのチーム絶対負けだよね


って話し合いまして、
ゆりかにはハンデで50点付いて来る
ってルールをつけました。

んで、最初は飲み物かけてチーム戦。
つぎ、フードをかけてチーム戦。
つぎもフードをかけてチーム戦。
つぎ、お金をかけてチーム戦。x2


俺はマイナス900円くらいだった。

裕太はスコア150くらい取るのに、
毎度毎度チームに恵まれず、
総計でかなりマイナスになったらしい。


松下は相変わらずうますぎてきもかった。



ボーリングはカナリじっくりとやってたので、合計で4時間くらいいた。




で、そこから電車に乗ります。
最初は洋行の家で、
ロックマンオールしよう
って事になってました。

けど、洋行が言いました。


「誕生日だから、
いつもとは違うところにしよう」



誕生日の人は権力者。
と、誰かが言っていましたが、
まさにその通りで、
吉野の家に泊まる事になりました。

裕太とゆりかは帰るらしく、
6人いた人数は4人になりました。



ここで、斎藤洋行、
人生発の埼玉の地へ降り立ちます。


そう、東京生まれの東京育ちの彼は
埼玉をかなり軽蔑視していやす。


「鳩ヶ谷ってあれだろ?
新宿のビルの数だけ森がある
で有名なあの街だろ?」

「大宮 大宮 うるせぇな県民が。
東京に大宮を越える駅が
いくつあると思ってんだ。
お隣の立川さんが既に
大宮を越えてるだろ」


などなど。



まあ、気にした事はないけど、
初めて斎藤洋行は埼玉の地を踏みます。


まずは、南浦和。






「うわ、くっせ!何だこの駅!
便所かよ、うわ吐きそう、
誕生日だってのに
こんなとこ連れてくんなよ
あーまじ最悪終わった終わった」





続いて、浦和。

「なんだあの無駄にデカいPARCO」








続いて、さいたま新都心。

「暗くてなんも見えね」







続いて、大宮。






「で、でけぇ」






そして彼は、
京浜東北線は大宮が終点だという事を
初めて知ったらしいです。



常識だろ。
埼玉なめやがって。

photo:04








そのあと、
まっつーが帰ります。


おい、なんでだよ、
なんでこのタイミングで帰るんだよ

と、問い詰めると




眠い




って返して来ました。
それは恐れ入りました。

帰りましょう
帰るべきです
いや帰れ

(何気に5.7.5)




6人いたメンバーは
3人になってしまいました。






この頃に日付が変わり、
洋行の誕生日が終わりました。















ではなく、日付変わって、
晴れて21歳になりました。


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おめでとーーーー!!!



そして、私たちは
JR宇都宮線を待ちます。

ここで宇都宮線を待ってると、
星野と遭遇しました。
桶川高校の星野ね。





星野と吉野と洋行と俺のコンビ。

...なんて変な組み合わせだ


って思いながら眺めてました



宇都宮線が来たので、
星野とはばいばーい。


んで、東大宮に着きます。
吉野の家に行きます。



もうほんと、
駅から家まで遠すぎて
吐きそうだった。


吐きそうになった途中で
道端で1000円札が落ちてました。

財布だったらね、
罪悪感感じて交番に届けたけど、

1000円札が落ちてたの。


普通にネコババしました。



まあ、雨だったから、
びっしょびしょで
今にも破けそうな1000円札でしたが
乾かしたら普通の1000円札でした。


吉野の家に到着。
吉野のお母さんとご対面。

こんばんわー。夜分遅くに。

すると、吉野ママから耳より情報が僕たちの耳を揺らす。




近くに、24時間やってる銭湯がある。
仮眠室もついてる。
館内着もついてる。
寝れる。




東大宮の銭湯へ行く事に決める。
「美味しいご飯でも食べておいで」
と、5,000円をいただく。
ありがとーございますまじで!!!!





