日日是好日 | Le quattro stagioni

Le quattro stagioni

あなたと心の四季を旅して・・・

 

 

 

日日是好日(にちにちこれこうじつ) 

 

 

―どんな日も最高のいい日なり―

 

過去をむやみに悔い 未来に必要以上の期待を持ち込まず

現在(いま)を精一杯生きることに努める大切さを説いた禅語です

 

 

 

 

 

 

青麦の穂を揺らし 此処にいるよと風が伝える

 

 

 

 

 

 

先日 お山にある友人のお店で

古くからの知人に偶然お会いしました

 

彼女はもう70代半ばくらいでしょうか

どうしたのでしょう 杖をついています

 

 

 

 

 

 

あっ!翠さん 丁度いいところでお会いしましたね

お願いだから話を聞いて頂戴

だって 周りにいる同世代の人に身体の不調を言っても

私もそうなの!此処があそこがと 皆立て板に水で

誰にも聞いて貰えなかったの!

 

 

 

 

 

 

周りが同世代ばかりだと そう言う事があるんですね

と言うことで 暫くの間立て板に水をじっとお受けしました(笑)

ひよっこも たまには役に立つものです

 

一連の出来事を話されると ホッとした顔をして

ここでお会いできたのは 神さまのお導きね♪と

クリスチャンの彼女は元気に帰って行きました(笑)

 

 

 

 

 

 

今日はいい日だったと 彼女は帰りしなに言いました

 

ただ うんうんと聴いて欲しい時が人にはあるものです

そうして ほんの些細な事でも 

その日一日をいい日にすることが出来るんですね

 

 

 

 

 

 

私も そんな風にいい一日を生きて重ねてゆこうと思います

 

 

 

 

 

 

若緑今日には今日のお茶を点て/心音

 

 

 

 

星野富弘さんが亡くなられましたね

今まで 数え切れないほどたくさんの勇気を頂きました

長い間 お疲れさまでした

ゆっくりゆっくり お休み下さい

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

鮭の白ワイン蒸し

厚揚げと大根の鬼おろしの炊きもの

鮪のユッケ