そこから、東大宮の銭湯へ。





もうほんと、
吉野ん家から銭湯まで遠すぎて
本気で吐きそうだった。





でも、頑張って銭湯に着いたよ。
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ただ、料金体制が...
あ、ちなみに温泉に着いたのは
深夜の2時くらいね。





「いらっしゃいませお客様。本日はナイトパックでのご利用でよろしいですか? あ、はい、さようでございます。ただいまのお時間ですと、ナイトパック以外のプランはございません。なので、必然的にナイトパックでの入館となりますが、よろしいですか?かしこまりました。それでは料金のご説明をさせて頂きます。まず、深夜の入館料として、1,000円をお支払いお願いします。(^^)」


「あ 1,000円で朝までいられるんだ
へぇーなんだ安いじゃん」


「本日は仮眠室や、バスタオルや、館内着はご利用になりますか?(^^)」

「はい」

「そうしますと、お値段が変わりまして1,200円となります(^^)」

「あ、じゃあ1,200円で朝までか!」


「はい。さようでございます。ですが、ナイトパックのご利用ですので、深夜料金として1,200円を別途で頂戴する形になります(^^)」


「!?」


「はい、ナイトパックをご利用にならない場合は館内の施設は一切ご利用いただけません(^^)」



「!?」
「え、そ、そんなにするの?!」




「あ、申し訳ございません、先ほどの内容は間違えです申し訳ありません(>_<)」


「ででで、ですよねー!!
いくらなんでも高すぎですよ!笑」


「申し訳ありませんでした(^_^;)
先ほどは『ナイトパックをご利用にならない場合は館内の施設は一切ご利用いただけません。』と言いましたが、ただいまのお時間ですと、ナイトパックに必然的に加盟となりますので、料金は決して前後する事はなく、やはり、2,460円となります(^^)」


「!?」




「し、深夜料金って何時からだったんですか?」



「深夜料金は午前2時からです(^^)」



「うわ まじかよー!
2時までに来れば良かったんかぁー」


「いえ、2時以前にご来館されたお客様も、2時を過ぎると必然的にナイトパックへの加盟へと、プランが変更致します(^^)」




「詰んだ」








そして、吉野のママから頂いた
「これで美味しいご飯でも食べな」
って渡してくれた5000円と
道端で拾った1,000円と、
端数を払いました。





こんなたけぇ金払ったんだから、
元取るしかねぇ


ってことで、
ボディーソープをまるごと1ボトル使った。



あ、ちなみに、温泉はまじで広かった。けど、時間が時間だったから、客は俺らしかいなかった。つまり貸切。


途中で、ロードバイクとママチャリの話になって、洋行がこう言った。

「お前らまじで、ロードバイクのことナメ過ぎだから。ロードバイクとママチャリなんてな、ラスベガスと鴻巣くらい違うぞ」

とか言ってた。



鴻巣来たことないくせに。


そんで、風呂を上がりまして、
館内着に着替えました。
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この写真の吉野はAVによく出てくる
エロ整体師みたいな風貌だな


って洋行が言ってた。



んで、一本タバコを吸って、
館内を散策すると、
凄まじい施設だと知る。

漫画喫茶が付いてる。
無料のマッサージチェアが付いてる。
ドリンクバーが付いてる。
仮眠室が付いてる。
将棋 囲碁セットも付いてる。
麻雀までありました。(できないけど)
あと、ゲームセンターもあったし、
カラオケもありました。



カラオケやろうぜ!!
って話になりまして、
いざカラオケ部屋に入ろうとすると
鍵がかかっていた。

「あれ?」

よくみると、カラオケ部屋のドアに
こんな文字が書いてあった。








「カラオケ1曲200円!
しかし!!!5曲で1,000円!!!」


「なにが『しかし』だよ」






値段変わんねーじゃん。


とりあえず、俺はまじで眠かったので
仮眠室で爆睡かまします。


朝8時半くらいに洋行に起こされて、
銭湯を出ます。




そのあと、吉野ん家に行き、
14時まで寝ます。


吉野に東大宮駅まで
車で送ってもらいます。


「大宮駅まで送ってくれよ」

と、頼むと、


「こんな近い距離なのに
車出してやってるだけありがたく思え」


「いや、頼んでない。」


「これが俺にできる
精一杯の優しさだ」



ありがとう。



東大宮駅に着くと、
東大宮にはDQNが多い事が判明。

右を見てもDQN。
左を見てもDQN。
前を見てもDQN。
後ろを見てもDQN。
上を見てもDQN。
下を見てもDQN。



途中、前方向から
仁王立ちみたいな姿勢で
重度な風邪なのかってくらいに
タンを吐き散らかしながら、
ズカズカとこちらへ
歩いて来る高校生DQNを発見。



何もなく、すれ違った。





すれ違い様に洋行が言った。





「さっきすれ違ったDQNさ、
四歩 歩く度に二回はタン吐いてた。」


カーペッ!!
カーペッ!!
カーペッ!!


東大宮駅に着くと、
宇都宮線が信号トラブルで
動いてない事が判明。


吉野を再び呼んで、
車で大宮駅まで送ってもらう。

「これが俺にできる精一杯の優しさだ。誕生日おめでとう洋行。」



そっから俺等は新宿へ。
洋行とは新宿でばいばーい。
ゆうしろうはバイト。





以上!!長かった!!!
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iPhoneからの投稿
仰向けで寝ていたので、目を覚ますと目の前に広がっていたのは白とも黄色とも似つかない、そんな色をした天井だった。

いま自分が寝ている部屋が、普段生活している自分の部屋で無い事は一目瞭然である。



今、何時なのだろう。




腕時計をしたまま寝ていた事に気付き、自分の手首を目元に近付けてみる







時刻は午前9時32分





紹介するのは2012年6月28日の日記である









目を覚ますと、隣にはあきらと保奈美がいた。

ああ、そうだ。俺はあきらの家に泊まっていたんだ。何故、あきらの家にいるのかと言うと、その翌日にあきらと俺とあきらの彼女の3人で東武動物公園に行くという予定になっていたからだ。

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とりあえず車に乗り、マクドナルドで朝食を済ませ、東武動物公園に向かった。


実際、ここに来るのは小学校4年生の時ぶりだった。
その時には動物園には行かず、遊園地のアトラクションにだけ乗りに来たのだけれど、めちゃくちゃ怖かった記憶がある。



まあ、とりあえず最初は動物達を観て回った。


最初はリスから始まり、サルやらフクロウやらキツネやら?


ペンギンやらゴリラやらキリン ゾウロバ チーター ヒョウ ホワイトタイガーなど、動物達はたくさんいた。


途中、ひよこorモルモットorうさぎとのふれあいコーナーってのがあって、3人でいってみた。





まずは、ひよこ。




か、か、か、かわいい...(´Д` )ポ


てか、ひよこって大きさの割に超軽くってびっくりした。


子供もおじいさんもおばあさんも若者も、みんなひよこが大好きみたいで、ひよことのふれあいコーナーは人が溢れかえっていました。


そのあと、モルモットのふれあいコーナーに行きましたが、ひよこと打って変わって、一人も人がいなくてうけた。



その後は、東武動物公園のビッグアトラクション、レジーナに乗りました。

photo:02












超楽しかった。



東武動物公園の外観のクオリティーからして、ビッグアトラクションと言えど、大したことないだろって勝手に思い込んでたんだけど、普通に怖かったし、とにかく、面白かったとしか表現できないぜ。




そのあと、カワセミ。



怖かった!!!!



てか、レジーナよりこっちの方が怖いんじゃないかって思った!!!とりあえず、面白かったまた乗りたい!!!!




そして、この後は18時半頃に北与野駅で降ろしてもらい、19時まで時間を潰した。










ここについての詳細は割合しようと思う。

いや、これといって特に
悲しい事がありましたー
こんなに泣きましたー
とてもキレましたー

だとか、そんな事はまるでない。


ただ平凡に、河川の中に決められたレールがあり、それを水が婉曲しながら流れて行くのと同じように、

時の流れるままに会話をし、その時間を満喫しただけだ。


とにかく、
とても良い時間を過ごした。
本当に会えて良かったと思う。


一つ断っておくが、彼女ではない。




そして俺は赤羽駅へと向かう。


赤羽駅から国際興行バスってのに乗り、志村三丁目の駅を目指す。


向かった先は板橋にあるラウンドワン。


大学の友人達と吉野の誕生日を祝福してあげようとの企画で、僕らは夜の23時過ぎにここに集まった。







そして、ヒロシおかえり。









僕らがいつも行動を共にするメンバーは大学一年の四月に出会い、このメンバーは、そのまま大学二年の6月現在まで現在完了進行形の状態で、まあ仲良く継続している。

過去には、色々な所へ行った。



大学生には欠かせない洋服の買い物を新宿で楽しんだり、吉祥寺でオシャレなカフェを探したり、そのまま吉祥寺で焼肉やケーキを食べたり、車で神奈川の逗子海岸に行き海で可愛い女の子を探したり、徒歩で高尾山を登りクタクタになって二度と登るかと後悔をした9月の前半。特に意味もなく好奇心だけでレイクタウンにいってみたり、六本木でクリスマスパーティーをやって人々を感動させた12月、大学生っぽく合コンに参加してみた2月、酒を飲んで酔った勢いでブチ切れた6月、同じく皆でディズニーシーにもいった5月




しかし、ボーリングをした事が一度もなかった。


だから、ボーリングをやった。
photo:04










まず、メンバーの名前。

ゆうしろ
よしの
ようこう
まっつー
ヒロシ

トモコ





トモコはよく、女子から

「ちんとも」

って呼ばれてるから、
ふざけて


「まんとも」


って呼ぶ事があるんだけど、


ラウンドワンの投球者の名前書く時に、トモコの名前は「まんともこ」って書いたのよ。


残りの二人は、


「まんこ」

「てぃんこ」



って書いて、つまり、

「まんともこ」
「まんこ」
「てぃんこ」

の三人で提出した。


店員には特に何も反応されなかった。

反応しないもんだからまじか
って皆で笑ってたんだけど、

いざボーリングのレーンにいってみたら、

photo:03


「まんこ」と「てぃんこ」は
AとBに勝手に変えられてた。









いざ、ボーリングの始まり。
自分のボーリングの下手さにびっくりした。

一回もスコアが100以上行かなくて、だんだんと、普通に不機嫌になってきた。


チーム対抗戦でこの後の居酒屋のお酒かけて戦おうって時に、めっちゃ負けてたんだよ。主力戦力の洋行が不調で全然点取れないもんだから。

5投目にして、30点差とかついてて、その時に吉野がガーター出した時に本気でブチ切れそうになった。


途中から皆でキレキャラになって野次飛ばしまくって
(相手じゃなくて、仲間にだけ野次飛ばしてたけど)


結果、勝った。





まあ、他にも色々と楽しい事はたくさんあったんだよ。

例えば、

松下が異常なくらいボーリングうまくて、もはやキモく見えて来たり、

洋行が皆が座ってる観客席的なところから球投げてガーター出したり、

吉野が「手がすべった」とかって言って隣のレーンに間違えて投げたり、

滅多にストライクなんて取れない俺が「めっちゃ面白い投げ方するからムービー撮ってて」って言って、アホ投げをしてみたら、ドガッシャーンとピンに当たって見事にストライク取ったり、

ガーター取った時に松下がアホ踊りしてたら、後ろでさりげなくヒロシもアホ踊りしてたり、


まあ、とにかく、異常なくらいに楽しかった。

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photo:06



その後は、板橋から赤羽まで歩いた。リアルに2時間くらいは歩いた。

ダラダラとゆっくり歩く組と、テキパキゴールだけを目指して歩く組に自然と別れて、途中何度もベンチがあった。誰かが座ろうとすると、

「やめろ、麻薬だ」

と、すかさず誰かが必ず止めに入り、意識の高さに笑えた


ボーリング6ゲームやって疲れてて、皆ヘトヘトだったけど、俺はこの時間が割と好きだった。



その後、赤羽の居酒屋に行き、俺はオレンジジュースを飲み、みんな寝てた。



とにかく、めっちゃくちゃ楽しかったです。






photo:07



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兄貴
「お前、中出しってなんだよー」


「え?」










この会話から始まった。










俺が家に帰ると、兄貴が俺の部屋で懐かしいテレビゲームをやっていた。

ヘラクレスの栄光3

という、まあ、ギリシャ神話の内容に基づいた神々を倒して行く2Dのロールプレイングゲームだ。




「懐かしいゲームやってんじゃん」

兄貴
「お前、最後にこれプレーしたのいつ?」


「え、覚えてないな。
多分、中三くらいかな。多分。」


兄貴
「中三でこれかよー」



「え?」


兄貴
「いや、これ新しい章を作ってゲーム始めてんだけどさ、これを始める前に古いセーブデータが残ってたんだよ。記憶ある?」


「いや」

兄貴
「そのセーブデータの主人公の名前がさ」


「『ナカダシ』だったってこと?」



兄貴
「そうそう『ナカダシ lv.42』」



「まじかwww」


兄貴
「良いネーミングセンスしてんじゃん」


「だろ?ww」





中三で、主人公の名前をナカダシにするって、いかにも中2中3の考えだな。笑

photo:01



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